◆先生からのご指名 その3
You-Stying年齢不詳アドバイザー小林 由香里です。
ご訪問ありがとうございます。
前回の記事で、学校の先生であるT様のパーソナルカラー診断が分かりました。
T様のパーソナルカラーはパステルサマー。
4シーズンの中で最も青系が似合うシーズンカラーです。
T様の嗜好色チェックで、圧倒的に多かったのがディープオータムカラーでした。
深みのある色が好き、とT様も仰っていました。
また、仕事柄スーツを着る機会もあり、ネービーは着用することはあるものの、明るい青は自分には似合わないので、子供の頃から避けてきた、とも仰っていました。
ですが、結果はパステルサマー。
青系の色はとても良く似合うタイプです。
また同系色やグラデーション配色が得意なシーズンでもあります。
You-Styingでは、アンダートーンを決める診断に入る時、4つのキーワードのどれなのかを見極めて診断に入ります。
T様の診断の場合、私はパステルサマー×ブライトスプリングのシーズンカラーでアンダートーンを決めました。
T様はソフトなタイプと判断したからです。
診断結果は分かったけど、長年自分には似合わない色として今まで過ごしてきたので、頭では分かっても、気持ちが付いてこないこともありますよね。
そこで、T様にはどうしてディープオータムカラーが苦手なカラーなのか、を理解して頂くために、改めてアンダートーンを決める診断を行いました。
但し、今回使用するシーズンカラーは、パステルサマー×ディープオータムです。
ご自身が好きな深みのある色が多いオータムのドレープをあてた時、お顔がどのように変化するのかを、実際に見て頂きました。
「あー、髭のあとが濃くなった」
「色黒なのに、顔色が悪く感じました」
と、ディープオータムカラーが、どうして似合わないのかを実際に見て頂きました。
好きな色が必ずしも似合う色とは限りません。
実は苦手な色だったりする場合もあります。
好きな色なのに、着ちゃダメなの?
いやいや、着ちゃダメじゃないですよ?
唯、顔周り(トップスや女性の場合メイク)に使用すると、顔色が悪く感じたり、不健康に見られたり、肌がくすんで見えたりするので、ボトムス側や小物で使用すれば、このようなことにはなりません。
ですのでT様にも
好きなカーキは本日のようにボトムスで着用して頂けばお顔には影響が出ないので、是非これからも着てください、と説明しました。
(この日T様はカーキのパンツを着用されていました)
トップスにいきなり明るい青を取り入れるのには、まだ少し勇気が必要かもしれませんが、自分が似合う色が分かったので、少しずつ取り入れて行けば良いと思います(^-^)
納得頂けたT様から
「あ〜〜〜っ、先日バイクに乗る時のジャンパーを買ったんですが、オレンジ買っちゃいました……_| ̄|○」
と。
ブルベさんはオレンジが苦手です。
「買ったばっかりなのに……」
と落ち込んでしまわれたので、
「大丈夫! バイクに乗る時はヘルメット着用ですから、肌の色が分からないのでオレンジを着てもオッケーですよ(笑)」
って答えたら
「わははは〜確かに!」
と笑って帰られました。
T様、青のバリエーションも少しずつ取り入れつつも、好きな深みのあるカラーとのコーディネートを楽しんでくださいね(^-^)
