利川市内のローカル路線バスでKTXの駅へ! 利川市内バス220番 利川ターミナル→夫鉢駅 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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利川バスターミナルの記事の続きになります。

 

利川バスターミナルからはバスターミナルを出てすぐの所にある「利川ターミナル」バス停より、利川市内バス220番に乗車しました。

220番は利川駅と夫鉢駅の間を結ぶ路線です。利川駅から利川ターミナルの間は市役所や養貞女子高校の方を経由して少し遠回りのルートになっているのですが、利川ターミナルから夫鉢駅の間は比較的ストレートな経路を走りますので、利川市街地より夫鉢駅へ行きたいという場合などはこの路線の利用も便利だと思います。

夫鉢駅からはKORAIL京江線のほか、KTX中部内陸線へ乗り換えることも可能です。

利川駅からは朝6時40分~21時55分まで、夫鉢駅からは朝7時35分~22時25分まで、毎時1本程度運行されています。なお、午前中は利川駅発が10時10分の次は12時15分まで、夕方は17時35分の次は19時15分まで、1時間以上運行がない時間帯もあります。

利川駅・利川ターミナル~夫鉢駅までは他の路線も利用できますので、後ほどあわせて紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

220番のバスは距離制運賃となっていますので、現金で乗車時は降車するバス停を運転者に伝えて運賃を支払う必要があります。T-moneyなどの交通ICカードは乗車時と降車時にリーダーにタッチすることで乗車区間の運賃を自動的に収受しますので便利です。

 

 

 

 

220番のバスでは中型(大型ショート)の現代グリーンシティという車両が使われていました。

比較的新しめの車両のようで、最近の立席型バスでよく見られる背もたれが少し高めの座席が採用されています。

なお、グリーンシティはリーフサス(板バネ)車両となっており、板バネ独特の乗り心地が楽しめる一方、少々揺れが大きいので座席から立ち上がられる際などには揺れに十分ご注意ください。

 

 

バスは利川ターミナルを出ると、大きな道に出て利川の市街地を離れていきます。

バスは利川駅から来ていますので、利川駅方面から乗ってきて市街地で降りていく方も多くおられます。

 

 

徐々に賑わっていた街中から離れ、長閑な車窓へと変わってきました。道中の交差点にはラウンドアバウトも多く、他のバスと共にこちらを徐行しながら通過していきます。

 

 

福河川にかかる福河2橋を渡り、夫鉢方面へとバスは進みます。引き続き田畑の広がる長閑な景色を楽しめます。

利川市は米の産地として有名であることは以前の記事でお伝えしましたが、バスで移動をしているとこういった所で育てられているのだなと感じることができます。

 

 

しばらく進むとバスは夫鉢の街中へと入ってきました。

夫鉢の街の中心部は夫鉢駅から北へ数kmほど離れた場所にあり、夫鉢駅との間はバスや自家用車などで行き来することが一般的です。韓国では鉄道が郊外をストレートに貫き、市街地との間はバス交通などに頼るというケースは多い気がします。

夫鉢の街は昔ながらの建物や狭い道が残りつつも、新しく建てられたマンションなども点在し、交通網の発展と共にソウル首都圏のベッドタウンにも成長しているようです。

 

 

夫鉢交差点から武村交差点の間は整備された広い道に出ますが、すぐに右折をしまして再び狭い道へと入っていきます。

 

 

武村交差点からは進路を東から南へ変えまして、夫鉢の街の南側にある夫鉢駅を目指していきます。

あまり広くない道ですが、この道にもラウンドアバウトが整備されているなど、後から整備をしたようです。

 

 

しばらく細い道を進み、ラウンドアバウトをもうひとつ通り抜け、新河小学校裏門交差点で再び大きな道に突き当たり、左折をしていきます。

夫鉢駅に徐々に近づいてきましたが、駅に近いエリアも高層マンションが多く建ち並ぶようになっており、鉄道の開通と共に駅近くの人口も増加していると感じ取れます。

 

 

大きな道進むと、車窓にいよいよKORAIL京江線が見えてきました。

バスは京江線の高架をくぐり、線路の南側へと進んでいきます。

 

 

南側を進むとまもなく夫鉢駅が見えてきます。この220番のバスは夫鉢駅が終点となり、駅前の交差点手前でUターンをするような形で駅前にあるバス乗り場へ進入していきます。

 

そしてバスは利川ターミナルから約35分で終点の夫鉢駅に到着しました。KORAIL京江線、KTX中部内陸線はこちらで乗り換えです。

乗車してきたバスはすぐに折り返し利川駅行きとなり、乗客を乗せて、走ってきた道を折り返していきました。

 

 

 

夫鉢駅前にはしっかりとした市内バス乗り場が整備されており、鉄道とバスの乗り継ぎがとても便利になっています。

バス乗り場には各路線が後どれくらいでやってくるかを示すバスロケーションシステムのLEDも整備されています。

 

 

夫鉢駅から利用できる主な路線を紹介しておきます。

・220番、29-13番(利川ターミナル経由利川駅行き)

・29-1番、29-2番、29-3番、29-12番、29-21番、29-31番(利川ターミナル方面行き)

・10番、28-1番、28-17番、28-40番、28-81番(利川ターミナル方面行き※)

・28-2番、28-3番、28-4番、28-5番、28-6番、28-8番、28-9番、28-20番、28-30番、28-41番、28-42番、28-50番、28-51番、28-53番、28-54番、28-55番、28-56番、28-82番、28-90番、28-91番、28-92番(利川ターミナル経由利川駅行き※)

 

夫鉢駅から出ているほとんどの路線が利川ターミナルもしくは利川駅へ行きます。

上記の路線一覧内で※印のある利川ターミナル方面行きもしくは利川ターミナル経由利川駅行き路線については利川方面と反対方向の便が同じ夫鉢駅前のバス乗り場に入ってきますので、間違えて反対方向の便に乗ることがないようにご注意ください。

もし心配な方は※印の入っていない路線であれば確実に利川方面へ行けますので安心です。

 

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