たぶん

諦めているようでいて
どこか諦めない部分もあるから
苦しいんだ
不思議で仕方ないのだが

生きているようだ

あまり嬉しくもない

今はまだ不安定
田舎に行ったら、僕のくだらない悩みは消えるだろう。
大自然に潰されて、無理矢理世界は広がるだろう。

いやだ

どうしようもない、なんの価値もない悩みだけど
頭を抱えている時間も僕にとっては大切だし
小さな小さな薄汚れた世界で
見たこともない世界を作り出す夢がある

僕はこの町にいる
都会とも呼べない、
田舎とも呼べない、
鉄塔やビルがぽつぽつと並ぶ町に

人がそれぞれの営みを大切にしている
それだけはわかる
7月の試みはなんというかまぁ失敗でした。
でもたくさん、自分の中の苗を育てることができたと思います。
8月は、通常営業に戻ります。
僕が歩みを止めたとしても、世界は同じように回り続ける。

「なぁ、数学の宿題できた?」
クラスメイトの良祐に肩を叩かれる。
「ん、わかんなかったから昨日先生に聞きに行った」
「お前、ホント真面目だよな~」
今度は肩に腕を回してくる。馴々しいやつだ。
「山岸先生、優しいし。丁寧に教えてもらえるよ」
「いや~俺はいい友達を持ったよ!ありがとな!」
背中をバシバシ叩かれて、さすがにむっとしてきた。
「どういたしまして。ってなんでノート持っていこうとしてるんだよ!」
逃げようとする良祐の腕をつかむ。
バレた?じゃないよまったく。
「次俺当たるんだよ~今回難しかったじゃん?いくら考えてもわかんなくてさ~」
「だからといって写したら意味ないだろ。簡単に説明してやるから、やったところまで見せてみろよ」
山岸先生は本当に良い先生なんだ。
宿題だって、生徒の力がつくように、よく配慮されていると思う。