2024.2.15（木）は、低気圧や前線が日本海に進み、この低気圧や前線に向かって、
暖かい南寄りの風が吹く、いわゆる（春一番）の発表の可能性があるという。
春一番が発表されるようになった由来は、船舶の転覆事故であると言われていて、１８５９年、長崎県壱岐市で、強風にあおられた船が転覆し、５３人の漁師が亡くなるという事故があった。
これを理由に、春一番は、急発進する低気圧がもたらす強い南風を、防災上の注意を促す
情報の一つとして、言い伝えられたという説がある。
関東の、春一番の条件としては、
1.立春から春分の間 2.南寄りの風 3.東京で、風速８m（内陸で、強く吹かない地域があってもやむを得ない） 4.前日より気温は高い 5.日本海を低気圧が発達しながら進むと理想的 だとなっている。
暖かな南風による気温の上昇によって、融雪が一気に進む可能性があり、雪崩の危険性が高まるので、雪山の急斜面には、近づかない方がよい。
叉、花粉症も、この陽気によって、一気に進む可能性もある。