上から4つ目の、
『なぜ今?!外食でフォアグラ続々』
この記事をみて、ぞっとしました。
フォアグラがどうやって作られているか、
知ってほしい。
卵から産まれた瞬間、
フォアグラ用のカモは、
レーンの上でオスとメスに選別され、
メスの雛は捨てられます。
捨てられます。産まれたばかりに。
オスの肝臓の方が良いフォアグラになるとされているからです。
そして残ったオスは、
3ヶ月間外で飼育されます。
生産者のアピール用写真はこの時に撮られます。
そして、その後オスたちは、
自分の身幅しかない区切りに入れられ、
身動きもできない状態で、
強制的に給餌をされます。
そのやり方は、
長さ50cmの鉄パイプを思いっきり喉に突っ込み、
喉が破れようとも胃が痙攣しようとも、
お構いなしに餌を入れます。
無理やり餌を与え、
脂肪肝にするためです。
これを1日2~3回、3週間続けて、
最後は喉を切り裂いて、
フォアグラと呼ばれる脂肪肝を取り出します。
世界三大珍味と言われている、
フォアグラ。
キャビアやトリュフとは違い、
こんなにも苦しみを与えて生産されています。
フォアグラは贅沢品であり、
食べなくても人は死にません。
これを知った今は、
できるだけフォアグラは避けるようにしています。
苦手な食材を聞かれた際にはフォアグラと答えています。
とは言え、以前は普通にいただいていた私。
もっと早く知っていれば、
もっともっと食べる量を減らすことができたかもしれない。
このYahoo!の記事は、
「今年の年末はフォアグラ旋風が吹き荒れるかもしれない」
と締めくくっていますが、
流行りのために、こういった劣悪な環境で育てられる動物が増えないことを願うばかりです。
参照記事:http://www.arcj.info/direct/topics/topics_pdf_download/topics_id=69&no=1
動画:http://www.youtube.com/watch?v=DKeve2ye790
今日のYahoo!トップニュースに出ていた記事。