秋の虫?! | 辻明佳のナイフとフォーク

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旅、お料理、ときどき女優。

帰り道は虫の声の大合唱でした


すいっちょんころころりーんりーん
ぎーぎーりりりすいーすいー



秋だねえ……




秋って虫たちにとって何なんだろ。


これだけたくさんの種類の「鳴く虫」が
秋に集中しているからには


何かがあるにちがいない。

彼らの恋をかき立てる何かが……(○´∀`)人(´∀`○)



となんだかロマンチックな気分になりつつググったら
一発で出て来ました


つまり、
草食べる種類で
一年しか生きられない虫たちにとっては

寒くて草も枯れちゃう冬は卵の状態で越すのが合理的。


だからみんな春に生まれ、
夏草もりもり食って

秋に一斉に繁殖期を迎えるんだそうな。


なるほどー

ちょっと彼らの立ち場になって考えたら
わかりそうなことでしたな。



だから、秋に鳴く虫が多いっていうより

バッタ系の虫はほとんどみんな秋が繁殖期で


中でもたまたま声が聞こえる種類だけが
目立ってるってことみたい。


そっかー


そういえば、


朝の鳥といえばにわとりですが


鳥ってみんな朝から鳴くんだって。

にわとりがたまたま声でかいから
目立ってるってだけなんだって。


それと同じかー。



ていうか彼らが一年しか生きられないなんて知らなかったよ…
興味持ってこなかったよ…


残りわずかな命を悟って
必死に愛を歌っていたんだねえー



それなのにイソップときたら……ひどいや!!