マルイ24連ガスリボルバーが好きだ。絶版になっているため、見かければ欲しくなってしまう。ただ、一番好きなパイソン6インチについては、保存用2丁から始まり、もう十分な数を確保しているので……。
その中の4号機、外観やアクションはいいのだが、ハンマーがコック出来ず、シングルアクションが出来ない。分解した時に、小さな破片が出てきたので、コックする部分が折れたのだろう。ダブルアクションしか出来ないが、どうせ実戦ではそうなるし、マルイのパイソンのダブルアクションはなかなかいい。同社M19/66よりいい。
M19/66はなんの抵抗もなくハンマーがストンと落ちる。落ちる瞬間がわかりにくいし、落ちる時にもまだシリンダーは回り切っていない。パイソンは落ちる直前に重くなる場所がある。そこからもう少し引くと落ちる。ここが少し長いのが玉にキズだが、慣れの問題だ。またパイソンは、トリガーを少し勢いをつけて引いてやれば、シリンダーが回り切ってロックする。本物のSWアクションみたいで、ここは非常に良い。
この4号については、開き直って気軽に撃ちまくる用途の銃にしている。ドライファイアで練習をしたり、スチールチャレンジっぽい遊びをしたりと。なので、レンジはせいぜい5m程度。この距離なら何の不具合も感じないできた。
で先日、色々と頭の中で思念が渦巻き、「ガスリボで25m水平弾道にこだわるのは疲れる、止めよう、15mでいいじゃないか!」と自分の中で決定した。