→ PS2「デジタルデビルサーガ アバタールチューナー」プレイ日記1 最初からムラダーラ急襲まで

→ PS2「デジタルデビルサーガ アバタールチューナー」プレイ日記2 ポイント136~地下水道

→ PS2「デジタルデビルサーガ アバタールチューナー」プレイ日記3 ブルーティッシュキャンプ~エンディング+α

 

 

 「デジタルデビルサーガ アバタールチューナー」プレイ日記第3回目です。バロン率いるブルーティッシュの縄張り、アジュニャーにやってきました。バロンを倒せばこの世界の真実や自分が何者なのかわかるかもしれないとルーパ(ハウンズのリーダー)が言っていましたが、バロンが素直に教えてくれる人物には見えないんですよね…不安しかない…。

 

 今回はブルーティッシュがキャンプ地としている不思議な建物を攻略していくところからです。この建物も実はエンブリオンメンバーには見覚えがあるものなのだそうです。

 

 

 ブルーティッシュキャンプでは、最初に入れる部屋は大カルマ端末くらいなんですが、部屋の中央にある光の柱に触れることで建物の構造が変化し、探索可能になります。

 

 まずは青い浮遊物がある光の柱に触れてみました。館の北西の方から敵意を感じるので、北西方面を目指します。しかしドアが全部普通に使えるというわけではなく、開けると別の場所にワープするドアもあります。ワープを利用しつつマップを埋めて行きます。

 

 このダンジョンはギリメカラが出現するんですけど、倒し損ねると逃げられてしまうし、でっかいギリメカラがかわりに現れてランダマイザやらメギドラオン使ってからまた逃げるというわけわかんないことされます。チッ

 

 

 北西側にある階段で2階に上がると部屋があって、そこではニーズホッグ戦になります。バイオレンスと増援を使ってどんどん仲間を呼びよせます。ブフ系以外の全体攻撃でいっきに攻撃しました。感じた敵意の正体はコイツだったようです。

 

 同じ要領で赤い物体が浮いている柱に触れて、変化する建物内部を探索します。色ごとに行けるところなどが変化するくらいで、部屋の位置自体は変わらないので難しいダンジョンではありません。赤い浮遊物に触れた場合は敵意は館の西の方から感じます。

 

 この敵意の正体はカトブレパスでした。ハイパーカウンタや石化光線、冥界の門、地変攻撃をしてきます。ちょっと頑丈だけどなんとか倒しました。

 

 緑の浮遊物の時は館の東から敵意を感じます。この敵はイシスでした。物理反射は厄介ですが、魔法攻撃すればいいので楽です。

 

  それぞれの色に触れた時のボスを倒すと、最後に広間の光の柱に白い浮遊物体が出現します。これに触れると敵意を館の北から感じます。今度こそバロン本人のものでしょう、行きます…!!

 

 

 バロンがいるであろう、憎悪を感じる部屋へと入りますが、誰もいません。皆で見て回っていると、シエロが急に宙に浮いて、吹き飛びます。姿は全く見えないですが、バロンの声がします。

 

 バロンはゲイル以外、サーフ・アルジラ・ヒート・シエロを知っているようです。そしてヒートには同情を禁じえない等と言いますから、サーフたちと違って過去に何が起こったのか詳細に覚えているようです。そして不思議な力でヒートを強制的に飢えた悪魔の姿に変えてしまいます。セラがヒートのその症状を抑え、仲間を傷付けるのは許さないとバロンに言います。その言葉に更に激怒したバロンは…

 

 バロンが変身して姿を消してしまいました。ラーヴァナ戦突入です。ラーヴァナは最初透明になるので、姿が見えず攻撃しても外れるとミスしてしまいます。セラがバロンのいる気配が感じる大体の位置を教えてくれるので、それを頼りに攻撃をします。透明になっても攻撃は普通にきくから良かった…。

 

 透明なラーヴァナを倒すと、次は姿を変えたラーヴァナとの戦闘です。こちらは「渇きの波動」という技で「飢え」た状態にされます。この状態異常は動く事が出来ずHPが少しずつ減っていくか、仲間を攻撃してしまいます。この状態異常(MAD)はセラの歌で元に戻ります(一人ずつですが)。

