S2 ep34 リポバッテリーの退役 | イナギFIVE-0 エアガンライフ

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 リポバッテリーを使い出したのは、2013年頃からだろうか。もう少し前から出始めていたと思うが、発火するという情報が先行し、使うのは見送ってた。


 それが、2013年くらいになると、発火することもある、でもほぼ大丈夫らしい、という話になってきて、私も使い出した。性能的には、一度使うともう戻れないくらい素晴らしいものだ。



 以来、約10年、最初に買ったリポ3個は発火することもなく、未だに現役で活躍中。しかし、中でガスが発生したということだろうか、パンパンに膨れてきた。こうなると発火しやすいという話もあり、少々もったいないが、これらは退役、というか、廃棄することにした。10年も使えば上等だろう。

 

 実際、身の回りでリポの破裂があった。ソニーのポータブルDVDプレーヤーで、急にポンッと音がしたので、見るとバッテリーがパンパンに膨れて、ボディ外板をふっ飛ばしていた。これもちょうど10年。ソニーでもダメな時はダメなんだな。


 上の写真のリポ3つ、たまたまバトンのものだが、バトンが早くからリポを扱ってきたということで、バトンがダメということではないだろう。写真一番下の放電器で完全放電すれば、恐らく危険は最小限になると思うが、その時点でバッテリーとしては死んでしまうと思う。その後は家電量販店などで引き取ってもらうか。


  ちなみに、放電器はニッスイのさらに前、ニッカド電池時代の必需品だった。ニッカドはメモリー効果があるので、一度全放電してから充電する必要があった。ニッスイ、リボは注ぎ足し充電が可能で、むしろ過度の放電はご法度なため、もう何年も使ってなかった。最近の人は放電器なんて知らないかもね。


 いや〜、昭和のもったいない世代としては、廃棄はなかなか踏ん切りがつかないな〜。……よし、やるか!