さすがに冬至も近くなり、かなり冷え込んできた毎日、温かいものが食べたいということで「もつ煮込みうどん 和久」へもつ煮込みうどん(930円)を食べに行きました。お昼は玉子かライスのどちらがが付くようで、迷わず玉子をチョイス。モツがたっぷり入り、スープもとても美味しく飲みやすいです。心も体も温まった美味しいモツ煮込みうどんでした。ごちそうさまでした♪。
名古屋市中区栄1
さすがに冬至も近くなり、かなり冷え込んできた毎日、温かいものが食べたいということで「もつ煮込みうどん 和久」へもつ煮込みうどん(930円)を食べに行きました。お昼は玉子かライスのどちらがが付くようで、迷わず玉子をチョイス。モツがたっぷり入り、スープもとても美味しく飲みやすいです。心も体も温まった美味しいモツ煮込みうどんでした。ごちそうさまでした♪。
名古屋市中区栄1
今年の5月にオープンしたVOLLON(ヴォロン)というお店のパンをネットで見ていたところ、系列店に na(ナ)というお店があり、同じようなパンが売られていて、こちらの方が近いので na(ナ)へパンを買いにいきました。開店の9時からBRUNCHをやっていて、店内は若い女の人でいっぱいです。しらすとトマト(350円)、明太子と大葉(320円)、トリュフタマゴサンド(420円)をテイクアウトします。うーん、どれも美味しい!!それにこれでもかというほど明太子やトリュフタマゴが詰まっています。リピ確定!他にも美味しそうなパンがいっぱいで次が楽しみです!ごちそうさまでした♪。
名古屋市千種区内山3
あらすじ
全国3か所(東京、大阪、上高地)の帝国ホテルを舞台に織りなす、めくるめく部屋の物語。帝国ホテル発行の会報誌「IMPERIAL」で11年間にわたって連載した、42編のショートショートを一冊にまとめました。幻想的な夢の世界を描くものもあれば、現実の夫婦を描いたものもあり、また過去と現在を行き来して語るものも。42編すべて趣向の違う、角田光代さんの幅の広さを思い知る短編集です。1話5ページで読める短い文章量ながら、じんわりと心が温まり、時には泣け、時には笑えるストーリーが詰まっています。
ひと言
角田さんらしいやさしさと温かみに満ちた一編一編でした。上高地のホテルがよく出てくるなと思いましたが、後で、帝国ホテルの会報誌に連載したものをまとめた一冊ということで納得。もう60歳を過ぎて、死ぬまでに行ってみたい所(イタリアへの家族旅行、北海道の知床、鹿児島の知覧、青森の奥入瀬……)へも行く機会があり、もう思い残すことは少なくなってきたのですが、長野の上高地はまだ残っている死ぬまでに行ってみたい所の一つです。予約を取ることができれば、やっぱり上高地帝国ホテルに泊まってみたいなぁと思わせてくれる一冊でした。

札幌から、受験のために伊緒里は東京にきていた。受験日の三日前にきて、両親のとってくれたシティホテルに泊まり、受験校までの道順を毎日確認していた。受験日が近づくにつれてだんだん不安になった。彼女が受験するのは音楽大学のピアノ科で、ホテルでは教科のおさらいはできても実施の練習はできない。そうして伊緒里は、画用紙をつなげて鍵盤の絵を描き、ホテルの部屋でも、外で食事をとるときも、それを広げて練習しているつもりになった。「忘れもしない、日比谷シャンテの喫茶店です。夢中で指を動かしていたら、声をかけて下さるかたがいて」と、伊緒里は父をちらりと見て笑う。「自分の泊まっているホテルにピアノを弾ける部屋がありますよと教えてくれたんです」私は驚き、父を見る。「え、それ、本当におとうさん? どうしてこのホテルに泊まっていたの?」二十二年前といえば、私は都内に住む大学生だった。けれど父がそのころ東京にきたなんて、聞いたこともなかった。「結婚記念日だ」父がうつむいたまま、ぼそりとつぶやく。「かあさんが、どうしても泊まりたいって言ったんだ。そんなこと言いながら、自分は学生時代の友だちと歌舞伎だかなんだかを見にいって、ひとりでうろついていたときに、泣きそうな顔で鍵盤の絵を叩いてる娘さんがいて」「どうしてミュージックルームがあることを知ってたの?」「パンフレットに書いてあるぞ」父の言葉に、私は笑いそうになる。家族旅行の前、分刻みのスケジュールをたてた父のことだ、東京にいくにあたって、時刻表もホテルのパンフレットも隅々まで読んだのだろう。ミュージックルームは、宿泊客なら二時間無料で使える。しかし宿泊客しか使えない。