ソウル市広域バス9404番 新盆唐線江南駅→農水産物センター | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

韓国、台湾、香港などなど、アジア各国の路線バスを中心に交通、ホテル、グルメに関する情報をお届け!
アジア各国の情報提供強化のため、日本の情報更新は現在縮小中です。

坡州市広域バスG7426番 野塘駅・ハンビッマウル5.9団地→地下鉄2号線江南駅の続きです。

 

江南で昼食を摂り、今度はバスレーン側の新盆唐線江南駅バス停から9404番広域バスに乗車しました。

9404番はソウル市管轄の広域バス路線で、江南から盆唐区庁入口、梧里小学校などを経由して農水産物センターまで運行しています。

朝4時~深夜0時まで、4~15分間隔という比較的高頻度の運行を行っています。

 

 

車両はヒュンダイ製のエアロスペースが使用されていました。

車両の老朽化やCNG車であることからタンクの寿命を迎えて退役が進んでいる車両で、見かける機会も著しく少なくなってきました。

希少な車両での乗車を今のうちに楽しんでおきたい所です。江南駅の時点で窓側席がほぼ埋まる程度の混雑で、本数がある路線だけあって昼間でも利用者は多いです。

 

 

市街地の間はしばらくバス専用レーンを走行し、郊外に出てくるとレーンがなくなり一般道の端へと移動します。

 

 

トンネルを通り、郊外をしばらく走るといつの間にかバスは高速道路に入りました。

 

 

高速道路でもトンネルを通り、川も渡りと山奥を通り抜けていきます。

 

 

山が開けた先はベッドタウンとなっており、高層マンションなどの建設が進んでいます。

今度は一般道より低い所へ入っていき、半地下のようなトンネルを通ります。

 

 

トンネルを抜けると高速道路は終了。ここから再び一般道走行となります。

市内バスのバス停に細かく停車していき、乗客を降ろしていきます。

 

 

バスは城南市盆唐区内を走行します。このあたりは緑が多いながらも住宅が建ち並んでおり、ソウル市へのアクセスの利便性の高さもあってベッドタウンとして栄えているようです。

 

そしてバスは新盆唐線江南駅から50分ほどで終点の農水産物センターバス停に到着しました。

農水産物センターバス停は路上のバス停で、バスはすぐに回送となって走り去っていきました。

 

 

農水産物センターバス停は城南市と龍仁市の境目近くに位置しており、北方向へ数分歩くと盆唐線の梧里駅があります。

新盆唐線東川駅も徒歩圏内にあり、また発着しているバス路線も多いことから交通の便はとてもよい場所です。