今回、高鐵桃園駅を訪れた際にあるものが目に留まりました。
高鐵便當はこれまで台湾高鐵の車内販売でお昼と夕方の食事時のみ販売されてきましたが、最近になって駅での立ち売りも始めたようです。
全ての高鐵駅でやっているわけではないようですが、販売時間帯は車内販売と同じ10:30~13:00と17:00~19:00の間で、各駅の限定数を売り切ったら時間内でも販売終了になるようです。
現在は全ての弁当が特別価格100元で販売されています。日本円にして約400円前後です。
せっかく販売時間帯に訪問できたので、今回、高鐵便當を昼食にしてみました。
高鐵桃園駅では3種類が販売されていましたが、この中からポーク弁当を購入しました。
容器はよく見ると台湾高鐵の車両の形をしています。蓋を開けると、左側には味噌味に味付けされた豚肉とライス、右側にはビーフンとブロッコリー、そして真ん中に温野菜という中身になっていました。
お弁当は保温された状態で販売されており、温かいものを食べることができるのは嬉しいですね。
調製は高雄にある機内食を作っている会社が行っているようで、台湾独特の風味やクセというものはあまりなく、万人に受けるような味付けで、日本人を含め、外国人でも美味しくいただけると感じました。
ご飯とビーフンの組み合わせということで比較的ボリュームもあり、美味しさも含めて100元という台湾の弁当では少し高めの値段設定も納得です。
高鐵便當は販売時間帯、数量ともにかなり限定されており、無計画で調達するのは難しいと思いますが、高鐵を利用する予定や販売駅に立ち寄る都合があれば狙って購入してみるのもよいかもしれません。
主要駅ですと、板橋駅、高鐵台中駅、高鐵左営駅での立ち売りが比較的入手しやすいかもしれません。後に板橋駅でも購入しましたので、そちらのレポートもまたお送りしたいと思います。
また、お弁当の内容は数ヶ月おきくらいに変更されるようなので、このお弁当がいつまで販売されているかは不明です。