今回はバス以外の話。
台湾は非常に美味しい食べ物が多い美食の国でもあると思っています。
八角等の独特のスパイスは日本人は苦手という方が多いのですが(私もあまり得意ではないです)、そういったもの以外でも台湾には沢山のグルメがあります。
台湾でバス趣味を楽しむ合間に、こういったグルメを探すのも私の旅の楽しみでもあります。
今回はそんな私が台湾滞在中に2回も訪れてしまった基隆の街から、1つグルメをご紹介します。
基隆は台湾の首都台北からバスで東に40分ほどの所にある港町です。
夜景のきれいな街で、昼も夜も賑わっていますが、ここに私のお気に入りとなった夜市があるのです。
基隆駅から徒歩で10分ほどの所にある基隆廟口夜市は基隆では最大(と思われる)の夜市です。
夜市とは言いますが、24時間営業の店もあって、いつも賑わっている印象があります。
基隆は港町ということで、新鮮な海産物を使った料理がここで多くいただけます。
今回は一口吃天婦羅を紹介します。
当て字で気づかれた方もおられると思いますが、いわいる天ぷらです。
ただ、台湾の天ぷらは日本の天ぷらとは違い、魚肉を揚げたさつま揚げのようなものなんですね。
このさつま揚げのようなものにチリソースをかけて提供するのが台湾流の天婦羅です。
台北などの夜市でも見られる天婦羅ですが、港町基隆の天婦羅は特に絶品で、ここまで足を運んでいただく価値があります。
私のような趣味の合間につまむのもOKですし、お酒のおつまみにもきっと合うと思います。
私はテイクアウトしましたが、お店で食べるスペースもあるのでご安心を。
値段は確か100円台だったような覚えが。量も選べます。
この天婦羅ですが、市場の43番のお店が特に有名ですが、他の複数店舗でも提供されています。
別の機会に行った店舗はキュウリをのせて提供されました。これが脂っこさをさっぱりさせてくれて合うんですね。
お腹に余裕のある方は食べ比べしてみるのもよいかもですね。
基隆へのアクセスは高速バスが各地から出ていて便利です。
台北駅からは、國光客運の1813系統が10~20分間隔で基隆へ直行します。