 

 「大千世界の風」という衝撃全体攻撃をしてくるので対策した方が良いです。物理攻撃はあまりきかないので、地味に魔法攻撃を繰り返すことでラーヴァナを倒しました。

 

 

 アルジラは倒れたバロンに、一番最初に自分が喰われたとはどういう意味なのかと問います。バロンは自分はバロンではなくベック大佐だと言い張りながらも、ここにいる者は自分も含め一度ニルヴァーナで死んだ人間だと答えます。バロンが言う「あの女にこの地獄に落とされた」とはどういうことなのでしょうか。

 

 あの女というのはセラのことのようです。セラが皆をこの煉獄に送り込んだ…?しかしバロンは全てを話す前に死んでしまいました。

 

 バロンの話しをサーフ達が聞いている間にセラがどこかに行ってしまったようで、皆で探します。寝室らしき部屋へ入ると…そこにはセラの幻影が現れます。セラは部屋にある何かを見て泣き崩れてしまいます。これはブルーティッシュキャンプに入る前に、バロンが怒りまかせにぶっ飛ばしたものです。録画・録音機器のような感じで、楽しそうに遊ぶセラたちの声が聞こえてきます。

 

 皆が集まってくると、窓辺にあの黒猫がいます。片耳だけ銀の毛の2つ鈴をつけた猫。シエロは猫なんて今まで見た事なかったんだったということに気が付きます。ゲイルはそれを受けて、自分達は猫だけじゃなく、子供も親も知っているのに、このジャンクヤードにはそんなものは初めから存在しないものとなっていると指摘します。

 

 知っているのに、この世界にはない。この事実は何を表しているのか。

 

 轟音がジャンクヤードに響くと、ずっと振り続けていた雨がやみました。エンブリオン…サーフ達はジャンクヤードの覇者となったのです。掟が効力を失ってきてはいますが、それでもこの世界の基本ルールは変わっていないはず。カルマ教会に行く事にします。

 

 

 サハスララへ行きカルマ教会へ入ろうとすると、ガードに止められてしまいます。強行突破するしかないです。電撃系の攻撃と、変身を解くマハリターナーという技を使ってきます。倒して先へ進みます。

 

 セラは一足先にカルマ教会の中へ入っていきました。カルマ教会ガードを命令で制御し、奥へと進んで行きます。その足取りは重く…。

 

 セラを追うようにサーフ達もカルマ教会の聴聞室に出現したエレベーターに乗りますが、エレベーターは上昇せずに落下していきます。これもセラの制御のせいなんでしょうか。地下の乳海という所に出てしまいます。

 

 ここは円を描くように水が回っているんですが(洗濯機みたい…)、その水の中にあるものは作りかけの人間にしか見えない…。ここのシステムはサンサーラシステムというものらしいです。「壊れたデータ」はここで修復・再構築されるとあります。これがニュービーの元なんですか…? つまり、人間の元…。

 

 降りてきたエレベーターの横にある昇降機を使おうとすると、水の中からでっっかい悪魔が姿を現しました。テクノシャーマンの命令ということで襲ってくるヴァスキとの戦いになります。

 

 メギドラ連発してくる厄介な敵です…氷を無効化するスキルセットすると連発してくるようになっているのかも…。弱点は火炎なので、それで攻撃回数を増やして戦います。

 

 

 ヴァスキを倒すと昇降機が使えるようになります。兎に角上へ上へと階段と昇降機を使いながら進んで行くダンジョンです。暫くは特に何も起こらない通常の敵とエンカウントするだけのダンジョンですが、地表120mのところでセラの残像を見つけると、先に進むのを阻むような仕掛けが増えて行きます。マップを埋めるように歩けばなんとか進める仕掛けではありますが…。

 

 地表1300mになると、外側の通路に出ました。仕掛けを作動させつつ道を進んで行くと、ジャターユが出現しました。ジャターユはこちらの防御力を下げてきます。ジャターユを倒すと、ガルーダの増援があります。ガルーダの厄介なところはメギドラを使用してくること。しかもパワーチャードやマインドチャージまで持っていることです。ジャターユ戦で下げられた防御力のままですと、一回の全体攻撃で全滅ということも…(恐怖)。デクンダ持ってた方が安全です。

