とあるベルギー人との思い出 | 加藤善孝オフィシャルブログ「加藤善孝の虎視眈々 part.2」Powered by Ameba

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9日ほど前、行きつけの焼き鳥屋さんにいた時に、白人男性が一人で入ってきました。



どうやら日本語が全く話せないようだ。



その時、店内には誰も英語が話せるものがおらず四苦八苦。



僕「Where are you from?」とりあえずどこから来たのか聞いてみる。



白人男性「ベルジャン」



???



ベルジャンてどこ?聞いたことないぞ。



場所を聞いてみるとフランスの北ということが分かった。



なるほどベルギーか。



ベルギーは日本の呼び名で本当はベルジャンと言うらしい。



その後、彼の素性を色々と質問。



名前はジギー、ベルギーでフランス料理のシェフをやっていて年齢は38歳。



一人旅で観光と料理の勉強も兼ねて日本には10日間の滞在予定。



どうにかこうにか話しが通じて良かった。



調べてみたところベルギーではフラマン語、フランス語を話す人がほとんどらしい。



フラマン語なんて初耳だし。



ジギーが英語を話せて良かった。



その日は解散。



三日後、また同じ焼き鳥屋でジギーと再会!



どうやらお店が気に入ったらしい。



片言の英語で話していると外から祭囃子が聞こえてきた。



外へ出てみると、神輿が!



加藤善孝の虎視眈々 part.2


記念に一枚。



ジギーも日本の文化に触れ、楽しそうでした。



さらに3日後、またも焼き鳥屋で再会。



ジギーと全く同じペースで来ている。



この日は翻訳家のお客さんがいたのでスムーズに会話できた。



翌日、角海老の興行があったのでチケットを渡した。



「See you tomorrow」と言って別れた。



翌日、後楽園ホールに着くと、ジギーはすでに到着している。



バルコニー席で見ていたので、下においでと言ったのだが、「ここが見やすい」と言って第一試合から最後まで一人バルコニー席で食い入るように観戦していた。



加藤善孝の虎視眈々 part.2


なぜか僕の応援Tシャツを着ている。



元々ボクシングが好きだったらしい。



楽しんでもらえて良かった♪



そして昨日、また焼き鳥屋で日本滞在最後の夜。



加藤善孝の虎視眈々 part.2


翻訳家の方も来てくれて色々と伝えられた。



少しは心が通じたかな?



彼の滞在中5回も会ったので、帰ってしまうのは寂しい。



10年以内にはまた日本に来ると言っていたから、きっとまた会えるだろう。



もしくはベルギーまで飛ぼうかな。



異文化交流は言葉では説明できないほど貴重な経験だった。



ジギーありがとう。