ようこそ
お越しいただきまして、ありがとうございます。HSℙ気質の私とASD(自閉スペクトラム症)の子ども達との日常を綴ったブログです。どうぞよろしくお願いします。
※記事中のイラストはすべて上の子お米が描いていま
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こんにちは、お米の母です。
台風が季節を進めてくれたのか、昨日から一気に秋らしく過ごしやすくなりました。つい数日前までは汗ばむくらいだったのに、朝晩は半袖ではすこし肌寒いくらい。6月の終わりくらいから入れっぱなしだったエアコンのスイッチをやっとOFFに出来ました。ただ、かなり急な変化だから、体調崩さない様に気を付けんとね!!
私は昔から読書📚が大好きです。涼しくなると本に囲まれた自室で静かに読書ができるので、今の季節は大好き。虫の声を聴きながら読書の秋を満喫ですまぁ、涼しくなくても年中本は読んでるですけどね💦
そんな訳で、今日は最近読んだお勧めの本をご紹介しようと思います。
まず1冊目はこちら↑📚
『発達障害「グレーゾーン」その正しい理解と克服法』
精神科医の岡田尊司さんが書かれた本で、先日立ち寄った書店さんではランキング上位に入っている本としてディスプレイされていました。
こだわり症、社会的コミュ症、疑似ADHD、愛着障害などなど、障害未満グレーゾーンに居る人たちの生きずらさ、その正体と対策について書かれている本。
耳慣れない専門用語が多く、一度ではすべてが理解できそうになかったので、これは再読必至。付箋たくさん貼ってある。下の子くらげはASDと診断は出ているけれど、境界知能です。なので、この本に出て来る生きずらさと言うもの、すごく身に迫って感じました。
こちら↑先ほどのとは打って変わって大変とっつきやすい(笑)本です。
『あたし研究』
『あたし研究2』
自閉症スペクトラム当事者の小道モコさんが、自身の目に映る日常の世界を可愛いイラストと分で綴った本。実はこれ、子供たちの診断を伝えられた日、主治医から読んでみるといいと勧められた本でもあります。
これを読んで、子供たちの感じ方考え方が少しですが理解できたように思います。
探し物を見つけられなかったり、感覚過敏で服のタグや縫い目のせいで体調が悪くなったり、学校という物をどう感じていたかなどなど、子供たちに当てはめて思い当たる部分がそれはもうたくさん出てきました。
読んで良かった。くらげが学校に行きたくないと言うその理由の一端が見えた気がしています。今度中学校に顔を出したとき、先生にもお勧めしてみるかな
現在は普通級に在籍しているのですが、今の担任の先生ちょっと苦手なんですよね。私と先生双方で認識にズレがあると言うか、なんと言うか。先日も電話をもらった時に、今は無理に学校の事を考えない方が良いと主治医に言われている事などを説明したのですが、
『今は来たくなかったら無理に来なくてもいいよってすぐに言いますけど、私はそれは違うと思うんですよね~。
とにかく学校に来てもらえればね、学校の方もいろいろ生徒にいじめはいかんとかですね、説明したりとかいろいろ対策をしてるんですけど。うーん、いったい何が原因なんでしょうね~』
と、言われちょっとカチンと来てしまってつい、
『いや、そもそも根本にある問題がそこじゃないので』
と切れ気味に言ってしまいました何となく、くらげにトラウマを植え付けた小学校低学年の頃の先生達の様な考え方をしてるっぽい。私ももう少しマメに学校に顔を出しておかねばならないのでしょうが、どうも苦手意識が働いてしまって、なかなか足が向きません。駄目ですね💦近々ちゃんと話してこようと思います。気が重いけど
主治医に今のくらげの状態を担任にどう説明すれば良いのか分からないと嘆いたら、情緒級の先生と上手く連携を取ってもらえたらいんですけどねと苦笑いされてしまいました。うん、私もそう思います
もう二度と、くらげにこんな思いはさせたくありません。
↑『あたし研究』はほんとにお勧めです。