 

 敵も手強くなってきています。小カルマ端末などの数は割とあるので、休み休み進めていますが、それでも結構エンカウント率が高く時間がかかっています。

 

 地表6656mに辿り着くと、アナンタが現れました。セラからの別れのメッセージを伝えられます。いよいよ本気で私達を排除するつもりのようです。アナンタは首の数だけ攻撃回数があり(7つ)、相手の攻撃をブロックしたりして攻撃回数を減らした方が良いです。神経・混乱・呪殺対策も。ここまで来るころには強力なダイン系まで覚えるし、あとはハイブースタ等もセットして戦います。

 

 

 アナンタを倒し、更に上ります。皆で覚悟を決め、先へ進みます。

 

 

 

 一方その頃、先に頂上へと辿り着いていたセラ。セラが中央の門のような所に声をかけると…白い服に黒髪の女が現れます。セラは「エンジェル」とその女性を呼びます。この人が最初の頃に聴聞機を通して喰らい合いを推奨してきたエンジェルか…。声だけは聴いてたわけですが、いよいよ姿を現したわけです。

 

 

 セラはエンジェルに自分が戻れば、ジャンクヤードに手出ししないかと訊きますが、エンジェルはセラに何かをさせたいらしく、戻るだけで済ませるつもりはないようです。セラは苦悶の表情で、もう二度とあんな酷いことはしたくないんだと言い、側にいた悪魔を操って自分に刃を向けさせます。

 

 エンジェルには何か目的があり、そのためにセラが必要だというならセラの身が傷付くのは望んでいないはず。セラはエンジェルに戻るよう頼みますが、「さすがただ一人生き残ったテクノシャーマンだ」と不敵に笑ったエンジェルは、片手におさまるほどの緑色の球体を出します。その球体が出てきた途端に、セラが操っていた悪魔が消えていきます。探すのに苦労したというその物体は…?

 

 

 そしてサーフたちはセラのすぐ近くまで来ていました。カルマ教会の天を突くような高い高い塔を登ってきたのです…。眼下に広がるのはジャンクヤードです。突然衝撃音がしたと思うと足元が激しく揺れ始めます。

 

 地上にあるもの全てが、次々と消えはじめました。地上にはまだ仲間たちもいるのに…。消えはじめたのはあの緑色の球体のせいでしょうか。

 

 

 

 セラ(エンジェルはセラフィータと呼んでいる)がエンジェルに消さないでくれと懇願しているところへ、エンブリオンのメンバーたちが現れました。ゲイルはエンジェルの姿を見た途端に、以前頭の中に見えた映像の人物と似ていることに驚きます。ゲイルもニルヴァーナで生きていた何者か…ということかもしれません。

 

 エンジェルはサーフたちも回収するつもりだったが、事情が変わったから自分の望みが叶うまでもう暫くこの煉獄にいてもらうと言います。しかしここまで来て戻るわけにもいかないし、なんとしてもセラとニルヴァーナへ…とセラに向かって走り出すと、セラ自身に止められてしまいます。

 

 文字通り微動だに出来なくされ、セラはそのままエンジェルの側へ行こうとします。サーフたちに向かって別れの言葉を言いながら。セラは自分が側にいられなくてもサーフたちが存在し続けることを望んでいるのです…

 

 

 

 しかしサーフはセラの制止をものともせず、ゆっくりとセラの側に近付こうとします。愚直にも一途にも見えるその姿を見るとエンジェルは、サーフの姿こそが自らが生きる為に他者を喰らい尽くす、命が背負う業を最もシンプルに体現する存在だと言います。だからこそ、無駄は許さないとセラの頭を掴むと…。

 

 呪縛が解けたサーフが変身し、エンジェルに攻撃します。エンジェルの姿がみるみる悪魔の姿へ変わっていきます。

 

 

 ここで最終ボスとの対決です。

 

