本末。テントウ。 | ハッチどうぶつクリニック 院長の適当な話

ハッチどうぶつクリニック 院長の適当な話

こんにちは。日々の出来事について適当に文章にしています。自分の視野を広げるためのものなので適当に読み流してください(笑)


こんばんは。

「ハブとマングース」という言葉を

一度は聞いたことがある方は多いでしょう。


ハブの天敵として挙げられるのがマングースです。

昔沖縄でハブの駆除が必要とされました。

そんな中白羽の矢が立ったマングース。

「期待の星」として

海外から30匹ほど持ち込まれました。


救世主として放たれたマングースですが

蓋を開けてみたら、、

ハブを食べてないという衝撃の事実が。。


そもそもマングースは昼間に行動する動物。

ハブは夜行性の動物。

起きている時間に出会う確率が低すぎる。

いやいや、、


結果的に沖縄にいる

天然記念物の動物などが捕食される事態に。

ヤンバルクイナやアマミノクロウサギなどですね。


最終的にどんどん生息数が増えてしまい

今度は「有害な外来生物」として

駆除の対象になりました。

酷い話です。


人間の都合で勝手に期待の星として

連れてこられただけのマングースが

完全に悪者になりました。


今や環境省が根絶を宣言し

予算として36億円が投入されています。

生態系にはバランスというものがあります。

外部から人口的に変化を加えると

どこかに歪みが出てしまいます。


今回はハブとマングースの例でしたが

なんとなく最近自分的に

結構力を入れている腸活にも

同じようなことが言える気がして

少し気になってニュースを読んでしまいました。


人間でもしきりに重要視されている腸活。

わんちゃん・ねこちゃんにも

同じことが言えます。

しかし、まだまだ個人的に知識が足りないので

新しい情報などは積極的に

取り入れて健康な腸内環境を作る手助けを

していけたらと思います!


では