ベトナム航空VN599便 香港→ホーチミンシティ | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

韓国、台湾、香港などなど、アジア各国の路線バスを中心に交通、ホテル、グルメに関する情報をお届け!
アジア各国の情報提供強化のため、日本の情報更新は現在縮小中です。

今回は香港、中国広東省、ベトナムを旅行した際に、香港からベトナムまで利用した飛行機のレポートをお送りします。

 

 

出発は夜明け前の中環から。ホテルをチェックアウトして機場快線の香港駅へ向かいました。

まだ5時台の始発前の時間で中環は人の姿はまばらでしたが、香港駅には多くの乗客が集まってきていました。

 

 

予め購入していた機場快線のバウチャーを乗車券に引き換えし(機場快線の割引乗車券の購入方法はこちらから)、香港駅のインタウンチェックインのカウンターに並びます。機場快線のインタウンチェックインカウンターは朝5時半頃から営業しています。

今回はベトナム航空を利用します。ベトナム航空はインタウンチェックインに対応していますが、朝の時間帯はフィリピン航空やジェットスターアジア航空などと共通のカウンターとなるため乗客が多く、20分ほど待つことになりました。

 

 

機場快線の初電は朝5時50分です。今回はインタウンチェックインの待ち時間が長かったため初電には乗れず、次の6時丁度発の便を利用しました。多くの乗客は初電を利用したようで、次の便は終始ガラガラの状態でした。

 

 

チケットも受け取っているため空港のチェックインカウンターは素通りし、すぐに荷物検査と出国審査へ。こちらは朝早い時間のためかスムーズに通過でき、あっという間にゲートに到着しました。今回はベトナム航空のVN599便にてホーチミンシティへ向かいます。

今回はバス搭乗となっていました。バスゲート付近には自動販売機やサンドウィッチなどを販売する売店もあります。

 

 

程なく搭乗が開始され、バスにて飛行機へ向かいます。今回は飛行機の前後ろのどちらからも搭乗可能となっていたため、後ろ側のタラップから搭乗しました。今回搭乗したホーチミンシティ行きはエアバスA321型機での運航です。

 

 

機内は3+3の座席配置となっています。今回指定された座席は中央より少し後ろ側の非常口座席の窓側でした。足元に荷物が置けないのは少し不便ですが、足元はとても広く快適です。この日はほぼ満席のフライトでしたのでとてもありがたかったです。

 

ベトナム航空では搭乗してからすぐにおしぼりが配布されます。蓮の香り付けがされている爽やかなおしぼりで、この日は朝から暑かったのでとても嬉しいサービスです。

 

 

2台ほどのバスで全員を機内へ案内した後ドアクローズ。機内の安全ビデオが放映されます。

このビデオはクアラルンプールへ行った際にも4回ほど見ており、久しぶりの拝見です。

 

 

飛行機はゆっくりと動き出し滑走路へ。離陸の順番待ちもさほど長くなく、比較的すぐに離陸となりました。

 

 

離陸して少し時間が経った頃にドリンクと機内食のサービスが始まります。

機内食は朝食メニューの提供で、おかゆと焼きそばの二種類からの選択でした。客室乗務員から機内食の写真付きのメニューを提示されて選択できるので、予めどのようなものかをある程度把握してから注文できるのはとてもよかったです。

今回は焼きそばを選択しました。焼きそばの味はあっさりとしていて朝でも食べやすかったです。フルーツも新鮮で完食しました。

デザートにはヨーグルトもついていますがこちらは無糖のもので、パン用についていたいちごジャムを半分ほど加えていただきました。

 

飲み物はアルコールも含めて複数の選択肢がありました。食前にはアップルジュースを注文し、食後にホットドリンクのサービスが回ってきましたのでベトナム緑茶をいただきました。食後にはコーヒーもいただけたようです。

 

 

香港からホーチミンシティへは洋上をショートカットするように飛行します。日本から香港へ行くよりも圧倒的に近い距離です。

 

 

まもなく陸地に入りベトナムの上空へ。気流も安定しており終始快適なフライトでホーチミンシティ・タンソンニャット国際空港に到着しました。

 

 

ホーチミンシティにはベトナム航空のほか、急拡大中のLCCのベトジェットエアの姿もありました。ベトジェットエアはまもなく日本の関西空港からハノイとホーチミンへ路線を開設する予定です。

 

 

ホーチミンシティでも沖止めとなり、バスでターミナルへ向かう形になっていました。今回も前後のどちらからも降りることができたため、後ろから降りてみました。

 

 

ベトナムの入国審査は混雑することでよく知られていますが、今回は早くに並ぶことができたため待ち時間も少なく通過できました。

手荷物を受け取って到着ロビーへ出ると、両替所やSIMカードの販売所、タクシーのカウンターなどが軒を連ね、客引き合戦が展開されています。両替所はレートが様々ですが、今回はインフォメーションに併設されている場所で両替しました。今回はSIMカードは事前に用意していきましたが、この両替所でSIMカードも売ってもらえるようです。

その後、ターミナルの外へ出ると迎えの人たちが大勢到着を待っており、ベトナムの熱気を早速受けることになります。

 

ホーチミンシティ空港から市街地へのアクセスなどについては今後取り上げていきます。