皆さん、こんにちは(^^)/

今回は強迫症の症状②として、症状の種類について引き続き紹介していきます★

 

今回は【縁起強迫、雑念恐怖、不完全恐怖】についてです。

 

①では不潔恐怖、確認強迫、加害恐怖を紹介しました。

 

 

【縁起強迫】

ある文字や数字、動物などを見ると、不吉に感じて、

「家族や自分に不幸なことが起こるのではないか?」

と考えてしまって、その不吉さを打ち消すためになんらかの儀式を行ってしまう。

例えば、

「絶対に死ぬわけない!」などと念じたり、書いたりしてしまう。

塩をまいて清めようとする。など

このように文字や数字、色など様々なものにとらわれてしまう人がいます。

こちらは私もかなり悩んだことがありました。

学生時代のテスト用紙やノートには、不吉な考えを打ち消すための言葉を何度も書いては消して、書いては消してと、、

時間を浪費してしまうことがしょっちゅうありました‥

 

 

【雑念恐怖】

特定の嫌な考えが頭に浮かび、考えたくもない考えが、何度打ち消しても浮かび続ける。

勉強や仕事に取り組もうとするときに、雑念がわいてきて、集中できない。

そして、それを振り払おうとすればするほど、ますますとらわれてしまいます‥

また不道徳な考えが浮かぶことへの恐怖が浮かんできて、行動が制限されてしまうこともあります。

 

この雑念恐怖も結構ありました。

生活をしていて、考えたくもないことが浮かんできて、それに付き合ったり、消そうとしたりして、

普通に生活したいのに、全く関係のないことにとらわれて何倍も疲れてしまって、ぐったりしてしまうことはしばしばでしたね‥

 

 

【不完全恐怖】

自分の決めたルールを守らないと気がすまなくなってしまう症状です。

物事の正確さだったり、左右対称性に極度にこだわってしまう。

・本を順番通りキレイに並べないと気が済まない。

・お風呂で自分の決めた順番通りに完全にやらないと気が済まなくなる場合もあります。

 

こちらはサッカー選手のベッカムさんが公表して有名になった症状でもありますね。
こちらの記事で紹介しています↓↓
文中にも書きましたが、私自身も苦しんだ症状も含まれています。
強迫症の様々な症状は、成り立ち方が同じなので、様々な症状を複数持ったり、移り変わっていくこともしばしばありますよね。
 
強迫症になると、自分だけがこんな悩みを抱えているのではないか?と心配と孤独感でいっぱいになりますが、、
 
同じように悩んでいらっしゃる方は全国にたくさんいますし、
回復への道もありますので、希望だけはなくさずにいて頂ければと思います★
 
 

<特選コラム:ご本人向け>

【回復の過程の全体像】が知りたい方に。

『強迫症&不安症からの回復の8ステップ』

◆生活での【具体的な対処方法】はこちら★

『強迫症の悪循環を打破する21の指針』

◆回復に【必ず必要になること】とは?

『強迫症から回復するたった一つの法則』

 

<特選コラム:親御さん向け>

◆悩む子供に【家族が出来ること】とは?

『家族の悪循環を抜け出す3ステップ』

◆悪循環をほぐす【共感的会話術】とは?

『共感的コミュニケーションの取り方』

 

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