娘は生後3か月から保育園にお世話になっている
0歳児、1歳児クラスと担任で2年間お世話になった先生が娘は大好きだった。そりゃそうよね。一人だけ保育園でベビーベットで寝ていたときからお世話になって、ミルク、おむつ替え、離乳食、、ハイハイ、歩いたときだって、先生がいてくれた。私より長く一緒にいて、可愛がってくれていたので、娘は本当のお母さんのように甘えていた。
優しい雰囲気、40歳くらい、お子さんも二人いて、お母さんになってから保育士を目指したという先生。保育士経験は浅いようだが、子育て経験は大ベテラン!安心してお願いしていた。
しかし今年異動になってしまい、担任どころか園からいなくなってしまった。4月は毎日のように〇〇先生いない。どこいったの?と言って、保育園でも動揺していたようだったが、だんだん違う保育園に行ったんだよ、ばいばいしたんだよ。と理解したようで、たまに思い出し、〇〇先生大好き!今日ね、先生と遊んだよ!とニコニコ思い出として話していた。
子どもって、昔の話も、今日ね〇〇があった。と話すのあるあるよね。てっきり遊びにきたのかと思ったら、違った(笑)
そんな娘、昨日も、今日ね~先生と遊んだの。大好きな・・・・。えっとー、えっと、先生がいたんだけろ、、誰だっけかな。忘れちゃった。。と泣き出した。てっきり今の担任の先生かと思って、〇〇先生じゃない?と言っても、違う~~~とさらに泣く。
そう、大好きだった先生を思い出せなくて、泣いていた。お世話になった〇〇先生のこと?と言うと、そう、大好きなの。とまた泣いた。
娘の気持ちを思うとこちらも泣けてくる。切ない。。
こうして忘れていってしまうのね。
最後の日、お礼の手紙を渡したら、お返事をくれた。
実は担任を受け持ったのがはじめてで、しかも赤ちゃん過ぎてびっくりしたこと。久しぶりに抱っこでミルクをあげれて嬉しかったこと。離乳食を食べず、本気で心配した、今は好き嫌いなく食べてくれてほっとしている。2年間で本当の娘のように可愛くて、正直寂しい。でもしっかり成長してくれて、もう私がいなくとも大丈夫だと安心している。と書いてくれていた。
お世辞でもありがたい
娘のことを愛してくれた先生がいたんだよと、大きくなったら娘にこの手紙を渡したい。