もし部屋が空いていたらおとりしましょうと父は言った。切羽詰まっていた伊緒里は、シティホテルをキャンセルして父と同じホテルに移った。その日と翌朝、「ここでピアノを弾くことができたんです」と言って笑った。手持ちのお金がないので、明日帰ったら送りますと伊緒里は父に言ったが、父は頑として断った。「こっちが勝手にやったことだ。いただくわけにはいかなかった」父を見ると、照れて赤い顔で、むすりとして言う。けれど結局、その年に伊緒里は志望校に受からなかった。翌年も。あきらめるしかなかった。それでもあきらめきれなくて、東京に出て、働きながらアマチュアのオーケストラに参加したり、ツテを頼って勉強を続けるうち、クラシック音楽ではなくジヤズに惹かれるようになった。そうしてようやくさまざまな準備ができて、あらたに受験しなおした。そんな話を、私は驚きをもって聞く。
「この秋からニューヨークで本格的に勉強することになりました」と彼女は笑顔で言った。「渡航の準備をしているあいだ、あの冬の日のことが思い出されて、お礼を言わなくちやどうしようもない気持ちになって、ホテルに連絡したんです。通常なら個人情報だから教えられないということでしたが、事情を話して、ホテルからおとうさまに連絡してもらったんです」伊緒里は説明を終えて、「本当にありがとうございました」と、立ち上がり、深く頭を下げた。「自分にも同じくらいの娘がいるもんだから」と、父も立ち上がり、恥ずかしそうにもごもご言う。「お食事の前にぜひ聴いていただきたくて、図々しく、呼び出してしまいました」伊緒里は言い、ピアノの前に座る。私は思わず手を叩き、父も思い出したように拍手をする。彼女は振り向いて笑い、息を吸いこみ、ピアノに向かって両手を下ろす。部屋に響く音を聴きながら、私は今まで感じたことのない気持ちを味わう。すれ違うような人と人の出会いが、こんなにも人生に影響するなんて、という驚きと、この人が父でよかったという、誇りに似た気分と。
(あの日の出会い)
ホテルで結婚式をするのが夢だったんですね」結子はつぶやく。結子の母もだ。 このホテル、と指定したのは、若かった自分がそうしたかったからだと、自分で言っていた。母の結婚式はセレモニーホールだったそうだ。だれのための式なのか。結子ははっとする。新郎新婦だけのためではない。結婚式を挙げられなかっただれかの、望み 通りの式を挙げられなかっただれかの、そんな多くの人たちのための、式なのではないか 。「なんか、それぞれストーリーがあるんですね」結子はつぶやく。」「ええ、そう思います。挙げられなかった結婚式も、そういう意 味では、記念なんだと思います」本城さんは言い、デスクの上にフラワーアレンジの写真をのせたアルバムを広げる。「とりあえず今日は、ぜんぶでなくてもかまいません。コンセプトとタイムスケジュール、それから招待状のご提案など、そのくらいにしておきましょうか」アルバムをめくりながら、本城さんは説明をしていく。ひととおり終わると、夕方である。二時間近くも話していたことになる。次回は来月、招待状を発送できるようにし、席順を決め、タイムスケジュールを詰めて、音楽も仮決定し……考えると結子は気が遠くなる。でも、うんざりはしない。だれのための式なのか、パンフレットやサンプルの入った紙袋を本城さんから受け取り、打ち合わせ室を出る。挨拶して数歩歩き、結子は何気なく振り返る 。扉の前にいる本城さんはまだ頭を下げている。
おばあさんの嘘がわかってから、本城さんはこの仕事を選んだのではないかと、その姿を見て結子はふと思いつく。きっとそうだ。本城さんは、毎回毎回、ホテルウェディングを夢見てかなえられなかった、夢見ることも許されなかった時代を生きた、かつての若い女性のために、挙式のプランを考えているのに違いない。何度も何度も、何十通りも。頭を上げた本城さんは、少し先に立つ結子に気づき、あわててもう一度頭を下げる。結子も深くお辞儀をしてから歩き出す。
(だれかのための)
