スマホで降車ボタンが押せる!?烏來への観光路線!新店客運849路 台北車站(青島)→捷運景美站 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。

 

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少し間隔が開きましたが、今回からも引き続き台湾の内容をお届けしたいと思います。

 

  台北駅と鳥來を結ぶ!観光にも便利な路線バス!新店客運849路に乗車

今回のスタートは台北駅から程近い場所にある「台北車站(青島)」バス停です。

台北車站(青島)バス停からは新店客運849路 鳥來行きに乗車しました。

849路は台北車站(青島)より、中正紀念堂、MRT古亭駅、公館駅、大坪林駅、新店駅、青潭などを経由して鳥來へと向かう路線です。この路線の終点である鳥來は烏來溫泉という温泉地が有名で、台北から手軽に行ける観光スポットとして地元の人々や台湾を訪れる観光客にとても人気があります。

一方、交通アクセスについては新店駅より先は鉄道が通っていないため、この849路のバスを使うのが便利な方法です。

今回はそんな849路のバスに乗車して途中の景美駅を目指した際の様子をお届けしたいと思います。

 

849路のバスは台北車站(青島)から鳥來方面へは朝7時~23時まで15~20分おきに運行しています。

849路は台北駅から乗り換えなしで鳥來温泉を目指すことのできる路線でとても便利な一方、台北駅から鳥來間をバスで乗り通すと1時間以上の所要時間がかかってしまいます。バスは途中、中正紀念堂駅、古亭駅、公館駅、景美駅、大坪林駅、新店駅の各MRT駅にも止まりますので、これらの各駅でMRTから849路のバスに乗り換えるという方法もあります。

新店駅~鳥來間ですと所要時間は30分程度になりますので、MRTとバスを組み合わせた方法もあわせて検討してみてください。

 

 

台北駅から849路のバスに乗車する際は台北駅の南側にある台北車站(青島)バス停が最寄りのバス停になります。

台北車站(青島)バス停は台大醫院の北側を通る青島西路沿いにあります。

台北駅のM8番出入口などから出て、公園路を少し南下すると青島西路との交差点がありますので、そこを渡ってから左折をして青島西路に入ってください。すぐ先に台北車站(青島)バス停のポールが見えます。

ポールには各路線が後何分で来るかを示すバスロケーションシステムが内蔵されていますので、849路の到着時間はこれで確認してください。

 

 

この時は5分ほどの待ち時間で849路のバスがやってきました。

849路には日野製の普遊車と呼ばれる座席数の多い路線バスタイプの車が使用されています。

車内は主に1列+2列の座席配置(後方は2列+2列)で、長距離を利用する乗客が多いことを想定した着席定員重視のレイアウトになっています。

 

 

この849路のバスでは新北市政府交通局と公車通アプリ開発者の協力により「台北公車通」アプリを使った降車ボタン操作ができます。

あらかじめ台北公車通アプリをスマートフォンにインストールし、バスに乗車後にアプリで849路の運行情報を表示させます。

そうすると、乗車しているバスのナンバープレートが表示され、降車地の予約が可能なバスかどうかを知らせてくれます。

予約が可能なバスの場合は「預約」のボタンが表示されますので、そちらをタップして降車したいバス停を選択し、預約成功の表示が出れば降車予約が完了したことになります。

アプリで降車予約をしておくと、降車予約をしたバス停の車内放送が流れるタイミングで自動的に降車ボタンが動作し、降車したいバス停に停車してくれます。

座った場所の近くに降車ボタンがない場合や、降車地でちゃんと降車ボタンが押せるか不安…という方にはとても便利な機能だと思います。

この他、台北公車通アプリでは台北市・新北市の各市内バス路線の運行状況や乗車中のバスの走行位置などを確認できます。但し、日本でインストールすることができないことが多いようなので、その際は台湾に入境後に現地のSIMカードなどに差し替えた後、インストールして使用してください。

 

 

ここからは景美駅までの乗車の様子をお届けします。

台北車站(青島)を出発するとバスは台大醫院を経由した後、中正紀念堂へ至ります。

 

 

古亭駅付近までくるとバスは中央側に設けられたバス専用レーンに入りました。

走行するバスの台数が多い区間のため、バス停に停車するバスで詰まってしまうということはありますが、他の乗用車やバイクなどに左右されることがないため、スムーズに運行することができます。

 

 

古寧より先はMRT松山新店線に沿うように走ります。引き続きバス専用レーンを通り、公館の先にある公館圓環はバス専用の地下道を通っていきますので信号待ちがないのも良い所です。

 

 

萬隆の手前までくるとバス専用レーンは終了となり、バスは道路端の方へ移動していきます。

この先はバス路線が大きく二手の方面に分岐するところがありますので、ここから台北駅寄りかはバスが集中しないというのもバス専用レーンが整備されていない理由のひとつだと思います。

 

 

引き続き松山新店線の上を通る大通りを走ります。いよいよバスを降りる予定の「捷運景美站」バス停が近づいてきました。

車内放送と共に降車予約を入れていたことで降車ボタンの音が車内に響き渡りました。誰も降車ボタンを押していないのに降車ボタンが動作するというのは実に不思議な光景ですが、このような先進的でバスを利用するハードルが下がるシステムが整備されているのはとても良い事だと思います。今後も活用していきたいですね。

先述したようにこの先でバスは大きく分けて二手のルートに分かれます。分岐点となる交差点を通過した先が今回バスを降りる景美駅のバス停になります。

 

そしてバスは台北車站(青島)バス停から30分ほどの乗車で捷運景美站(MRT景美駅)バス停に到着しました。

バスは新店、青潭などを通って鳥來まであと1時間程度を走り抜くのでこの先の道のりもまだまだ長いです。

 

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