 ラスボス「陰陽神 ハリ・ハラ」は、一定ダメージを与えるごとにヴィシュヌ形態→シヴァ形態を二周繰り返します。ランダマイザやカジャ系を使い、渇きの波動やヴァイクンタ・色即是空などの状態異常をおこす攻撃もあります。ンダ系とカジャ系も使いながらいっきに攻撃します。ここまでくると結構な攻撃力のスキルを覚えていますからね!! それでも苦労しますが。メガテン系の敵はね、硬いんですよ。

 

 

 

 そして最終形態(本番)のハリ・ハラ戦に突入します。この最終形態は、ハリ・ハラ本体以外に6つの護法神プルパが相手になります。このプルパは水・火・風・土・雷・金それぞれの属性攻撃と反射相性を持っています。この護法神があるうちはハリ・ハラ本体も反射の性質を持つため、各プルパを消してハリ・ハラの反射を消さなければ攻撃出来ません。

 

 因みに万能属性の攻撃は耐性があるのかイマイチの効きなのでハイブースタ等で威力を上げた属性魔法(●●ダイン)で攻撃した方が良いです。カジャ系などで威力を高めたりしても良いです。なんせものすごいHPですからねぇ。

 

 ハリ・ハラ自身はプルパ射出といって、消されたパルプを自分のターン時に出すので、これをいちいち消すことになります。それ以外は渇きの波動やカースエピタフ等の状態異常攻撃、三界輪廻などの合体技攻撃をしてくることもあります。HPがかなりあるので時間をかけてプルパ消す、魔法攻撃をするを繰り返し、ようやく勝利します。

 

 

 

 ハリ・ハラはエンジェルの姿に戻ると、再びあの緑の球体を取り出します。それを見たサーフはエンジェルに斬りかかります。エンジェルは持っている球体で応戦しますが、激しい閃光が走り、二人共吹っ飛んでしまいました。

 

 光の柱が現れ、周りの建造物がどんどん崩れていきます。このままではこの場所は崩壊してしまいます。

 

 

 

 ゲイルが崩壊の遅い中央の門の所へ走れと叫び、皆が言う通りにそこへ向かって走ります。ゲイルは動く気がなさそうなエンジェルも助け起こしますが、サーフの姿が見当たりません。

 

 サーフは先程の緑の球体にかなり遠くまで弾き飛ばされていたので、崩れるがれきの中を必死で皆の元へと走ってきますが、間に合わず、落下していきます。折角ここまできたのに…!

 

 セラがサーフの名を叫ぶと同時に、眩しい光とともに、最後まで残っていた門も崩壊し、皆散り散りになり…

 

 

 

 セラとサーフは互いに手を伸ばしますが、一瞬触れ、再び離れていきます。セラの「必ず」という言葉に、微笑むサーフ。何もかもが光の中に消えて行きました。

 

 

 これで「デシタルデビルサーガ アバタールチューナー」の物語は終わりました。最初にプレイした時の気持ちを素直に言うと、「え? これで終わり?」って感じでした。なんと、この話しは続くのです…!! 謎は完全に氷解しておらず、未消化な事柄を山ほど残したままだったので、なんだ続くのかという安堵と、最初っから言ってくれよぉぉぉという気持ちです。いや、なんにも知らない状態だからこそ固唾をのんで話に集中してたのかもしれないですが。

 

 そんなわけで「デジタルデビルサーガ アバタールチューナー2」へ続きます。

 

 エンディングロールを見て最後に現れるムービーでは、卵のような機械からセラが飛び出しているシーン。セラは少なくとも無事であり、マントのようなものを着たサーフは一人で人間の形をした彫像のようなものが転がる乾いた街を歩いています。空に浮かぶのは真っ黒な太陽。次の舞台は、ジャンクヤードの人間全てが想い焦がれ、目指したニルヴァーナです。

 

 

 

Are you ready for the real world ?

