会津若松旅行その8 会津武家屋敷! | 辻明佳のナイフとフォーク

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旅、お料理、ときどき女優。

会津若松修学旅行、やっと二日目の日程に突入です。
だいじょぶもうそんな長くなんない。


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二日目も安定の晴れ女たち。
会津武家屋敷に来ましたよー!


幕末当時、松平容保に仕える家老だった
西郷頼母のお屋敷を改造したミュージアムパーク。


頼母、今回のコダマには出ないんですよねー
ちょっと出るかと思ったんですけどもねー
まあ新撰組の話やって土方出さなかったバッコスだからねー


当時の上級武士の暮らしぶりがわかる展示。


殿様クラスのえらい人になると
トイレが専用なのはもちろん
毎日汲み取りの際に家臣が健康状態をチェックしてたんだって。
わかるけどーーー!

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じつは釘隠しフェチな私
柱の釘をかくす飾りのことね。
茶室は湿気で緑青わかないように
銅ではなく陶器の釘隠しが使われてました。
はじめて見たなー。萌え。


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大がかりだったのはこの精米所!
水力で動いてた!


会津のハンサムウーマン、山本八重子の展示もありました!
来年の大河だもんねー
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こういうミーハー寄りな展示の横にはきっちりお土産コーナー併設。
おさえてくるね。


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この西郷頼母邸では、
会津藩が鶴ヶ城での籠城を余儀なくされた日、
足でまといになってはと
女こどもは全員で時世を詠んで自刃したのだそうです。
その自刃の間が再現されてたよ。
ドラマ『白虎隊』の該当シーンはつらかった・°・(ノД`)・°・
このタイミングで自刃した方々は数百人にのぼったとか。
びょうぶが逆さまになってるのは、わざとなんだって。
死装束の左前みたいなこと。


うーん。
なんで必要だったのかねえ、会津戦争。

白虎隊の資料だと、「新政府軍の理不尽な攻撃」っていう見方のものばかりなので
別の視点からの資料も探さないとな。


ここは何気に今回行ったどこよりもお土産の品ぞろえが充実してたかも。
しぶい伝統工芸からポップな白虎隊Tシャツまで。
生ものや名物の乾物もたくさん。


お酒もどこよりも種類あって、家まで宅配もできるからおすすめかも。


昨夜のお夕飯に出た末廣の「生酒」、ここにしかなかった……
買えばよかったなー(T_T)後悔。
山椒入りの塩辛にぴったりでした。


ちなみに主宰・森山も一足先に会津若松へ来ていたんですが
この会津武家屋敷で『コダマ!』のラストシーンを思いついたらしいよ。


ラストシーンのヒントは武家屋敷にある!!


続く!!