今日のお昼は「ブーランジェリー アヴェック」のパンです。こちらは一宮で人気のお店が7月末に東区に移転してきたお店で、紅生姜とあおさのフランスパン(290円)のような他では食べたことのないようなパンが並んでいます。他に人気の、焼きもろこし(260円)さつまクルミ(250円)紅茶とホワイトチョコのブリオッシュ(320円)を購入。どれも癖になりそうな美味しさですが、紅生姜とあおさのパンは「うーん、おもしろい発想のパンですが、リピはないかも…」という感じ。紅生姜といえば、死んだ親父が好きだった大阪の黒門市場の「天ぷら 日進堂」の紅生姜てんぷらがマイベストです。もうほんとうに永い間食べてないなぁ、今度大阪に帰ったら黒門の紅生姜天を買って親父にお供えしようと思って調べてみると、2020年7月25日に閉店していました。コロナ禍でインバウンド需要がなくなったので、あんなに美味しい紅生姜天だったのに、持ちこたえられずに潰れてしまったのか…。と複雑な気持ちになりました。「アヴェック」に話を戻すと他にも食べてみたいと思うようなパンがいっぱい。他のパンもいただいてみたいのでまた伺います。ごちそうさまでした♪。
名古屋市東区代官町40
最近けっこう寒くなってきて、あったかいカレーうどんが食べたくなり「総本家えびすや 本店」へお昼を食べに行きました。こちらのお店はバナナマンのせっかくグルメで紹介されたお店で、そのときは海老カレーきしめんでしたが少し高いのでチーズカレーうどん(1200円)をいただきます。出汁の効いたとろみが少ないカレールーでとても美味しいです。この辺は飲んだ後の〆で食べるおいしいカレーうどんを出すお店が多く、名古屋はカレーうどんの文化がある街だなぁと思いました。ごちそうさまでした♪。
名古屋市中区錦3
あらすじ
雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代の後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くしてこの世を去り、 一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職を得たが、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。 哲郎の医師としての力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込むが……。
ひと言
京都の有名なお菓子、出町ふたばの豆餅・緑寿庵清水の金平糖 そして死ぬまでに絶対食べておくべき阿闇梨餅と長五郎餅 もちろんこれらの超有名なお菓子はいただいたことがあるのだが、矢来餅(ゑびす屋加兵衛)はいただいたことがないので、今度 下鴨神社、出町柳方面に行ったときは是非いただいてみたいと思いました。
また「おおきに 先生」には思わず涙が溢れて、関西弁(京都弁)の「おおきに」は「ありがとう」とはまた違った独特の趣があり、とてもいい言葉だなぁと改めて思いました。映画化もされるということなのでそれも楽しみです。
(2024年 本屋大賞4位)

「妙な言い方になりますが、がんばらなくても良いのです。ただ、あまり急いでもいけません」哲郎は、ひとつひとつ選ぶように言葉を紡ぎ出していく。「あっちの世界への道は基本的に一方通行です。年に数日帰って来られるとはいえ、いつでも往来ができるわけではない。となると、この端正な庭もあの美しい東山も、好きなときに眺めることができません。せっかくこちらにいるのですから、あまり急ぐのも、もったいないと思います」耳を傾けていた今川が、つかの間を置いてからまた小さく笑った。「ほんまに、変わったことを言わはる先生や。癌の患者に、がんばれとも諦めるなとも言わん。ただ急ぐなと言うてくれる」そのまま鷹揚に息子を顧みた。「『急ぐな』か。なかなか風情のある言葉やなぁ」長男はわずかに首肯しただけだ。
(第二話 五山)
「いいかい、龍之介」哲郎は箸を止めて、わざとらしく真面目な顔を作った。「世の中には死ぬまでに絶対食べておくべきうまいものが三つあるんだ。知ってるかい」「いいえ、なんですか?」「矢来餅と阿闇梨餅と長五郎餅だ」「全部、餅じゃないですか」甥の抗議の声に、哲郎の方はむしろ満足げだ。「辛いときやがんばっているときには甘いものを食べるに限るんだよ」
(第二話 五山)
哲郎は苦笑しながら、ぱらぱらと本をめくる。「スピノザはとても不思議な哲学者でね。著作の内容はもとより、その人生にも謎が多いんだ」「謎?」「スピノザの本は、当時のキリスト教社会からは悪魔の書のように糾弾されて、禁書扱いになったこともある。おかげで彼自身も住む土地を転々と変えていて、地位や名誉とは縁のない不遇な人生を送っている」龍之介は意外の感を禁じ得ない。スピノザという人物について、単純に偉大な哲学者というイメージしか持っていなかったからだ。「ただ面白いのは、彼の作品には、辛い人生を歩んだ人特有の、悲壮感や絶望感というものがほとんど無くてね。ずいぷんと理不尽な目にあっているのに、ダンテのような愚痴も、ニーチェのような諧謔(かいぎゃく)も見えなくて、理知的で静謐な空気が漂っている。それだけ摑み所がない哲学者とも言えるんだが、時々ふいに私の知りたいことに答えを与えてくれそうな一文に出会うことがあるんだよ」哲郎は改めて懐かしそうに文庫本を眺めやり、ぱらぱらとページをめくった。
