柳沢さんは、クㇻイベイト引用栄誉賞も受賞しているが、この賞を受賞すると、高い確率でノーベル賞を受賞すると言われている。
これまでにも、この賞を受賞している受賞者の内、７１名がノーベル賞を受賞している。日本の、山中伸弥教授は、２０１２年、ノーベル医学生理学賞を受賞している。
柳沢さんが乞われて研究を一緒に行った、米国テキサス大学には、すでに、ノーベル賞を受賞済みの教授が２名いた。
柳沢さんは、東京、練馬区出身、アメリカ国籍を取得し、日本在住、父が臨床医であるとともに、電気生物学を研究している研究者で、彼も小1から研究者志望、自然科学が好きな少年だった。
筑波大医学部卒、同大学院博士課程修了、医学博士、卒後は、基礎研究に専念中、1988年、内皮由来血管収縮因子（エンドセリン）を発見！
1991年、テキサス大教授、ダラスに移住し1998年、新型神経伝達物質（オレキシン）を発見！
2010年、筑波大教授、紫綬褒章、文化功労者。現在、筑波大国際統合睡眠医科学研究機構長。
睡眠の仕組みを解き明かす、神経科学の基礎研究に今携わっているが、脳で分泌される
オレキシンという神経からの信号を伝える物質が、睡眠の制御に関わっていることを発見！突然強い眠気に襲われる睡眠障害の（ナルコプシー）の原因解明や不眠症の治療薬の開発に貢献したことが高く評価されている。