 

 

 

【+α エクストラダンジョン 隠しボス討伐】

 

 寄り道(サブイベント)・隠し要素やっていきます。まずこれを進めるためにアイスキー各色の入手をすましておきます。3種類だけだし、攻略している間に手に入るので、入手はそんなに苦にはなりません。アイスキーとは各地にある色のついた壁を開ける鍵です(青・黄・赤)。 それと、最強隠しボスの人修羅はゲーム2周目じゃないと戦うことは出来ません。とっておきのヤベェ奴、人修羅戦は思い出したくもないけど、気が向いたら挑戦して勝ったら追記したいと思います。追記がいつまでたってもない場合は勝てなかったんだなと察してくだされ。

 

 このゲーム、ミニゲームみたいなフィールドハントで御魂を倒すとか、たまに出てくるオモイカネを倒すとか、その気になれば色々とやり込み出来るところはありますが、こっちはレベル上げの要素なので省きます。

 

 書いている順番は攻略推奨順ではありません。強さの感覚としては、キングフロスト→四聖獣→ベルゼブブ(人型)→ヤマタノオロチ→ベルゼブブ(蠅型)→メタトロン→コウリュウ→→→→→→・・・人修羅くらいの感覚でしょうか。

 

 

・キングフロスト・

 ポイント136攻略後に出現しています。まずはロビーの所に宝箱があり、それを独占しているジャックランタンに話かけると鍵を入手するイベントが発生します。ポイント136内に出現している鍵を持つ悪魔を倒しますが(悪魔によっては話すだけで入手可)、5つ手に入れる鍵の中で本物はお菓子の鍵だけです。これを持って先程の宝箱の所に行ってジャックランタンと話すと、最上階にキングフロストが出現します。

 キングフロストは空からの贈りモノといって、ジャックフロストを呼び出します。基本氷結対策をして、カジャ・ンダ系でこちらの能力を上げて敵の方の能力を下げて戦えば楽に勝てます。入手アイテムは「真冬の結晶」(王様曼斗羅)です。

 

 

 

・ベルゼブブ(人型)・

 アサインメンツアジトでは、赤い壁の向こうがエクストラダンジョンとなっています。壁を撤去して先にいる人に話しかけると、喰いすぎておかしくなった奴がいるから、これ以上喰って力を付けないよう閉じ込めているという話を聞けます。そのフロアの電力を復活させて壁を動かし、そいつが閉じ込められているという部屋へ入ると、いました、ベルゼブブ(人型)。ジャンクヤードの掟よりも弱肉強食の掟の方が強いと言ってます。だからサーフがボスなのはおかしいと…。へ~、そっか…。…それなら塩で揉んでやろうか!!!!(襲)

 

 

 この敵は普通の攻撃をしてくるうちはいいんですが(電撃系)、マカカジャ使ってメギドラオン連発してくるのでいっきにケリをつけたいところ。倒すと思い上がるなよなどという言葉を残して去って行きます。おいおいおいおい…

 

 

・ベルゼブブ(蠅型)・

 ラーヴァナ戦後、人型のベルゼブブを倒すと、メリーベルアジト(マニプラ)の1Fに地下水道への入り口が出現します。人型の時と同じですが、物理・銃撃・火炎・万能でしか攻撃できません。そしてマカカジャからの「死蠅の葬列」という万能+即死効果の技がヤバイので、呪殺対策をして、ランダマイザで威力を下げつつ、防御力をそぎたいところです。私は物理攻撃を主にして攻撃しました。クリティカスキルがセットできれば少しは有利ですが、さすが蠅の王…すごく苦労しました。

 

 倒すと先へ進んでエンブリオンアジトヘ。そこでアイテム「魔王のドクロ」を入手します(貴主曼斗羅)。

 

 

 

・ヤマタノオロチ・

 ラーヴァナ戦後にソリッドのシタデルB1F(大カルマ端末2から行くとすぐ)に地下水道への入り口が出現します。送水機のある場所の先にいるので辿り着くのが大変です。

 さて、ヤマタノオロチ戦ですが、この敵は氷結・電撃・万能しか効きません。しかもさすがヤマタノオロチです、頭の数だけプレスターンアイコンが並んでます(…)。マッスルボンバーなどの物理攻撃が繰り返されることが多いので、物理対策を。属性魔法攻撃も乱発してきます。物理が効かない敵ではありますが、氷結攻撃で凍ることがあります。そうなればチャンスです。ボコボコにしてやりましょう。

 倒すと先へ進むことが出来ます。ブルーティッシュキャンプに出るので、そこで美しい女の死体を調べ「赤いタグリング」を入手します。

 

 

 