(第二話 五山)
意外なほど率直な言葉に、哲郎は思わず院長を見返した。中将や秋鹿たちを眺める鍋島の表情に、大きな変化はない。「今の医療は、分業が進みすぎて、バラバラになりすぎとると俺は思うとるんや」太い腕を組みながら、鍋島は語を次ぐ。「病気の種類によって担当医が違うのは言うまでもなく、外来の患者が入院になると主治医が変わり、手術はまた別の偉い医者が出てきて、往診なら往診の専門医が現れる。患者からしたら、次々と医者も病院も変わって目が回る思いやないか。時代はもちろん細分化と専門化をすすめとるが、俺はそれを少しばかり元に戻したいと思うとる」「元に戻す?」「外来にいても、入院になっても同じ医者が診れれば、患者も安心やろう。そしてできれば往診になっても看取りになっても、ずっと診てきた医者が患者のもとに足を運ぶ医療や。この原田病院はそれができる。時代に逆行しとるから、採算も厳しいし、病院も古いまんまやけどな。それでも『安心』ちゅう一番大事なものは提供できる。俺がこの病院におりたいと思う一番の理由や」院長から、改まってそんな理念を聞いたのは初めてであった。
(第四話 秋)
「雄町先生、どうも、先生にお見せした方がいいかもしれないものが出てきましてね」そう言って外に出てきた浜福が、片手で埃のついた袖口を払いながら、黄ばんだ免許証を差し出した。「私に?」「なんともわかりませんが……」老練の巡査が珍しく言葉を濁している。哲郎は軽く眉を寄せて、免許証を受け取った。辻が持ち歩いていた期限切れの免許証だ。髭も剃ってさっぱりとした装いの昔の辻の写真は、血まみれで運ばれてきた本人とのギャップが大きかっただけに、よく覚えている。「財布の中に入っていたんです。たいした現金も入っていない札入れに。見逃すところでしたが、裏の走り書きは、もしかしたら先生宛やないかと思うて……」浜福に促されて免許証を裏返した哲郎は、一瞬遅れて、息を呑んでいた。裏の備考欄に、小さく書かれた住所変更の記録は、以前に見たときと同じだ。同じでなかったのは、その下に、明らかにあとから追加された大きな文字が並んでいることであった。『おおきに 先生』たった六文字であった。たった六文字が、震えるような筆致で記されていた。使い古されたボールペンの文字であろう。ところどころが擦れ、途切れかけた部分さえあったが、読み違えようのない六文字が、狭い罫線からはみ出しながら、精一杯の大きさで記されていた。”おおきに、先生”短いメッセージはふいに音となって、哲郎の耳にこだました。辻が、白い机の向こうで不器用な微笑を浮かべていた。それから机に手をついて、深々と頭を下げていた。”先生のとこやったら、俺は安心して逝けそうな気がするんですわ”声だけが降ってくる。筆跡は、お世辞にも綺麗とは言い難い。しかしそこに躍る大きな文字は、辻本人のように苦みを含みつつ端然と笑っていた。『おおきに 先生』- そんなに急いで逝くこともないだろうに……。なかば強引に苦笑しようとしたところで、ふいに六文字が惨んで見えて、哲郎はそっと目を閉じていた。
(第四話 秋)
「私はね、南先生」ふいに哲郎が口を開いた。「医療というものに、たいした期待も希望も持っていないんだ」唐突な言葉が路地に響く。南はたじろがない。ただ黙って、耳を澄ます。「医者がこんなことを言ってはいけないのかもしれないが、医療の力なんて、本当にわずかなものだと思っている。人間はどうしようもなく儚い生き物で、世界はどこまでも無慈悲で冷酷だ。そのことを、私は妹を看取ったときにいやというほど思い知らされた」わずかに口をつぐんだ哲郎は、「けれども」と続ける。「だからといって、無力感にとらわれてもいけない。それを教えてくれたのも妹だ。世界にはどうにもならないことが山のようにあふれているけれど、それでもできることはあるんだってね」哲郎の淡々とした声が、少しずつ力を帯びていく。
