山崎さんは、茨城県竜ケ崎の出身で、幼い頃から漫画が大好き、いつも、人気漫画の(ドラゴンボール)のキャラクターなどを、折込チラシの裏に描いていたものだった。
地元高校を卒業後、アパレル業界に憧れて上京、服飾関連専門学校で勉強中、服飾デザインの際、絵を描くのが楽しく、20歳時に、勇気を振り絞り、初めての漫画原稿を小学館
に持ち込んだ。
5作目で、(週刊ビッグコミックスピリッツ)で、新人賞佳作に入賞!その後、アルバイトをしながら描いた作品は200作以上!
5年をかけて25歳の時に(ピンクの天使)で漫画家デビュー!しかし、将来への不安、疲労困憊などで、漫画家をあきらめ、次の道を探った。
27歳、追加募集していた千葉県警に採用され、30歳の時に県警本部広報県民課に異動、上司から、振り込み詐欺や自動車盗難防止啓発のポスターを描くことを依頼され、見事に描きあげ、防犯ポスターなども任されるようになった。
特に、今力を入れているのが、警察官の採用活動のためのポスターやホームページで、
(どんなに回り道をしても、あなたを必要としている場所は絶対にあるんだよ!)と、かつての自分にも聞かせたい言葉で、呼びかけている。