バクチャー水層立上げについて | 土生みさおのブログ

土生みさおのブログ

津軽三味線 土生(はぶ)みさおのオフィシャルブログです。

後日追記。

バクチャー水槽は、

おすすめできません。


こちらを参照下さいませ。

https://ameblo.jp/habumisao/entry-12833487064.html 


 



まずは、

福だるまの ぷくちゃん が

松かさ病を発症した件です。


お陰様で、良くなってきています!!


グリーンFゴールド顆粒と塩浴を

5日間終了させ、

残り3日、

明日まで塩浴だけさせています。





グリーンFゴールドの溶液は、
陽に当たると効果が落ちてしまうそうで、

抗酸化溶液の、いきいきパックに包んで
発泡スチロールにに入れて保管、

毎日、水換えしましたが、
最初に作った溶液を5日間使えました。
(塩浴も同時にするときは、
毎日水換えをしたほうが良いそうです。)



薬浴は、エネルギーを奪うらしいので、

5日で一旦切り上げた方が

良いみたいです。



グリーンFゴールド顆粒の

薬浴液体と薬餌の作り方は、

こちらを参照させていただきました。

https://t-aquagarden.com/column/green_fg 



私は、バケツに薬浴の水が出来上がって、

塩浴の塩を入れる前に、

その水を少し取って、

普段の餌を浸しました。

冷凍保存して、3粒ずつ与えました。



さて、本題は、

バクチャー水槽について

参りたいと思います。


私の仕事柄、

長期不在にすることも

ままありますので、


1年間水換え不要、という

バクチャー水槽は、


これまでペットを飼うことを

諦めてきた私にとって

大変な朗報なわけですアップ


でも、前回も書きましたが、

とにかく情報が少ない。


製造元にお問い合わせさせていただき、

私の勘違いも含めた、


現在把握している

正しいあり方について

書き記したいと思います。


まず、前提として。


①ろ過について


通常のアクアリウムでは、

汚れを取るためのものですが、


バクチャー水槽の場合は、

微生物の住処のために在ります。


②多孔質な石はNG


バクテリアが棲みやすいように、

水槽低床に、

麦飯石を敷くことを推奨したり、


外部フィルターのろ材でも、

リング材や活性炭などを入れるなど

するのが通常ですが、


これらは全てバクチャーの場合には

向かないとのこと。



ただ、色々と調べていくうちに、

多孔質のろ材は、

通常のアクアリウムにおいても、

実はおすすめしないそうです。


ウォーターエンジニアリングの方が

説明してくださっている動画が、

とっても参考になりましたラブ


最初は良いけれど、

汚れが詰まって、

その詰まったものが水槽内に流れ出すと、


色々と困ったことが起きますよ、と。




こちらの18分くらいから。


また、pHの説明も、

とっても参考になりました。


TDSメーターの説明動画で、

ペーハーはあくまでも
酸性とアルカリ性の

バランスをみているだけであり、

酸性の成分が多くて、

アルカリの成分も同じくらい多いと、


それでもペーハーは7.0と

表示されるけれど、

水の中の状態は、

質が異なる、と。


その判断の一つとして、

TDSメーターも使えますよ、

という解説でした。



3分辺りから解説


このお二方の動画を

全て拝見させていただきましたが、


こちらの製品を

使う or 使わない は、兎も角


とっても参考になりました。


エアレーションは基本しない


これは、前回も書きましたが、


バクチャー水槽の場合は、

溶存酸素量が、

通常よりも多いそうで、


特に、生体を入れる前の

水作り中には

エアレーションはしないでください、

ということでした。


生体を入れて、

もし、頻繁に

鼻上げをするようであれば、

エアレーションをしてください、

とのことです。


水流の止水域が無いようにすることは

とても大事なようです。


かと言って、

水流が強すぎても、

金魚さんが休まらないので、


そのバランスの取り方は、

まだ勉強中です。



④ろ材は何を入れるのか


ウール材と、バクチャーだけ。

低床には、砂利など多孔質ではない石。


バクチャーのYouTubeの説明では、

上部フィルターをおすすめしていますが、


私は相談させてもらった上で、

エーハイムの外部フィルターと、

サブフィルターにしました。


何故なら、

水槽のサイズが60×45×45と、

60センチワイド水槽なのですが、


110-120リットル相当のろ過を、

上部フィルターでまかなおうとすると、

60センチ用のものが2つ必要になり、


上見が出来なくなります。


バクチャンネルのYouTubeの動画に

ある通り、

上部フィルターに入れているろ材は、

とてもシンプルですが、


外部フィルターになっても、

基本、入れるものは同じです。


ウール材と、バクチャーだけ。


私は、ベアタンク水槽にしたくて、

低床に石を敷く替わりに、


外部フィルターの中に、

石を入れました。

これは、相談したところOKとのこと。


バクチャーを入れる辺りは、

ふんわりしている方がいいとのこと、

(ギシギシに詰め込まない方がいい)


ということで、


外部フィルターの場合は、

コンテナの下から上に向かって

水が流れるので、

最初は下の方に

バクチャーを設置しましたが、


石の重みを考え、

なるべく上の方に

バクチャーを設置しなおしました。


それから、私はたまたま家にあった、

那智黒石(華道で使う高級品✨)を


洗濯ネットに入れて、

コンテナに入れたのですが、


洗濯ネットは、

石が出ない程度で、

目が粗いほうが

良いですね!!



最初、家に余っていた

ストッキング用(上右)の

目の細かい洗濯ネットに入れたら、


泡切れがなかなか改善されず、


でも、水の透明度は

徐々に良くなりつつあったものの、


目の粗い洗濯ネットに交換したら、

半日で泡が切れて、


翌朝には

虹が他の部屋にまで反射するほど、

水槽が輝きました!キラキラ虹


バクチャー水槽を立ち上げて、

いざ、生体を入れた一週間は、


(3日程度でした。)


餌やりはしません。


バクチャー自体には、

バクテリアは存在しておらず、


追記:

微生物を活性化させる起爆剤

とのこと。


生体が元々保有している

バクテリアを増殖させて

循環させるので、


餌のやり過ぎなどで

バランスが崩れなければ、


糞をスポイトで除去する必要もなく、


掃除不要、

半永久的に水換え不要。


1年に一度、

バクチャーを交換する際に、

1/2〜1/3程度の水換えを

するように、とのことです。


それから、説明書にもある通り、

微生物が棲んで

茶色くなったウールマットは、

3-4ヶ月に一度、

水ですすいでください、

とあります。



どんどん涼しくなって、

バクテリアの繁殖がしにくくなるので、

今月中に、何とか

起動に乗せたいと頑張っております。