我が家にも『うちの仔見て♡バトン(ᵔᴥᵔ)』がまわってきたよ”陽菜編 | かいとパパのつぶやき

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ときどき つぶやいてます


はるままさんからバトンを受け取りました。

想い出の写真を探していたら、あれもこれもとなり、アップするのに1週間も掛かってしまった。

 

12年前、「犬が飼いたいね。黒ラブがいいなあ。」と話していたのに、はるばる四国から飛行機でやって来たのは、真っ白なピレネー犬だった。

あれ~

グレート・ピレニーズという犬種、なんか記憶がある。

名犬ジョリーだ。

本放送は、高校生だったので見てないけど、この1年前に再放送を見た。

ママが就職した頃、ママのお姉さんがピレネー犬を飼っていていたので、犬を飼うならピレネー犬を飼いたかったと後から聞いた。

もしかして、名犬ジョリーの再放送を見させられたのは計画的だったのか?

 

我が家に来て3日目の陽菜(はるな) 2008.5月

家に来て2-3日は泣いていたけど、慣れたら、全く泣かなくなった。

ワンと吠えられるか心配するほどに。

更別のニマメちゃんとお里は一緒だけど、たぶん血は繋がっていないはず。

だけど、よく似ている。

ニマメちゃんを見ていると、陽菜のパピーの頃を思い出してしまう。

 

オープン(2008.6月)直後に上富良野のラベンダーイーストに行ってみた。 2008.6月

シャンプーの翌日で、土の道に、「伏せないで~」と叫びながら写真を撮ったっけ。

バックは、ラベンダー早咲き濃紫。

まだ我が家にもあるよ、だいぶん減ったけど。

ラベンダーイーストは、2019年に閉園したので、貴重な一枚になった。

 

陽菜と牧草ロール。 2008.6月

場所は、美瑛の二股かルベシベだったかな?

お里のカレンダーに採用された一枚。

北海道らしさが採用決定の要因か?

緑のイージーウォークは、動物病院から借りてた物。

その後、サイズが合わなくなったし、ずっと借りている訳も行かないので、赤(Lサイズ)を買ったけど、去年、破壊魔女、陽姫に食い千切られた。

 

向日葵と陽菜。 2008.8月

美瑛の新栄の丘の近く。

もう16kgを超えていて、長い時間の抱っこは出来なかった。

神戸の芦屋から来ていた、お金持ちそうなおばさんが、以前、ピレを飼っていたと話しかけてきた。

3年で落ち着いて、遊ばなくなってつまらなかった話していたのをよく覚えている。

陽菜はお転婆だったので、その域に達するのに4年も掛かったよ。

 

陽菜とスノートレッキング。 2009.4月

当時、夏は登山、冬はスノートレッキング(テレマークスキー&スノーシュー)とアウトドア派だった。

場所は、旭岳温泉。

積雪は2mオーバーだけど、雪は締まっていたのでスノーシューでも十分に歩けた。

3歳くらいまで、厳冬期の十勝岳山腹に連れて行っていた。

頭まで埋まるような深雪がトラウマになってしまったのか、新雪を嫌がるようになり、4歳になってからは、冬山には行かなくなった。

この時は、楽しかったね。

 

陽菜と東ノ沼。 2009.6月

場所は、浮島湿原。

山は、体力的にも自然保護的にも無理だったので、湿原なら距離も短いしアップダウンも少ないので大丈夫かなと連れて行った。

今思えば、往復約4kmアップダウンのある山道は、陽菜にはちょっとキツかったかな?

この場所で休憩していると、聞き慣れない鳴き声を発しながら、クマゲラが4羽、頭上を飛び去って行った。

間近にクマゲラを見られて大感動。

無事、駐車場に戻って、陽菜を車に乗せようとしたら黒い点々が全身に付いている。

「ギャー、ダニ~」とダニに噛まれたことのあるママが叫んだ。

20-30匹は付いていた。

フロントラインしていても毛には付くのね。

熊笹と木道で付いたみたい。

この時、もう二度と、ワンコを連れて浮島湿原には行かないと誓った。

今も、その誓いは守られている。

 

陽菜とママと利尻富士。 2009.6月

稚咲内港にて。

サロベツのとほ宿「あしたの城(じょう)」に泊まって、宿の夕陽ツアーに参加。

ツアーは砂浜で見るので、足が汚れるから近くの漁港へ行った。

数ある写真の中でも、お気に入りの一枚。

 

陽菜と、とほ宿「ゆわんと村」。 2009.9.4

「ゆわんと村」の開所記念日に宿泊。

ペット可の宿ではないので、陽菜は車で寝てもらった。

25年前から10年ほど定宿にしていて、いろんな想い出のある宿だった。

今はもう閉館しているけど、元宿主さんとはSNSで繋がっている。

 

陽菜と積丹ブルー。 2010.10月

神威岬へ向かう遊歩道にて。

今でも、よく岬の先端まで行けたなと思う。

今年の5月に、チャレンジしようかと計画していたけど、コロナで中止になった。

 

陽菜と増毛の海。 2011.6月

16年間乗った思い入れのあるパジェロ・ミニのラストラン。

今では、お馴染みの増毛だが、陽菜は、この時が初めてだった。

ありすこぅひぃ工房は、今の千石蔵ではなく、國稀の横のプレハブ小屋だった。

陽菜がいると人が集まってくるので、臨時看板犬として活躍。

 

陽菜と二度目の宗谷岬。 2011.7月

宗谷岬の碑の前で万歳しているのは、再ブレイク直前の有吉。

ママは、全く気付かず、元猿岩石で歌の下手な方と言って、ようやく思い出した。

この時、有吉よりも陽菜の方が人気があったのは自慢できるかも。

 

