あらすじ
あなたもこの本を読んでおけば安心できる。なる前に読めば予防になり、なってから読んでも勇気が出る。著者が脳梗塞らになった自らの経験とその後の猛烈な研究を経て、脳梗塞の発見法、予防の仕方から、闘病、リハビリ、社会復帰の仕方を命懸けでガイドする。
あなたもこの本を読んでおけば安心できる。なる前に読めば予防になり、なってから読んでも勇気が出る。著者が脳梗塞らになった自らの経験とその後の猛烈な研究を経て、脳梗塞の発見法、予防の仕方から、闘病、リハビリ、社会復帰の仕方を命懸けでガイドする。
ひと言
5月に、知り合いの方のお父さんが脳梗塞で倒れられ、今も意識が戻らずに入院生活を送られている。
以前にこのブログのひと言で紹介したが、脳梗塞という病気の恐ろしさを改めて知った。
この本も「脳梗塞は癌より怖い」という言葉から書き始めているくらいである。
一分一秒が、生死や 障害が残るかどうかを左右することや、発症後3時間以内が t-PAによる血栓溶解療法を行なえるかどうかを左右するということを、我々は(私は)知らなさすぎた。
Amazonの脳梗塞の本の中から、カスタマーレビューを参考にして選んだこの本で基本的な知識を得たいと思う。ただし、この本は2000年(平成12年)出版であり古い理論である場合もあるので、新しく2009年に書かれた他の本なども参考にし、気になった箇所を以下に記述する。
5月に、知り合いの方のお父さんが脳梗塞で倒れられ、今も意識が戻らずに入院生活を送られている。
以前にこのブログのひと言で紹介したが、脳梗塞という病気の恐ろしさを改めて知った。
この本も「脳梗塞は癌より怖い」という言葉から書き始めているくらいである。
一分一秒が、生死や 障害が残るかどうかを左右することや、発症後3時間以内が t-PAによる血栓溶解療法を行なえるかどうかを左右するということを、我々は(私は)知らなさすぎた。
Amazonの脳梗塞の本の中から、カスタマーレビューを参考にして選んだこの本で基本的な知識を得たいと思う。ただし、この本は2000年(平成12年)出版であり古い理論である場合もあるので、新しく2009年に書かれた他の本なども参考にし、気になった箇所を以下に記述する。
脳梗塞の主な危険因子は 高血圧、高脂血症(コレステロールと中性脂肪が体のなかに多すぎる状態)、糖尿病、喫煙です。
脳卒中……くも膜下出血・脳出血・脳梗塞
40歳以上の人の、クモ膜下出血の原因のほとんどは動脈瘤の破裂です。この病気は女性に多い傾向があります。この動脈瘤ができる原因の大部分は、脳血管を作っている膜の一部の先天的な欠損と考えられています。血管の壁は外膜、中膜、内膜でできていますが、そのうちの中膜が一部欠けていて、それに長い間、血圧や血流の影響が加わると、血管がふくらんできて動脈瘤になるのです。
高血圧が原因の脳出血(高血圧性脳出血)の大部分は、脳の中でも大部分を占める大脳に起きやすいことが知られています。大脳の中でも特に脳出血が起きやすいのは内包と呼ばれる、反対側の手足を動かす運動神経や、反対側の手足からの感覚を伝える神経など、重要な神経線維の集まりのある部分の近くです。
脳梗塞……ラクナ梗塞(脳の深いところの小血管がつまり、直径15mm以下の梗塞ができた場合)・心原性脳梗塞症(心臓からの脳梗塞)・アテローム性脳梗塞(脳の太い血管の動脈硬化による)・その他の脳梗塞
脳梗塞の前ぶれとしては、片方の手が動かない、足がもつれる、片方の目が見えなくなるといった症状が、数秒から数時間あるいは1日弱見られ、また消えてしまうことがあります。いわゆる一過性脳虚血発作です。この発作があると、多くは5年以内に約30%の人が大きな脳梗塞を起こすと考えられています。前ぶれがあれば、十分な検査を受けたうえで、必要となればアスピリン、チクロピジン、シロスタゾールなどの血小板凝集阻止薬と呼ばれる薬を医師の指示のもとに飲み始めます。
脳梗塞を発症すると、昨日まで可能であった何かが不可能になります。その代表的な症状は
①片マヒ ②半身の感覚障害 ③運動調整機能の失調 ④失語症 ⑤嚥下障害 ⑥左半身空間無視 など
①片マヒ ②半身の感覚障害 ③運動調整機能の失調 ④失語症 ⑤嚥下障害 ⑥左半身空間無視 など
欧米では、すでに10年以上前からおこなわれている t-PAによる血栓溶解療法が、2005年より日本でも認可されました。臨床試験の成績では、t-PAを使うと約40%の人がほとんど障害のない状態にまで回復しました。しかしよい薬には副作用がつきものです。6~7%の人は出血を合併、”出血性脳梗塞”となり、症状はむしろ悪化してしまったのです。さらに、この薬を使うには、きびしい条件があります。

”ペナンブラ”が存在するのは、発症早期のみです。そのため、t-PAが投与できるのは発症後、3時間以内だけです。t-PAの有効性を検証した研究では、発症3時間以内の投与でなければ有効性が認められていないばかりか、出血性脳梗塞の発生率が上昇してしまうこともわかっています。しかしながら、これらのきびしい条件を満たし、かつ危険性を理解していただける場合は、この薬の恩恵にあずからない手はありません。現時点では、脳梗塞を発症したあとに症状を劇的に改善させることのできる唯一の薬といってもよいからです。注射後、みるみるマヒがよくなっていく様子はまさに”魔法の薬”です。
脳梗塞が一般に、春から夏にかけて発症することが多いというのも、喉が渇いているのに水を飲まないと起きる脱水症状のせいなのである。
脳梗塞の疑いがでた場合、決して救急車を呼んではならない。救急車は地域によってお決まりの救急病院にしか患者を運ばない。救急隊員が経験上この人はA病院に行くといいね、と思っても手近のB病院にしか運ばないのである。だから、正解はあらかじめ通いなれた病院にマイカーかタクシーで乗りつけなさい。
塞栓に対する血栓溶解療法をする場合には、残存血流量、つまり麻痺している側(患側)の血流が35%以上、出来たら40%以上確保されているかどうか、を確認するということのようだ。
脳梗塞の発病を抑えるという意味では、風邪薬に使われるアスピリンが風邪薬の容量のはるかに少量で効果があることが証明されている。私も再発予防にこれを使っているが、少量で良いため、「小児用バッファリン」という名称の薬を朝食前に1錠飲むだけである。
脳梗塞の警告サインの症状があったら、ためらわずに脳神経外科か神経内科のある病院に急行すべきだ。
自分に「隠れ脳梗塞」が見つかっている人は、必ずあらかじめ病院を定めておくべきである。
自分に「隠れ脳梗塞」が見つかっている人は、必ずあらかじめ病院を定めておくべきである。






















