S2 ep176 マルイ24連パイソン4号機、絶不調。 | イナギFIVE-0 エアガンライフ

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 マルイ24連ガスリボルバーが好きだ。絶版になっているため、見かければ欲しくなってしまう。ただ、一番好きなパイソン6インチについては、保存用2丁から始まり、もう十分な数を確保しているので……。

 その中の4号機、外観やアクションはいいのだが、ハンマーがコック出来ず、シングルアクションが出来ない。分解した時に、小さな破片が出てきたので、コックする部分が折れたのだろう。ダブルアクションしか出来ないが、どうせ実戦ではそうなるし、マルイのパイソンのダブルアクションはなかなかいい。同社M19/66よりいい。

 M19/66はなんの抵抗もなくハンマーがストンと落ちる。落ちる瞬間がわかりにくいし、落ちる時にもまだシリンダーは回り切っていない。パイソンは落ちる直前に重くなる場所がある。そこからもう少し引くと落ちる。ここが少し長いのが玉にキズだが、慣れの問題だ。またパイソンは、トリガーを少し勢いをつけて引いてやれば、シリンダーが回り切ってロックする。本物のSWアクションみたいで、ここは非常に良い。


 この4号については、開き直って気軽に撃ちまくる用途の銃にしている。ドライファイアで練習をしたり、スチールチャレンジっぽい遊びをしたりと。なので、レンジはせいぜい5m程度。この距離なら何の不具合も感じないできた。

 で先日、色々と頭の中で思念が渦巻き、「ガスリボで25m水平弾道にこだわるのは疲れる、止めよう、15mでいいじゃないか!」と自分の中で決定した。



 ところが、この4号、15m届かないorz……。知らなかった……。

 山なり弾道になっている。初速は出ているから、ホップがダメなのだ。


 しかし、V型の突起は十分な量が出ているように見える。ホップのゴム自体が劣化していることも考えられるが……いやないな。これはかなり最終に近いモデルだ。

 最もありそうなのが、ホップにオイルが付いてしまったということ。最近、手入れしたっけかな!?

 その対処として、マルイが言うように、100発くらい撃ってみた。……変化なし……。


 しかし他は考えにくいので、脱脂を行うことにした。アルコールを使ってホップの突起やシリンダーの内部など、ありそうなところを拭く。本来必要なところを脱脂しないようにするのと、アルコールがゴムにどんな影響を与えるか不明なところもあるので、ほどほどにする。

 さて、どうなったかな?