「人は無力な存在だから、互いに手を取り合わないと、たちまち無慈悲な世界に飲み込まれてしまう。手を取り合っても、世界を変えられるわけではないけれど、少しだけ景色は変わる。真っ暗な闇の中につかの間、小さな明かりがともるんだ。その明かりは、きっと同じように暗闇で震えている誰かを勇気づけてくれる。そんな風にして生み出されたささやかな勇気と安心のことを、人は『幸せ』と呼ぶんじゃないだろうか」いつか車の中で南が聞いた、あの言葉が聞こえていた。指導医は、小柄な後輩に静かな目を向けた。「間違えてはいけないよ、先生。医療がどれほど進歩しても、人間が強くなるわけじゃない。技術には、人の哀しみを克服する力はない。勇気や安心を、薬局で処方できるようになるわけでもない。そんなものを夢見ている間に、手元にあったはずの幸せはあっというまに世界に呑まれて消えていってしまう。私たちにできることは、もっと別のことなんだ。うまくは言えな
いけれど、きっとそれは……」哲郎は、また空を見上げる。
「暗闇で凍える隣人に、外套をかけてあげることなんだよ」不思議な言葉であった。
立ち尽くしたまま、ゆったりと胸の内に溢れてくる思いを、南は口に出すことができなかった。もとより言葉にできるようなものではなかった。ただ、風の音と胸の鼓動だけが聞こえていた。
(第四話 秋)
2024年11月24日 大阪の心斎橋のホテルで、中学校の全体の同窓会が行われ120名を超える人の参加がありました。
今日幹事さんからそのときの写真がネットにアップされたので、できごととしてブログに残させてもらいました。
49年ぶりに会う多くの旧友に、会が始まる前からウルウルしっぱなしです。
実は60歳のときに中学校全体の同窓会が計画されていたのですが、あのコロナ禍で立ち消えになっていました。今回幹事さんたちの並々ならぬ努力のおかげで4年遅れですが、こうして実施の運びとなりました。
1次会は中学校のクラス単位のテーブルで、2次会は道頓堀のカラオケ屋さんに場所をかえて小学校単位でテーブルを囲み、懐かしい昔話に花が咲きました。
2次会も90名以上の参加があり、とても楽しく懐かしいひとときをすごすことができました。
ほんとうに幹事さんたちのご尽力には唯々頭がさがる思いです。今日もたくさんの写真をアップしていただきほんとうにありがとうございました。次の機会を楽しみにしています♪
世の中に たえて紅葉の なかりせば 秋の心は のどけからまし
ということで12月 2日 私の中では京都の紅葉といえば間違いなくここという
東福寺と北野天満宮お土居の紅葉を観に行ってきました。
山科駅前に車を停めてJRで先ずは東福寺へ。京都のタクシードライバーさんのインスタでは、今年は東福寺の紅葉がとても綺麗とのことでしたが臥雲橋からの景色はとても綺麗でした。
拝観開始の 9時10分前に拝観受付に到着。チケットを買うのにもすごい行列で、外国人が多いのにびっくりです。
もう何も言うことはありません。人出が多いのが難点ですが、間違いなく京都一の紅葉だと思います。
JR東福寺まで戻り、東福寺と並びマイベスト紅葉の北野天満宮のお土居の紅葉を観に行きます。初めての行き方ですがバスに乗りたくないので、京都駅でJR嵯峨野線に乗り換えて円町へ。そこから20分弱歩きます。
こちらも何も言うことはありません。拝観料が1200円とお高めですが、その分人出が少なく、特に外国人が少なくゆったりと紅葉狩りを楽しむことができます。東福寺ももちろん最高ですが、個人的にはこちらの方が好きかも……。
梅のときもそうですが、茶店でお茶とお菓子が無料でいただけます。
まだ12時過ぎなので、嵐電で嵯峨野の紅葉もと思いましたが、間違いなく外国人などでいっぱいで、この2か所以上の紅葉が観られることはないので、紅葉狩りは終わり市バスで祇園へ向かいます。
八代目儀兵衛でお昼をと思いましたが、とんでもない行列。この時期に美味しいお店でお昼をと思うこと自体まちがっていたことを痛感。まだ食べたことのない「亀屋清永」の 清浄歓喜団(810円)を買って京都駅行きのバスへ。
京都駅でいつもの京カルネと551の豚まんを買って、みやげもの屋さんを覗くとおたべの個包装が…。5個入りで300円。これこれ!こういうのが欲しかったんだよな。
今回は何とも贅沢なマイベストの紅葉2か所を巡りましたが、人の多さにびっくり。もちろん紅葉シーズンということもありますが、京都は修学旅行生と外国人の坩堝、カオス バスは乗れたもんじゃありません。次はオフシーズンに来させてもらいます。