世宗市 世宗高速市外バスターミナルの続きです。
世宗高速市外バスターミナルからは751-1番のバスを利用して移動します。
751-1番は清州市管轄の座席バスとなっており、世宗高速市外バスターミナルを始発とし、五松駅を経由して清州空港まで運行しています。逆方向の清州空港発世宗行きは751番となっており、上下線で路線番号が異なります。
この路線はBRTの括りには入らないものの、世宗ターミナルと五松駅の間は世宗市BRTの運行するバス専用レーンを走行するため、実質BRT路線と同じような扱いとなっています。
運賃は五松駅までの世宗市内区間のみを利用する場合と清州市まで跨いで利用する場合で異なり、乗車時に運転手にどこまで乗車するかを申告してから運賃を支払う必要があります。ICカードリーダーはデェフォルトでは清州市へ跨ぐ場合の運賃が設定されていますが、運転手に五松駅までで降りることを申告することで世宗市内運賃へと切り替えてくれます。
車両はノンステップバスが使用されており、座席バスにしてはややレベルの低い車両となっています。
座席自体もハイバックシートではなく、一般バスと同様の硬いローバックシートとなっています。この仕様で清州市まで跨いで乗車すると2000ウォンも取られるのはやや高いと感じました。
バスは世宗高速市外バスターミナルバス停を出発するとアプローチ道路を通って世宗ターミナルバス停へ。ここから世宗市BRTのバス専用レーンに入り、世宗市BRTと同様の運行となります。
交差点では地下道に入ったり、バス専用の高架橋を通るなどしていき、信号での待ち時間が極力少なくなるように作られていますのでストレスなく進んでいきます。
世宗市BRTと同様の運行を行うため、途中は世宗市BRTのバス専用レーン上にあるバス停のみに停車します。
世宗庁舎南側などでは多くの乗車があり、座席が埋まるほどの乗車率となりました。
世宗庁舎を過ぎるとバスは郊外へと進んでいきます。トンネルなどもありますが、このあたりも引き続きバス専用レーンが完備されています。
郊外の区間は開発途中でまだ沿線人口が少ないためか、バス停が作りかけになっている所がいくつかありました。作りかけのバス停はまだ運用を開始していないため、今の所は全てのバスが通過していきます。
しばらく走ると交差点を左に曲がり、高架道路へと入ります。
橋をいくつか通過すると、まもなく車窓にKTXの高架が見えてきます。
KTXの高架の下へやってくるとバスはまもなくKTX五松駅に到着。今回はこちらで降車します。
世宗高速市外バスターミナルからは30分ほどの所要時間で到着となりました。
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