時が止まったようなレトロなバスターミナル! 羅州市 栄山浦共用ターミナル | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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光州市と光州・全南共同革新都市をつなぐ速達路線! 羅州市内バス1160番 光州松汀駅→栄山浦BTの続きです。

 

 

羅州市の二倉洞にある栄山浦(ヨンサンポ)共用ターミナルです。

羅州の市街地とは川(栄山江)を挟んだ南側にあり、郊外ののんびりとした街の一角にあります。

こちらからは羅州市内バスや市外バスなどを利用することができます。

 

 

バスターミナルの建物に入ると、広々としたバスの待合スペースがあります。

周辺の雰囲気と同様に中もとてものんびりとした雰囲気で、市内バスなどを利用して出かける地元の人らしき方々が雑談をしながらバスを待っていました。

待合スペースの何か所にはストーブが設置されており、冬場でも建物内はとても暖かいです。

 

 

市内バスについてはバスターミナルでは乗車券の発売はされておらず、現金及びICカードにて直接バスに乗車します。

市外バス、高速バスについては窓口にて乗車券を購入してからバスに乗車します。小さいですが建物内に窓口が設置されており、こちらで市外バス、高速バス路線の乗車券を購入することができます。

自動券売機も設置されていましたが、こちらは使用を停止しているようでした。

 

 

バスターミナルの建物内には売店やコンビニ(GS25)、理髪店などが入居しています。

 

 

ホームと待合スペースはドアで仕切られており、乗りたいバスがやってきたら自身で外へ出てバスに乗車する形になっています。

市内バス路線については後何分でバスが出るかを示すバスロケーションモニターがあります。

 

 

市内バス路線については運行間隔が長い路線があるため、一部の路線については発車時刻表が掲示されています。

また、市外バス、高速バス路線についても時刻表が掲示されています。

 

 

ホームへと出ています。小さなのんびりとしたバスターミナルですが、常に何台かの市内バスが発車を待っています。

発着する路線も多いためホーム数も多く、バスの出入りも比較的多い印象を受けました。

 

 

バスの待機スペースは広々と取られており、たくさんのバスが待機している様子を見ることができます。

 

 

それでは栄山浦共用ターミナルから運行されている主な路線を紹介します。まずは羅州市内バスからです。

最初は160番です。 羅州駅(一部便のみ停車)、羅州市役所、中央路、サイクル競技場、老安駅、サムジ公園、道山駅、光州松汀駅、松汀公園駅、空港駅、雲泉駅、西区庁、ロッテ百貨店(錦南路5街駅)、4.19記念館、北区庁、全南大学後門などを経由してムンフンドンまで運行しています。

朝5時10分~22時30分まで、5~9分おきに運行されています。

 

 

こちらは1160番です。羅州駅、光州・全南共同革新都市、光州松汀駅などを経由して光州空港まで運行しています。

朝7時~22時35分まで、15~50分おきに運行されています。

 

 

こちらは999番及び999-1番。経路が似ているため、この2路線は一緒に取り扱います。

999番は羅州駅、羅州ターミナル、光州・全南共同革新都市、南平停留場、ソンアムドン、光州大学、ベクウン広場、全南大学病院(南光州駅)、トンガン大学後門などを経由して全南大学後門まで運行しています。999-1番はこれに加えてトンシン大学とユソングリーンパークを経由します。

999番は朝5時34分~22時30分まで4~12分おき、999-1番は朝6時22分~22時09分まで7~36分おき(毎日30本)運行されています。

 

こちらは101番。羅州駅や羅州市役所、羅州ターミナル、トンリョン、トンガンなどを経由してテジョンリ行きまで運行しています。

この路線は栄山浦を出発後、一度羅州ターミナルまで行った後、再び栄山浦まで逆順で運行し、その後テジョンリを目指すという運行形態になっています。一度羅州ターミナルへ行って帰ってきた便に乗ると羅州ターミナルへ行くことができませんのでご注意ください。

朝7時25分~19時まで、毎日6.5往復運行されています。

 

こちらは104番。トンリョン、コンサン、トンガン、ヤンジ十字路などを経由してテガクリまで運行しています。

朝5時55分~21時20分まで、毎日7,5往復運行されています。

 

 

