バクチャー水槽、一からやり直し | 土生みさおのブログ

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津軽三味線 土生(はぶ)みさおのオフィシャルブログです。

後日追記。

バクチャー水槽は、

おすすめできません。


こちらを参照下さいませ。

https://ameblo.jp/habumisao/entry-12833487064.html 




バクチャー水槽の

完全リセットに至ったことについて

書きます。


一番最初に

バクチャー水槽を設置したのは、

9/14㈭のことでした。


金魚飼育デビューが8/19で、

色々調べて、

1年間水換え不要の

バクチャー水槽に行き着いたのは、

1ヶ月に満たない頃のこと。


そもそも

水槽管理がどういうものか、

金魚飼育についても

全く無知なところからのスタートで、


ググりまくり、

とにかく情報を漁りました。


図書館で借りた本は10冊くらい。

自分で購入した本も5冊を超えます。


毎日YouTubeを見ました。


で、バクチャー水槽でも

使える情報もありましたが、


水換えをする

いわゆる通常のアクアリウムの情報が

多分にインプットされました。


バクチャー水槽の情報量が

限られていること、


こうして私自身の備忘録も兼ねて、

シェアさせていただいております。



バクチャー自体が素晴らしいことは

さておき。


当たり前ですが、

生体の命がいちばん大事です!!


なので、どこにも書いていなかった、

バクチャー立ち上げ時の

エアレーションはしない、

ということ、


それだけが原因で、

水がかび臭くなったとは

断定出来ませんし、


こちらも現在の取説から抜けてしまった

多孔質なろ材を入れないこと、

というのを知らないために、

麦飯石を敷いて始めたこと。


9/20に生体をインしたのは、

ぎりぎり早かったのかもしれません。



犬猫などと違って、

イヤな時に、

吠えたり鳴いたり出来ないし、


水の環境が良くないからと言って、

そこから飛び出したら、

それはそれで

お魚さんたちは

生きていけないわけだし。


パクパク言っているのが、

エサくれ!以外に、

何を訴えているのか

金魚語が分からないし。


元気に健やかに、

我が家で過ごしてもらいたい、

ただただ、その一心なのです。


その姿に癒しを頂くのでございます。


金魚金魚金魚


さて、前置きが長くなりました。


最初に購入した20リットル水槽では、

今後のことを考えると

生体にとって手狭なようなので、


初めてのバクチャー水槽の仕込みと、

同時に、

60センチワイド水槽他一式の導入を、

行っておりました。


その時期は、

連日部屋の中が36度を超える猛暑続き。



時系列です。


9/14、20リットル水槽に

バクチャーを初めてセット。

外掛けフィルター。


低床には、麦飯石をうっすら。

(前述の通り多孔質なろ材にあたりNG。)


9/20夜、ギリギリ一週間経ちそう?

もう虹も出ていたし良いかな?と、

琉金と福だるま(いずれも当歳魚)を

バクチャー水槽にイン。

丸い通常のエアレーションも。


9/24エアカーテンをゲットしたので、

丸いエアレーションを取り外し、

エアカーテンを設置。

(生体が鼻上げをしない限り、

エアレーションをしない方が良い。)


水槽内側を、激落ちくんで拭う。

茶色いコケが付いていた。

(鑑賞しやすくなった。)


9/25、エアカーテンを外す。

先住民の琉金が元気がないので、

バケツで塩浴。


9/27午後から、水がカビ臭い気がする。


9/28、2/3の水換えをするも、

細かい泡が残る。

そして明らかにカビ臭い。


福だるまをバケツに救出、

松かさ病と、ポップアイを発症。


20リットル水槽の水を

リセットすることに。



取説にもある通り、

水槽の水が

きちんと循環していることが大事です。



が、どうも循環しきれておらず、

死水域がある気がして、

外掛けフィルターの位置を、

2-3日ごとに移動させて、

その度に、

エアレーションの場所も

移動させていました。


(それは、おそらく

生体にはストレスになりますし、

外掛けフィルターの方は、

私が心配するほどではなく、

きちんと循環していると

今は思います。)



エアカーテンを導入したのは、

バクチャー水槽の動画で、

エアレーションをしているところしか

水が動かない、

といったような説明があり、


ならば、弱めに全体を動かせる

エアカーテンならどうか?


