今回は市外バスに乗って到着した順天市のバスターミナルのご紹介です。
全羅南道、順天市の都市間バスのハブになっている順天総合バスターミナルです。
こちらも高速バスと市外バスの総合バスターミナルで、遠方から近距離まで幅広い行き先の路線が運行されています。
こちらも窓口は市外バスと高速バス共通ですが、市外バスは全ての窓口で発売可能ですが、高速バスは行き先によって販売している窓口が異なります。
釜山(沙上)行きの直行便や仁川空港行きは青色の看板の窓口で、ソウル行き、釜山(老園)行き、仁川行きなどは赤色の看板の窓口で販売しているようです。
市外バスについては麗水同様にキャッシュビーの券売機で日本語表示に切り替えて購入可能です。
また、高速バスシステム「K-BUS」の券売機も設置されていますが、こちらは韓国語のみの対応です。
バスターミナルにはセブンイレブンやダンキンドーナツも入居しており、バスに乗車する前に軽食や飲み物を調達することが可能です。
高速バスはソウル江南(セントラルシティ)行き、釜山(老園)行き、釜山西部(沙上)行き直行、水原行き、仁川行き、仁川空港行き、東大邱行き、清州行き、蔚山行きなどが運行されています。
釜山行きは老園行きと沙上行きがある上、沙上行きは市外バスと高速バスの両方が運行されていますので注意が必要です(市外バスの沙上行きは途中経由便、高速バスの沙上行きは直行便)。
ソウル行きも東ソウル行きは市外バス扱いとなっていますので要注意です。
市外バスは東ソウル行き、麗水行き、麗川行き、城南行き、光州行き、鹿洞行き、蔚山行き、釜山(沙上)行きの経由便、求礼行き、晋州行き、海南行き、木浦行きなど多数の行き先が運行されています。
木浦行きなど一部の行き先は途中いくつかの都市を経由する経由便とノンストップの直行便があります。
短距離の市外バスは高速型ではなく、トップドアの路線型車両でも運行されています。
順天からの市外バスでは麗川経由麗水行きや求礼行きの一部の便がこの車両での運行でした。
順天市の市内線バスはバスターミナルから数分歩いた場所にある大通りから発着しています。
車体は主にぶどう色をしていますが、目の付いた車は黄色のカラーリングでした。
尚、写真奥のガードをくぐり1kmほど進んだ先にはKORAILの順天駅もありますので、頑張れば駅とバスターミナルは徒歩でアクセスすることが可能です。