自分のことを考えると、自己嫌悪が止まらない。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
無知で
卑怯で
真っ黒だ
嫌いだ嫌いだこんな人間は嫌いだ
消し去りたい。

だから、眠れない夜は友のことを考える。
夢を語ろう………
長い長い夢を。

おやすみ
守りたいものがたくさんある。
擁護したいものがたくさんある。
色んなものへの誤解を解きたい。
自分の中の誤解も解きたい。
だから真理に近づきたいと願う。
それぞれの良さを認めるために、
それぞれの個性を認めるために、
理論を構築する。
そのために、時間と労力を捧げることは、ちっとも苦にならないはずだ。
夢の国から帰ってきた人たちの手には
幻想の一部が握られている

持ち帰ってきたそれは夢そのものではないけれど
眺めたり他人と共有したり
そうすることで心を満たそうというのだろう

誰も彼も、夢の国には住めない
みんな我が家へ帰っていく
どんなに楽しくて、きらびやかで、感動的な世界でも
そこの住人にはなれない

揺れて揺られて帰路につく
揺れて揺られて目を覚ます
たった一人の人 を見つけた
大事な 大事な人を 見つけた

でも 君と僕は
みんなが冷やかすような仲 じゃなくて
 手を繋いだり
キスをしたり
  抱き合ったり
そういうのじゃなくて

例えば、
おしゃべりをして
音楽を聴いて
ごはんを食べて
昼寝して

そんな時間がとても心地いい

君に会いたい から
今日もここに来るよ
あったかい気持ちになれるから
今日も、君を見てるよ
ぼくはひたすら眠い眠い
だって外は雪だからね
北風が冷たいからね
ほらあなで丸まってるんだぼくは
どうか誰も起こさないで
静かな冬を過ごしたいから

木々のざわめき。
雪に沈むあたたかな大地。
みな眠る。
全てを閉ざす。
春が来るまで。

ぼくはそろそろ目を覚ましたい
だってもう随分長いこと眠ってるんだ
春がいなくなってしまったから
どこかの誰かが春を奪ってしまった
ぼくらがみんな眠っている隙に

ぼくらは長い冬に耐えるしかなかった
そして
ぼくらはもう息絶えるしかない