家族でディズニーシー 感動のゲストアシスタンスカード | 辻明佳のナイフとフォーク

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旅、お料理、ときどき女優。

元アニメーターなわが父は
ウォルト・ディズニーを大尊敬しているうえ
お酒だいすきなのに
シー未経験。

しかも去年大病してからめっきり足腰が弱くなり、
今行かなきゃ一生行けないかもしれない。。。
というわけで
家族でディズニーシー行ってきましたー!!

12月3日の水曜日
混雑レベルは「空いてる」予想だったけど
お天気のせいか結局「ふつう」くらいは混んでました。
昔はけっこう「シーならガラガラ」って時も多かったけど
もうそんな日は来ないのかな。。。
つらたん

11:30とのんびりな到着でしたが
「飯も食わずにFPに走る」
「ディナーに一人で二時間並ぶ」
等、獅子奮迅の活躍をみせホストに徹したわたくし(笑)

そのかいあって、ほぼ待ち時間なしでいっぱい乗ってもらえました


さて、今回初老の親を連れてゆくにあたり
すっごく助かったのが
GACこと「ゲストアシスタンスカード」。

ハンディキャップや高齢のために
階段・長時間のスタンバイが困難な人向けのサポートツールです。

これをアトラクションのスタンバイラインの入り口で提示して
キャストさんにサインをもらうと、
例えば「60分待ち」だとしたら、
60分間、別のところで時間をつぶしていていいんです。
お茶してても買い物しても
なんなら別のアトラクション乗っててもいい!(スタンバイに限る)
しかも同行者にも有効!(なんにんまでかはわかんない)

あくまでハンディを助けるためのものなので
良識ある使い方は絶対条件です。
「健康だけど疲れちゃう」とかはだめ!
また、待ち時間を大幅に過ぎての利用はできないので、
「GACあるからいつ行ってもいいや」
という使い方はできません。

くわしくはこちらから
http://www.tokyodisneyresort.jp/bfree/
ディズニーリゾートのバリアフリーの考え方、細やかさはすごい。
読むだけでもちょっと感動します。

大病で足腰弱ったといっても
障がいってほどじゃないし、
お年寄りなんかいっぱいいるし、
ズルだと思われちゃうかなあ……と心配でしたが
「車椅子ってほどじゃないんですけど……
高齢で階段や立ちっぱなしがつらくて……」
と説明したら快く発行してもらえました!


あとは使いたいアトラクションでキャストさんに提示し、
待ち時間をつぶして帰ってきたら
ひみつの入り口からスムーズに案内してもらえるという夢のようなシステム。。。

インディ・ジョーンズ世代な父。
インディのアトラクションはいつも人気だし
乗るまでけっこう階段あるしなあ……と思ってましたが
これのおかげであきらめさせずにすみました。
感謝です!


身体的な理由でディズニーリゾートをあきらめていた人が
一歩ふみだすきっかけになったら嬉しいね。