陽菜と金森レンガ倉庫と函館山。 2011.9.16

この日は、最高気温が30℃まで上がって、函館でも9月とは思えない暑さだった。

夕方だったけど、暑さでバテバテの陽菜。

夜、夜景は何度も見ているので行かず、はこだてビールへ。

陽菜は、宿に駐車してある車でお留守番。

「明治館(アルト)」を飲んだ後、「社長のよく飲むビール(モルトとアルコール度が通常の2倍)」が美味しかったので2杯飲んだら、酔っ払ってしまって足元がフラフラに。

歩いて宿まで帰ったけど、坂の上にある宿への道のりが、遠くキツかった。

かいと、はるひは、函館、道南には一度も連れて行ってないので、今年の5月に計画していたが、これもコロナで中止になった。

 

陽菜と恵山。 2012.10月

何の下調べもせず寄ってみた恵山。

ツツジの紅葉と活火山の荒々しさに魅了された。

後で調べてみたら、恵山はツツジの名所とあった。

花の咲く時期にも行ってみたいな。

5月に計画していたけど、これもコロナで中止。

函館の宿に着く前に真っ暗になったけど、良い寄り道だった。

 

翌年にも函館に行った。

陽菜と八幡坂。 2012.10月

GLAYの単行本の写真やチャーミーグリーンのCMに使われたりと超有名な坂。

坂の下に海、そして元青函連絡船の摩周丸が見える。

紅葉がきれいな時期だった。

早朝(5時)だったので、ひっそり静か。

 

陽菜と旧函館区公会堂。 2012.10月

函館と言えば、掃除のおばちゃんが、2階のベランダからバケツの水を捨てた音にビックリしたことを真っ先に想い出す。

早朝で静かだったので、あの大きな音が印象的だった。

今は、保存修理中で中には入れないらしい。

 

陽菜と函館四天王像。 2012.10月

四天王像に想い出はないけど、陽菜の笑顔が可愛かったから。

 

陽菜と小樽運河。 2013.5月

海斗を迎えることが決まり、しばらく遠出ができなくなるからと急遽出かけた小樽。

小樽は観光客が多く避けてきたので、陽菜は初めてだった。

 

陽菜と浅草橋。 2013.5月

当時、中国人はまだ少なかったけど、外国人観光客と修学旅行生に囲まれた記憶がある。

コロナで外国人観光客はゼロ。

はるひは行ったことないので、行くなら今かな?

 

陽菜、日影で涼む。 2015.8月

涼を求めて増毛に行ってみたけど、増毛も暑かった。

給水タオルを濡らして頭を冷やしているところ。

日影は、海風が気持ち良く、近くに水路もあって涼しかった。

 

陽菜、かいとと猿払の海。2016.8月

宗谷岬の帰り道に寄った道の駅「猿払」近くの海岸。

猿払の夏は、曇ることが多いので、真っ青な海を見たのは初めてだった。

ふたりの笑顔がいいね。

お気に入りの一枚。

 

陽菜、かいとと、ありすこぅひぃ工房。 2016.8月

帽子が可愛かったのでお気に入りの一枚。

 

陽菜、かいとと、金浦原生花園のエゾカンゾウ。 2017.6月

今まで撮った写真の中で一番のお気に入り。

パソコンのロック画面、スマホのロック画面と壁紙は、ずっとこの写真を使っている。

陽菜の最後の旅。

この1ヶ月後に虹の橋を渡ってしまった。

足が痛かったのに、よく歩いたね。

痛みに強く、死ぬまで泣き声一つあげなかった陽菜。

寿命を縮めてしまったかもしれないけど、ドライブと海を見るのが好きだっので、今でも連れて行って良かったと思っている。

こんな笑顔を見せてくれたから。

 

陽菜は、ツンデレさんだったな。

呼べば来るけど、自分から甘えてくることはなかった。

気高く孤高の女王様。

自分を犬だと思っていなかったのか、ドッグランに行っても他の犬には目もくれず、クン活に勤しんでいた。

「あたしに近づくなよ」というオーラを発していたのか?誘いに来た犬は一匹もいなかった。

近所のドッグランには、涼しい朝一に行っていたので、朝一以外、出禁(犬にも人にも、異常にちょっかいを掛けて、その上誤飲癖があるため)のテトという悪童犬によく出くわした。

珍しい犬種らしけど忘れた。

かいちゃんは、毎回いいように弄ばれていたけど、陽菜には一度も、ちょっかいを掛けて来なかった。

一度、何を思ったのか陽菜の方から、ちょっかいを掛けに行ったら、テトは尻尾を巻いて逃げ回っていた。

別の日、同じドッグランでラブが数匹駆け回っていた。

暑くなったので水を飲みに来たが、陽菜は、水を飲みもしないのに水場に陣取って、唸って蹴散らしていた。

何と意地悪な。

 

食い渋りのひどい娘で、2歳から5歳までブリーダーさんの指導の下、フードをふやかしダンゴに丸めて口に放り込んで食べさせていた。

海斗が来て自分で食べるようになったけど大変な三年間だったな。

ダンゴを食べさせる直前、10日間で200gしか食べなかった。

 

1歳から死ぬまで、アトピーと膿皮症に苦しめられた。

あんな症状がひどい娘には、今まで出会ったことがない。

可能な限り、ありとあらゆる治療法を試してみたけど効果はあまりなかった。

亡くなる年の冬から飲み始めたアポキルが著効して痒みが治まり、毛がフサフサになった。

最後の旅行では、毛並みの良い写真が撮れて良かったね。

陽菜がお墓に全部持って行ってくれたので、生まれ変わりだと信じている、はるひは肌が非常に強く、今まで膿皮症になったことがない。

春なのお陰だね、ありがとう!

 

その2は、海斗だよ。