・メタトロン・

 後述の四聖獣を倒し、赤いタグリングを入手するとブルーティッシュキャンプ1F中庭?に出現。赤いタグリングを見ると、サーフたちがローラという女性を殺して喰ったのだと勘違いして襲ってきます。もう全く聞く耳もたないといった感じ。

 

 この人のヤバイところはマカカジャ使ってからのマインドチャージ、そしてシナイの神火(万能特大)…。しかもこの技ランダムで複数回攻撃、1体に対し最高3回攻撃がヒットしてしまうこともあるのです。それでSHIんでしまわないよう、ランダマイザやラクカジャはやっておいた方が良いです。当然むこうはデカジャとデクンダ持ちですが…。破魔対策、物理(黙示録)対策もしておいた方が良いです。

 少し救いなのは、氷結と感電はしないけど、バステやハマムド以外の攻撃は大抵どれもそれなりに効果があるということです。得意の攻撃でガンガン攻めていきましょう。倒すと「大天使の羽」(玉座曼斗羅)を入手します。

 

 

 

・ニュービー討伐(四聖獣+コウリュウ)・

 このイベントの存在はカルマ教会のアナンタと、ベルゼブブ(人型)を倒すとサハスララの入り口に出現するエンブリオン構成員の話を聞いて知る事が出来ます。構成員はスワディスターナ・マニプラ・アナハタ・アジュニャーにニュービーが出現したと言うので、各地に現れた四聖獣を倒しますと、カルマ教会(地表3820m)にコウリュウが出現します。

 

スザク・・・スワディスターナ(アサインメンツアジト)のB2Fに出現。基本アギ系魔法と物理攻撃使用。物理は無効だが、凍らせたときは攻撃可能なので凍らせてバコバコやりました。この敵のヤバイところは相手の能力を4段階下げると凶悪な魔法(万能系など)を連発してくること…。(「朱色の龍玉」入手)

 

 

ビャッコ・・・マニプラ(メリーベルアジト)1Fに出現。ザン吸収、ザン系の攻撃をしてきます。それと単体物理攻撃を主にしてきます。ハイパーカウンタ持ちなのでこちらからは物理攻撃しない方が無難です。後半になるとタルカジャとパワーチャージ、マカカジャとマインドチャージ、そしてバイオレンスを使用してくるので、物理とザンに耐性はつけておきたいところ…。こちらの攻撃についてはアギ・テラ以外効きがいまいちです。(「白色の龍玉」入手)

 

 

ゲンブ・・・アナハタのシタデル(ソリッドアジト)3Fに出現。ゲンブくん漫才を観賞しつつバトることになります。漫才しているけど1匹です(てっきりどっちも攻撃しなければならないのかと…)。

 テラ系の魔法を使ってきますので、テラ対策を。物理もマッスルボンバーなどを使うので対策していた方が良いです。タルカジャ・マカカジヤ、パワーチャージなどで強化してきますし。冥界の門も厄介です。後半になると魔法リフレクト・デカジャ・バイオレンスなどを使用してきます。こちらの攻撃方法としては、前半のうちはブフ系で攻撃しているとたまに凍りますのでその時に集中して物理攻撃すると良いです。後半は魔法リフレクトを使ってくるので、万能攻撃などで対応を。(「土色の龍玉」入手)

 

 

セイリュウ・・・アジュニャー(ブルーティッシュキャンプ)の赤い柱に触った状態の1Fに出現。ブフ系・黙示録などの物理を使用してきます。他の四聖獣のようにマカカジャ・マインドチャージセットとタルカジャ・パワーチャージセットも使用してきますのでブフ・物理対策をしておきます。それから体力・魔力泥棒も使ってきます。ディア・ディアラマで回復され、ランダマイザも使用するのでデクンダはあった方が良いです。こちらはマカカジャで威力をあげておいてアギ・ジオ・ザン系で攻撃を。(「蒼色の龍玉」入手)

 

 

コウリュウ・・・四聖獣を全て倒し、カルマ教会地表3820mのところにある赤い壁の向こうへ行くと出会えます。コウリュウは先制攻撃をしてきます。それから「狩る」は物理相性ではないです。万能攻撃になっているようで物理耐性は意味がないです。属性魔法を使ってくることはありますが、マカカジャ・マインドチャージにメギドラオンと太極光輪(万能特大+状態異常)が一番ひやっとします。

