会津若松旅行その7 千代滝朝ごはん! | 辻明佳のナイフとフォーク

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旅、お料理、ときどき女優。

旅行二日目。

ふだんは朝ごはん食べない派が過半数だったけど、

「ゆうべの感じだとぜったい朝もおいしいから……」byりょうこ

とみんながんばって6:30起床。
シェフ泣いちゃうね。

あっきーとまちこにいたっては、
湯めぐり全制覇のため5:40に起きてたらしいよ。
どんだけー

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和食バイキングでした。
左下から玄米ごはん、
海ないのにアレだけど、地味にいいシャケ
あっさり味の山菜の佃煮
上品なだしがしみまくった里芋そぼろあん。りょうこと感動。
さやえんどう揚げびたし。


大根おろしののってるのは、
昨日のおみそしるにも入ってたひらなめこ!
おかわりしたら昨夜の仲居さんが喜んでくれてた。
このなめこ、こっちで手に入らないかなあ。


定番のおんたま。

朝どれパリパリのきゅうりとトマト。
きゅうりには特にびっくり。これはなかなかどうしてなかなかだよ。

駅弁にもなってる名物の
牛肉とごぼうの煮たの。
もちろんおんたまと一緒にごはんにのっけたぜ!

だしまきたまご。


おぼろ豆腐。
これがまあホイップしたクリームチーズみたいで!
大豆の甘み濃厚!
なめらかー!
みんな大感激でした。
昨夜もお味噌を使ったお料理がいくつかあったし、
大豆には強いお土地柄なのかなー。


はっ
いま味噌って打ったら
会津藩の旗印、會の字が入っててちょっと動揺。


お味噌汁は三つ葉と切り干し大根。
切り干し大根、食感がたのしくて、お味噌汁、ありだよ。
そうだよな、ここじゃ冬は大根凍っちゃうもんなあ……


福島のナオエのご実家のほうでは
凍みもち っていって
凍って食感の変わったおもちを食べる文化があるし、

凍み豆腐も伊達政宗が東北にいたときに開発したって伝説があるし、


長い冬を乗り切る保存食だったものが
味の記憶として受け継がれて
飽食の現代にまで自然に残ってることに、なんだかしみじみ。



話それた


あとつきたておもちのつぶつぶまで感じるずんだもちにあんころもち。
米粉のパンケーキ。

あ、10センチくらいの小なすのまるごと浅漬けも
余計な味がしなくてほんとにおいしかったなー。


こんなお料理を作れるようになるにはどうしたらいいのかしら。
素材の力がシンプルに伝わる。
おいしかったなー。


みんなして朝からどんだけ食うの?
て量でした。
今日も一日いっぱい歩くからね。


ごちそうさまでした!


さて、またまた送迎の車にちょっと足をのばして
本日一発目の見学場所まで送っていただけることに。
こういう優しさもいちいち嬉しかったなー。


まさかお宿だけで記事3つも割くとは思わなんだ……
まブログだし、あるていどのチラ裏はお目こぼし願います……


くつろぎ宿 千代滝さん
お世話になりましたー!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

続く!
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お宿にあったタオル。
御たおる!!!笑