こちらは105番。羅州市役所、羅州ターミナル、トンリョン、コンサン、ナムチャンなどを経由してガソンまで運行しています。

この路線も栄山浦を出発後、一度羅州ターミナルまで行った後、再び栄山浦まで逆順で運行し、その後ガソンを目指すという運行形態になっています。一度羅州ターミナルへ行って帰ってきた便に乗ると羅州ターミナルへ行くことができませんのでご注意ください。

但し、朝6時05分発の便については羅州ターミナルへは行かず、直接ガソン方面へと向かいます。

朝6時05分~20時20分まで、毎日8.5往復運行されています。

 

こちらは107番。羅州市役所、羅州ターミナル、羅州駅、ヤンサン、トンサン、国立羅州博物館、中央大学、コンサンなどを経由してシンフンまで運行しています。

この路線も栄山浦を出発後、一度羅州ターミナルまで行った後、再び栄山浦まで逆順で運行し、その後シンフンを目指すという運行形態になっています。一度羅州ターミナルへ行って帰ってきた便に乗ると羅州ターミナルへ行くことができませんのでご注意ください。

朝6時55分~17時05分まで毎日10本運行しているほか、羅州ターミナル18時05分始発の栄山浦経由シンフン行きが1本運行されています。

 

こちらは400番。羅州市役所、羅州ターミナル、羅州駅、龍山ジュゴン、ネジョン、テサンなどを経由して細枝ターミナルまで運行しています。

一部の便は細枝ターミナルより先、ウォルピョン、シクサン、グンジョンミョンなどへ延長運行しています。

この路線も栄山浦を出発後、一度羅州ターミナルまで行った後、再び栄山浦まで逆順で運行し、その後細枝ターミナルを目指すという運行形態になっています。一度羅州ターミナルへ行って帰ってきた便に乗ると羅州ターミナルへ行くことができませんのでご注意ください。

但し、羅州ターミナル朝6時発の便については羅州ターミナルを始発として栄山浦経由で直接細枝方面へと向かいます。

朝6時~21時15分まで、1日17~19本運行されています(曜日によって本数が異なります)。

 

こちらは401番。羅州市役所、羅州ターミナル、クムチョン農協、コドン、シンチョン、トゥハム、ボンファンミョン事務所、ボンファン農工団地、ウンゴクなどを経由して細枝ターミナルまで運行しています。

朝6時45分~21時まで、毎日16本運行されています。

 

こちらは403番。羅州市役所、羅州ターミナル、龍山ジュゴン、ファサン、ボンファン農工団地入口、トクフン、ネドン、羅州山林浴場、ウソン牧場、佛会寺、ジュンジャントなどを経由してトドンまで運行しています。

この路線も栄山浦を出発後、一度羅州ターミナルまで行った後、再び栄山浦まで逆順で運行し、その後トドンを目指すという運行形態になっています。一度羅州ターミナルへ行って帰ってきた便に乗ると羅州ターミナルへ行くことができませんのでご注意ください。

但し、朝6時発の便については羅州ターミナルへは行かず、直接トドン方面へと向かいます。

朝6時~19時45分まで、毎日13本運行されています。

 

 

こちらは霊岩郡の農漁村バス終始行き。具体的なダイヤは不明ですが、毎日13本運行されているようです。

 

続いて高速バス路線について紹介します。

高速バスはソウル江南(湖南線ターミナル)行きのみ運行されています。

平日は朝7時20分発、11時発、14時40分発、18時20分発の4本が、土休日は朝7時20分発、10時20分発、12時50分発、15時50分発、18時20分発の5本が運行されています。

車両は3列シートのエクセレントバス及び4列シートのエコノミーバスで運行しています。

 

次に市外バス路線について紹介します。

まずは光州・Uスクエア行きです。海南や木浦、馬梁方面からの緩行便が栄山浦を経由する形で運行しています。

朝6時40分~22時まで、20~50分おきに運行されています。車両は4列シートの一般バスで運行しています。

 

 

光州からの緩行路線の各方面については各路線とも本数が少ないためまとめて紹介します。

まず海南方面は海南行き、海南経由莞島行き、海南経由珍島行きなどが運行されています。海南方面行きは朝5時20分~22時45分まで運行されています。

このほかは木浦行き、長興行き、康津・馬梁行きなどが運行されており、朝7時50分~22時55分まで運行しています。但し、木浦行きは15時20分発、15時55分発の2本のみの運行です。

海南経由も含め、全ての便が霊岩を経由します。

 

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