(気が付けば~ノンフィクション賞)! | はーちゃんのブログ

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JR浅草橋駅最寄り、柳橋にある、作家島崎藤村が暮らした住居跡まで数十秒の地にある

小さな本屋(古書見つけ)が主催する(気が付けば~ノンフィクション賞)、作者はボランティアで、この本屋の運営や店番も交代で行い、都合のいい時に、月に1.2回、あるいは週1.2回など自由に参加している。

切実な社会問題を、個人の生き方に絡めて取り上げる新設の文学賞(気が付けば~ノンフィクション賞)の選出作品を取り上げてみよう。

 

 

(気が付けば40年間無職、もしくは潔癖引きこもり女子の極私的物語)難波ふみ著は、彼女は、小学生時、いじめ、不登校、両親からの虐待を受け、長い間引きこもり生活を送る。精神科の治療を受けながら、家族関係を修復、一念発起し、定時制高校に入学、32歳で卒業、2024年3月作家デビュー!

(40年間一度も働いたことがなかったが、この本屋で、初めての労働を経験し、新たな人生のスタートが切れた)という。

 

 

もう一つ、(気が付けば生保レデイで地獄を見た!もしくは、性的マイノリティの極私的物語)の作者忍足みかんさんは、まるで大正ロマンを彷彿させる衣装で登場、尊敬する人物は梶原一騎、プロレスデスマッチが大好きで、汗や流血の世界観、アウトローの世界が好きな女子とのこと、彼女の本は、仕事が辞めたくなった時や、絶望したときに開くとよいノンフィクション。