中国語を学校で学習することを断念した私は、
まずはテキスト探しをすることにしました。
テキストに関しては・・・今も昔も、相当いろいろ買ってます(汗)。
日中両方の教材かなり持ってま~す。
かじっただけのものは数知れず。最後までやり終えたものなんて
数えるほどです(汗)。
やはり私の場合は、年に1~2回の大輝の帰省のときに
どうしても会話ができるようになりたい、という思いが強かったので
あちこちネットや学習者のブログなどをみて、
会話ができる方法はないかとずいぶん探しました。
すると、会話上達には、どうやら、スポーツの練習のように
繰り返し練習することが要のような気がしてきました・・・
いろいろなテキストを買ってみた中で、集中して取り組んだのがこちらです。
- 中国語会話ルート66―コミュニケーション上達への近道/竹島 毅
- ¥2,520
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地味なテキストなのですが、いろいろな場面を想定した対話が
66スキット掲載されていて、音声もついています。
会話は、A:・・・・・?
B:・・・・・・。
A:・・・・・?
B:・・・・・。
というパターンのものであるため、一つ一つはそれほど長くありません。
私はこのテキストを、各スキット分からない単語などを調べたら
どれも最低20回続けて音読することを続けました。
音読したら正の字でカウントするというとても地味なやり方でしたが、
これはかなり効きました。
会話といってもほとんど基礎がなかった私にとって
まずは決まった言い回し、フレーズをたくさん頭に叩き込むには
最適だったと思います。
通勤電車の中で音声をひたすら聞き、
自宅や仕事の移動、ちょっとした外出のときなどに
テキストを持ち歩いて20回の音読を続けたのですが
中国語が口をついて出やすくなったと思います。
これを学習し終えた後の帰省では、
ずいぶん話せるようになったねと大輝の家族・友達に驚かれました^^
(もちろんお愛想もたくさん含まれてるんですけどね)
とはいえまだまだこの段階では中級の入り口に入っているかどうかです。
だけどほとんどの学習者って(自分も含めて)
自分の思っているレベルの通りに会話ができることって少ないので
まずは基本をというにはこの本はかなり最適だったと思います。