桃園国際空港から台北駅を結ぶ空港アクセス鉄道!桃園機場捷運の利用方法を改めてチェック! | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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しばらく間隔が開きましたが、本日より再び更新をしていきたいと思います。

 

  桃園国際空港から台北駅へのアクセス鉄道!桃園機場捷運の利用方法をチェック!

台湾へ旅行や出張などでお越しの際、台北駅までの移動に桃園機場捷運(桃園空港MRT)を利用される方が多いのではないかと思います。

桃園国際空港第1ターミナルと台北駅の間を約36分で結んでおり、時間にも正確な空港アクセス鉄道として、旅行客のみならず地元客にも定着した鉄道になりました。

今回はこちらの桃園機場捷運について、乗車方法などを改めておさらいしていきたいと思います。

 

 

桃園国際空港第1ターミナルもしくは第2ターミナルへ飛行機で到着した際は「捷運 MRT」と書かれた掲示に従って進んでください。到着ロビーから少し歩く所もありますが、エスカレーター、エレベーターも整備されていてスムーズに移動できます。

案内表示に従ってしばらく進むと、地下にある桃園機場捷運の駅に到達します。

 

桃園機場捷運は台北駅から桃園国際空港を経由し、桃園市の老街溪へ至る路線となっています。

桃園国際空港の駅からは台北駅、老街溪駅、どちらの方向へも行く列車が出ていますので、乗り間違いのないようにしてください。

台北駅へお越しの際は台北車站へ行く電車を利用してください。

 

桃園国際空港第1ターミナルからの台北車站行きの時刻表を見てみます。

おおむね毎時8本運行されていますが、内4本が直達車、残り4本が普通車となっています。

普通車は台北車站まで全ての駅に停車して向かうのに対し、直達車は台北車站まで主要な駅のみに停車して運行します。

また、普通車は台北車站までの間にある途中の長庚醫院駅で直達車の待ち合わせをしますので、先に出る普通車に乗ってしまっても結果的には後から出る直達車に追い抜かれます。台北車站へ行かれる際は直達車の利用がおすすめです。

但し、最近は直達車が混雑する傾向もありますので、先を急がないという方は空いている普通車の利用もありだと思います。

直達車は基本的に15分ヘッドで走っています。あまり長い待ち時間なく利用することができます。

 

 

今回は台湾のキャンペーンの一環で桃園機場捷運の無料乗車券をいただいていましたので、乗車券はこちらを利用しました。

紙の引き換え券を窓口に持っていき、電車の乗車に使えるICトークンへと引き換えてもらいます。

乗車券を購入する際は自動券売機か窓口にてこちらの乗車券となるICトークンを購入します。台北車站までは片道160元です。

また、悠遊カード、IPASSカード、icashカードでも桃園機場捷運が利用できます。カードの新規発行やチャージも空港駅の自動券売機や窓口でできます。

この他にも桃園機場捷運の往復乗車券と台北捷運(台北MRT)の48時間乗り放題乗車券がセットになったお得なきっぷもありますので、ご旅行のスタイルにあわせてお得になる乗車券を利用してみてください。

 

ホームではドア付近に整列して電車を待ちます。駅の発車案内表示のほか、電車の車体や行き先表示機にも直達車の文字がありますので、こちらもあわせて確認のうえで電車に乗車してください。

 

 

直達車の車内は前向きもしくは後ろ向きのクロスシートが並びます。座席の転換はできません。

以前の車内との変更点として、ドア付近の大型荷物置き場に加え、足元に大きな荷物を置くことができるスペースの広い座席がてきています。大型荷物置き場がいっぱいという際には、スーツケースなどを足元に保管することもできます。

 

 

直達車は桃園国際空港第2ターミナル、続いて第1ターミナルと停車した後、台北駅方面へ向かいます。

台北駅までの間、途中、長庚醫院と新北産業園區の2つの駅に止まります。このうち、新北産業園區駅ではMRT環状線との乗り換えができます。環状線を利用すると、板橋、景安、大坪林方面へ向かうことができます。目的地が板橋や新店などの場合は新北産業園區駅で直達車を降り、環状線へ乗り換えると早く行くことができます。

 

 

今回は終点の台北車站(台北駅)まで直達車を乗り通しました。

桃園機場捷運の台北駅は台北捷運の板南線、淡水信義線、台湾鉄道、台湾高鐵の台北駅からは少し離れていますので、乗り換え時間は10分以上を考えておいた方がよいと思います。

一方、松山新店線の北門駅も徒歩で5~6分ほどの場所にあるため、乗り換えが可能です。松山新店線沿線や西門方面を目指す方はこちらの利用を検討するのもよいかと思います。

 

一方、空港へ向かう際は台北駅や新北産業園區駅から「機場第二航廈(空港第2ターミナル)行き」もしくは「環北行き」の直達車を利用して空港へお越しください。桃園国際空港では先に第1ターミナル駅、続いて第2ターミナル駅に停車します。

ターミナルの降り間違いのないようにあわせてご注意ください。

 

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