2023.09.29
今日は、バッハウ渓谷のメルク修道院とドナウクルーズです。地下鉄、電車、船と乗換が忙しくなりそうです。
天気予報では、晴れ。日中は27度予報。
カールスプラッツから地下鉄U1でシュテファン駅で乗換、U3で西駅に。西駅からはインスブルック行きのWESTBAHNに乗り換えです。午前8時8分発。私鉄のため、ユーレスパスは使えましたが、ファーストクラスはつかえませんでした。残念!
ST.PoltenでOBBに乗り換えです。メルクで降ります。
メルクに近づくにつれ、霧が濃くなってきます。
ドナウ川が近いから、川霧かも、、、
8時58分。メルクに到着。霧で寒い🥶
駅前の案内板をみて、多分この道。
インフォメーションがまだ開いていません。近くの人に道を尋ねながら歩いていくと、霧の中からメルク修道院が見えて来ました。巨大!
メルク修道院はウンベルト・エーコーの『薔薇の名前』の舞台となった所だそうです。あの図書館を観ることが出来るなんてワクワクです☺️
修道院に続く石畳の道には、所々、金の石が嵌め込まれています。下の町の石畳は、青の石です。
古い城壁が見えて来て、雰囲気バツグン。
メルク修道院です。イメージと違ってキレイ!
修道院の長い廊下。見学しやすくなっていて、順番に見ていく事ができます。
まずは、お宝から。バルコニー。そしてかの図書館。最後が礼拝堂です。
基本、撮影禁止です。バルコニーからの見た礼拝堂。
バルコニーからは、町が霧で何も見えません。本来なら、メルクの町が一望とか。
図書館です。入り口での撮影です。
思っていた程大きくはありませんが、古い本の山。
本当は、もっと沢山あると思います。メルク修道院は、その昔から沢山の蔵書があって、修道士が勉学に励んだ所と言うことですから。
礼拝堂です。赤系の大理石と金とが、荘厳、華麗、豪華です。
建物の中の螺旋階段。目が回りそう😰 鏡が羽目てありました。きっとこの螺旋階段の上に、本がいっぱいあるのでは⁇ 映画では燃えてしまいましたが。
展示してあった木製の時計です。時間が正確。動力は何なんでしょう⁈
修道士が長い廊下を歩いていました。
見学が終了。帰りがけの修道院の庭です。
修道院からあるくこと、20分。
ドナウクルーズの船着場に着きました。
いつの間にか晴れ。良かった😊
風もなく、穏やかなクルーズになりそう。
11時出発です🚢
メルク修道院が遠くなっていきます。
お城が見えてきました。
ドナウ川、たくさんのクルーズ船が行き交います。
12時30分、デュルンシュタインに到着です。ステキななブルーの教会がお出迎え😊
船で写真を撮ってくれたご夫妻に、手を振ってお別れです。
デュルンシュタインは古い町です。多分、城壁に囲まれていたのでしょうか、古い城壁が所々点在していました。
イングランドのリチャード獅子王が幽閉されていたお城です。今は廃墟となっていますが、第三次十字軍遠征の帰りに捕らえられたとか。
デュルンシュタインの町は、おとぎの国みたいです。可愛らしい小さなお店やバル、ホイリゲが並んでいて、賑やか🎵🎵🎵
この街は、果実酒が名物のようです。
杏の果実酒です。並んで飲んでいました。
私達も一杯! 甘くて美味しい😋
ドイツ人の中年ご夫妻達と、飲みながら立ち話。言葉はお互いに怪しい英語ですが、こんな事が旅の楽しみですね😊
可愛い街並み。
疲れたので、ドナウ川の見えるレストランで休憩です。
こんな路地があちこち。
帰りは電車と言う事で、駅に歩いて行きました。
駅です。たぶん😅
線路があったので、線路側に行くと、駅舎がありました。誰もいません。次の電車まで30分待ち。少しずつお客さんが増えてきました。
午後3時半ごろ、電車が来ました。小さなパスみたいな電車です。
車掌が切符を売りに。どうもこの電車は私鉄で、ユーレイパスは使えないみたい。クレムスまでの切符を購入しました😰
なんとかクレムスの駅に着いたのですが、ここはどこ?の世界です。スマホのバッテリーは切れてしまって、位置情報が使えません😓
標識を見つけて、駅まで1800m?とりあえず、歩きました。なかなか次の標識が見つかりません。
10分ほど歩くと、標識が。あと1600m、、、
近くのお店に聞くと、1000mまっすぐ行って右にまがると。
ひたすら歩いても、着かない。歩いてるおばちゃんに聞くと、ドイツ語でゆっくり丁寧に教えてくれました。でも、何にもわからない💦
かなり歩いて、右を見たら、電車が見えて来ました。あと少し、、、
やっと駅がみつかり、やれやれ。30分ぐらい歩いたみたいです。
後で調べた所、デュルンシュタインからクレムスのOBBの駅に行くのには、クレムスで降りず、クレムスドナウで降りると近いようです。私達はひと駅歩いた訳でした😅
ハイリゲンシュタットまで電車で1時間。地下鉄乗り換えで、ホテルについたのが午後6時15分でした。今日は15000歩も歩いてしまいました。