浦項市 浦項駅路線バス乗り場の続きです。
前回は浦項駅のバス乗り場について紹介しましたが、今回は実際に市街地にある市外バスターミナルまでバスに乗ってみました。乗車したのは500番のバスです。
500番のバスは座席バスと呼ばれる緑色のバスで、青色の一般のバスより座席数の多いタイプの車両となっています。運賃は均一で、座席バスは長い距離を走るため、青色の一般のバスより少し高めの運賃設定となっています。
バスはしばらく開発の進む郊外を走りますが、10分ほどで街中に入ってきます。
街中に入ると乗降も増え、活気のある市場などもありました。
そして20分ほどの乗車で浦項市外バスターミナルへ到着しました。
車内放送の韓国語でも「シガイボストミノル」という感じの発音になるので、日本人ならばバス停名は聞き取りやすいと思います。但し、韓国の路線バスの放送は先に次に止まるバス停名をアナウンスし、続いてその次に止まるバス停名を案内するという放送体系になっていますので、誤ってひとつ前のバス停で降りないようにくれぐれもご注意ください。
市外バスターミナルのバス停は浦項市内を走る路線バスが多く集まっており、こちらを拠点にして市内のあちこちへ移動することが可能です。バス停にはバスロケーションモニターもあり、次のバスがいつ来るかがリアルタイムでわかるようになっています。
目的地へ行く路線がわからない場合は市外バスターミナル前にある観光案内所に行くと、日本語ができるスタッフが大体常駐していますので詳しく尋ねることができます。
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