と、導入したのですが、


今回の水質悪化も、

最初の水質悪化も、

エアレーションをした後からの出来事。


ただし、今回は、

前回のエアカーテンの汚れが

落ちきれていなくて、

影響した可能性も拭えないので、


今のところ、

エアレーションが水質悪化の原因

と断定することは出来ません。



バクチャー水槽の一週間の水作り中は、

特に、

エアレーションをしない、

理由は、


微生物が定着しやすくする為、

とのこと。


もしかしたら、

激落ちくんで水槽の内側を拭ったのは、

時期尚早だったか??


麦飯石は、

最初にお祭りで掬った金魚のときの

汚れがすでに詰まっていて、

それがバクチャー水槽内に流れ出して、

微生物の処理が追いつかなかったか?


処理が追いつく付かない云々より、

水槽内にゴミを投入したのと

同じ状態だったのかも?



では、どうすべきだったのか。


多孔質ではない石を、

1センチ程度の厚みで敷くべき。


また、この際に、

水質に影響を及ぼす石にも

注意が必要です。


通常のアクアリウムでは、

pHを下げないように、

カキ殻を入れるとか、


カキ殻が付着した石を入れる等、

言われる場合もありますが、


こういったことは、

バクチャーでは、

かえってよくありません。


余計なことはしない(^^)。



整理すると、


本来の数より

微生物がうんと低い状態で

運営していたか、


麦飯石から流れ出した、

汚れが悪さしたかも。



そして、同時進行で、

110リットル水槽のバクチャーも

仕込んでいました。


20リットル水槽の水がダメになり、


20リットル水槽にセットした

バクチャーはまだ使えるのでは?


でも、粉は最初に

水槽内に溶かして

使い切ってしまって無いので、


110リットル水槽の

バクチャー水を貰って運用したら

どちらも同時期に立ち上がるかな?


と、110リットル水槽から

転用したのです。


(これは、製造元では

オススメしないと言われました。)



なので、

どちらも微生物の数が完全ではなくなってしまったのかもしれません。


どちらの水槽も、

4日くらいで

細かい消えない泡が出る。


水道水を入れれば、

数時間で泡が消える。


生体も元気。


しかし、長期出張の時に、

水道水を足すことはできないわけで、


こんな運用は、

1年間水換え不要と言える

バクチャー水槽本来の姿とは

遠いのではないか?



110リットル水槽の給水口の位置が

高さ半分くらいまでしか

届いていないので、

水が循環できていないことが

気になっており、


それでまたエアカーテンを

設置してみたのですが…


なんとかイケるかと思っていました。



しかし、エアレーションを

したことをきっかけに、


今までは検出されなかった、

硝酸塩と亜硝酸塩が

検出されるようになり、


においもするようになり、


結果、

一から

バクチャー水槽の

水作り中になりました。


というわけで、

またしても、

バケツがゴロゴロですガーン


そして、

仕事の関係で、

硝酸塩と亜硝酸塩が

ギリギリの状態まで、

110リットル水槽に

入れられていた生体は、

順繰りに体調不良が確認され、




塩浴0.3%と、

0.15%と、

真水と、


試しに茶金と混泳させてみた

福だるまが、


茶金に頭突かれ、噛まれ、

粘液を出し、

以前の松かさ病と、

転覆病になりそうな

変な泳ぎ方をするので、

昨日から薬塩浴中。


というわけで、

今はなかなか大変です💦。


しかし、天は味方をしてくれましたビックリマーク

この時期に25度超えの気温アップ


水槽の水作りには、

水温が低すぎると

微生物の働きが鈍る傾向にあるので、


バクチャー製造元に相談し、

それでも大丈夫!との

お言葉を頂戴し、

そちらについては安心して

水作りに取り掛かりましたが、


バケツ飼育は水量も少ないので、

室温に影響されやすく、


当然微生物がいない中での

飼育になるので、

水換えも1-2日ごとに

必要になりますし、


気温が下がって、

体調を崩しやすくなることが

心配だったので

ラッキーです。



茶金の荒ぶれについては、

またそのうちに書きたいと思います。