 

 この敵の厄介なところは属性・相性タイプが7つ存在し、タイプ5までは属性相性があります。電撃と物理以外は吸収相性になることがありますので、タイプ5までの変化では様子を見た方が良いです。鳴き声?を出すのでそれがタイプが変わった合図で、一定ターンで変わります。ポイントは「クワァァァ」みたいな叫びになった時。このタイプ6の時だけはハマムド、バステ以外はすべての攻撃の効果が高くなるので、得意な攻撃で一気に攻めると良いです。マインドチャージやパワーチャージがあると尚良し。そしてタイプ6の次は必ずタイプ7へ移行します。この時はどの攻撃も無効になりますが、休憩なのかこの間コウリュウは何もしません。この間にこちらは体勢を整えます。

 

 HPは多くて時間がかかりますが、じっくりコトコト攻撃して倒します。コウリュウがいた場所から赤い壁を壊して進むと、「黄金色の龍玉」(五色曼斗羅)を入手します。

 

 

 

・人修羅・

 ゲームのクリアデータを引き継ぎ2週目開始し、ラストダンジョンでアナンタを倒すところまで話を進めることが出現条件です。ソリッドのシタデル1Fにいます。よく知っている人はまた会えたねと嬉しくなると思います。真・女神転生Ⅲの主人公くんです。BGMも聴き慣れたアレです。しかし憧憬はすぐに真っ赤な殺意へと変貌するのです。もしくは戦う気を根こそぎ奪われ、二度とこの地は踏むまいとあきらめるか。

 

 こちらのレベルやパラメーターが高いことも大事だし、運の要素もかなり大事という、難敵。こやつは属性を無効・吸収・反射するスキルをセットしていると万能攻撃「地母の晩餐」だけを使用してきます。このスキルははっきり言って反則級の威力で、HPが999までしか上げられないこちらの限界を軽々と飛び越えて9999近いダメージを与えてきます。(真・女神Ⅲをプレイ済で、レベル99まで大事に育てた愛する主人公に殺意が芽生えた悲しい瞬間だった…)

 

 ストロンガ系のスキルセットにとどめておいてやっとまとも?に戦闘が可能になります。いや、まともな戦闘が出来るようになるまで何度挑んだことか…。というか、人修羅のHPが半分になるとメディアラハン回復が待ち受けています。そこまで持っていくことすら困難な戦闘なのです。

 

 人修羅はプレスターン2個持ちで攻撃が主ですが召喚といって仲魔を次々呼び出します。人修羅以外の仲魔を倒しても無限に呼び出すからといって倒さないというのは絶対ダメです。1体20ターン?くらいまで生き残ると必ずリカームドラを使用するので、人修羅のHPが回復してしまうのです…。

 

 実は今まで活用する機会のなかったアボイドスリーパがポイントになります。人修羅はパールヴァティがドルミナーを使用した後に「地母の晩餐」を使ってきます。回避するためには、眠っている時は全ての攻撃をよけるこれが絶大な効果を発揮するのです。シエロの素早さを極限まで高めて避けられるんじゃねーかと淡い期待を抱いたりするよりも、シエロがバステ効果に弱いことを逆手に取るのです。リカームドラ、昏睡ステップ(ギリメカラに使用して反射させる)、デスキャンセラ、シナイの神火はあった方が良いです。HPも800以上あった方が絶対良いのでHPが足りなければ対策も。

 

 以上、昔の記憶を頼りに人修羅戦について書いてみました。いろんな意味でヒデェなと思いながら書きました(稚拙な文章で表現しきれないところ)。うろ覚えな部分も多いです。いつか再チャレンジしたら追記したいと思います。…でも、こんな私のいきあたりばったり攻略もどき見るよりも絶対公式ファイナルガイドとか他の方の攻略サイトを見た方が良いです…。ほぼ人修羅と仲魔の行動は決まっているので、タイミング…そして運がよければ言われているよりは楽にいけることもあると思います。

 

 

 ここまで読んでくださって有難うございました!!