私が引き寄せに出会うまで④はこちら
朝帰りが続いていた元夫でしたが、その時は浮気の決定的な証拠がなかったし、元夫も『浮気はしていない』と
主張していたので、不安を抱えつつもどうしようも出来ない状態でいました。
そういった生活が続いていたある日のこと。
ついに、決定的な浮気の証拠を発見したのです。
その瞬間の衝撃は今でもはっきりと覚えています。全身が震えて、身体中の血がサーッと引いていくのをはっきりと感じました。
『ずっと浮気していないって嘘つかれていたんだ・・・』ともう私は放心状態。
元夫に問いただすと、浮気していることを認めました。それを聞いて、離婚を切り出した私。
・・・ただ、この時の私は離婚を切り出すということを、もう浮気しないと誓わせるための手段にしていたんですね。
どこかで『私が離婚を切り出したら、もうこの先浮気をしなくなるかもしれない』と思っていたんだと思います。
が、しかし、私の予想とは違い、私が離婚を切り出すと元夫はすぐに応じました。
元夫ももうこんな生活に限界を感じていたのかもしれません。
はっきりとした離婚の決意もしていないままに離婚話を切り出した私は、ここで元夫に『やっぱり離婚はもうちょっと考えてから結論を出させて欲しい』と訴えました。
この時点で、離婚に踏み切っている元夫 と、そしてまだ離婚に踏み切れていない私 との間で完全に格差が生まれてしまうのでした。
最初は私の方から離婚を切り出していたはずなのに、気が付くと私の方が『お願いだから離婚しないで欲しい』と泣きながら訴えていました。
精神状態もまともではなくなっていて、自己肯定感は地に落ちていた私は、最終的には『浮気続けてもいいから離婚はしないで』と頼んでいました。
・・・今思うとそんな自分がありえないのですが、でもその時は元夫への愛情からではなく、とにかくひとりで子どもを養っていく自信がない、子どもから父親を奪ってはいけないという気持ちで必死に元夫に縋りついていたのでしょう。
私がそんな態度でいるから、余計に元夫はその私が自分に貼ったレッテルに沿って振舞うようになっていきました。
・・・ここまでの話が、私の人生のどん底期ですね
ただ、どん底まで落ちきったらあとは上がるのみ!・・・ということで、ここからは徐々に本来の私を取り戻すルートに乗ることになります
では、今回もお読みくださってありがとうございました♪日和(ひより)でした!
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