今回は以前に臨時ダイヤの記事でも紹介した京阪電車の駅にある麺屋さんを紹介します。
今回紹介するのは京阪本線及び宇治線の中書島駅にある「麺座 中書島店」です。
中書島駅は京阪本線と宇治線との乗り換え駅で、宇治観光の際に乗り換えに利用される方も多い駅です。
こちらのお店はホーム上のうどん、そば店ながらもメニューが豊富で、観光の際に立ち寄ってもとても満足できるお店になっています。
今回はそんな麺座 中書島店で昼食をいただいてきましたので紹介したいと思います。
麺座 中書島店は中書島駅の2、3番線(大阪方面及び宇治線ホーム)の丹波橋方にあります。
お店は食券制となっているため、入店時に食券を購入し、店員さんに渡すシステムとなっています。
先にも述べたようにこちらのお店はメニューがとても豊富です。単品のかけうどん・そばは240円という衝撃の安さで、きつねうどん・そば、天ぷらうどん・そばが350円、かきあげうどん・そばが370円などとなっています。
そしてご飯ものとのセットは多くのバリエーションがあり、おにぎりセット、いなりセット、季節のご飯セット(この時は五目ご飯)はきつね、天ぷら、かきあげの各うどん・そばが1種類選べて540~550円、他にかけうどんとそばのついたミニ牛丼セット、カレーライスセット、中書島店限定という玉子丼セット、牛丼具入り玉子丼セットがあります(560~630円)。
また、これからの暑い時期には嬉しいざるうどん・そば(410円)もあり、こちらにもおにぎり、いなりのセットがあります(600円)。
ご飯ものは単品の販売もあり、季節のご飯や丼などだけいただきたいという方、家族連れで子供におにぎりをひとつという時にも便利です。
食券の購入には現金のほか、ICOCA、Suicaなどの交通系電子マネー、PiTaPaでの支払いが可能です。
店内はカウンターが並びますが、立ち食いではなくしっかりと椅子が用意され、座っていただくことができます。
今回はカレーライスセット(630円)に天ぷら(120円)を追加していただきました。
セットメニューにも関わらず、食券を渡して5分もしないうちに出てくるスピート提供でした。
おうどんは薄口の上品な出汁で、麺は少し柔らかめという関西らしい一杯です。味付けが濃すぎずすっきりとしているので、食欲があまりない時でも美味しくいただけるのではないかと思います。
天ぷらは出汁が染みると柔らかくなる天かすを固めたようなタイプで、中には小エビなどが入っています。しっかりとした天ぷらが欲しい時はかきあげ、出汁が染みた柔らかい天ぷらが欲しい時は天ぷらという感じになると思います。
カレーライスは普通の量よりは少し少なめですが、ミニカレーとは多いような量で、セットのカレーとしてはそこそこボリュームがあります。
ルーの少しスパイシーですが辛すぎない味付けで、うどんとの相性も悪くないと感じました。福神漬もたっぷりとつけて提供されるのが嬉しいですね。
京阪電車にも様々な駅ナカ店舗がありますが、ホーム上の麺屋さんは各地の私鉄等も含めて徐々に少なくなってきました。
味もコスパも非常によく、これだけのメニューを用意しているホーム上の店舗も珍しいと思いますので、私も京阪電車を利用する際にはまた訪れたいと思いました。
今回訪問したお店の情報
麺座 中書島店
住所:京都市伏見区葭島矢倉町59(中書島駅2、3番ホーム上)
営業時間:朝6時50分~20時(土休日は朝7時~20時)
※営業時間はCOVID-19(新型コロナウイルス)の影響で変更となる可能性あり。
定休日:なし
備考:食券制。食券購入には現金、交通系電子マネー(ICOCA、Suica等)、PiTaPa利用可。
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