◆専属漫画家デジタルアシスタント | 4Dパーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断、アイブロウレッスン、メンズPC・骨格・顔タイプ診断「You-Styling」小林由香里

◆専属漫画家デジタルアシスタント

You-Stylingアラフィフ(苦笑)パーソナル・スタイリスト小林由香里です。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

気がつけば10月も下旬に入ろうとしています😱

 

 

 

もっと早く連載記事の続きをアップする予定でしたが、忙し過ぎて無理でした😅

 

 

その間、何をしていたかと云うと…

 

 

実は、私、元々グラフィックデザイナーなので、デザイン系の仕事も今も不定期で行っています。

 

 

その中で

 

「専属漫画家デジタルアシスタント」

 

の仕事があり、30年以上の付き合いで、とある漫画家さんのデジタルアシスタントをしています。

 

 

デジアシをすることになったきっかけは、Xにも呟いたことがありますが、大好きな作家さんが居て、当時はまだネット時代ではなかったので、アナログでファンレターを書いて送っていたのですが、学生時代、本屋で偶然先生と遭遇し、そこからただのファンではないお付き合いが始まりました。

 

まだ1980年代後半から1990年代の頃なので、漫画家もアナログ作業でした。

 

その中で、手書きで描くより、デジタルで作った方がキレイで早い作業を私が担当することになったんです。

 

そのため、一般的なアシスタントの作業とは異なるので、毎回デジアシの仕事が入る訳ではありません。

 

 

 

その後、平成時代に次々と漫画家は、アナログ作業から、デジタル作業に移行していったのですが、私の担当する先生は、アナログに拘っていましたが、ご本人の乳がん発症をきっかけに

 

「いつどうなるか人生分からない、ならやってこなかったことにチャレンジした方がいい❗」

 

とデジタルに移行したのです。

 

でも、基本的に私の作業は今までとなんら変わらず。

 

今までは、Adobe IllustratorやPhotoshopでデータを作り、データで先生に納品し、先生が、データをプリントしたものを原稿用紙に貼り付けていたのですが、デジタル化になり、デジタルデータを納品後、マンガ原稿が作れるアプリに私が作ったデータを読み込み完成と云う流れでした。

 

唯、先生はこだわりが強めな方なので(笑)いつも入稿ギリギリの時間まで作業を行うため、私ひとり専用の作業の指示を書いたデータを作って、こちらに渡す作業時間も惜しい訳で、現在発売中の雑誌号の作業から、先生が使用している、クリップスタジオペイントを、先生と他のアシスタントさんたちとデータを共有・同期して作業を行うように変更になったのです。

 

問題はここから(苦笑)

 

① 私が現状インストールしているクリップスタジオのバージョンが低いため、先生方とデータを共有・同期することができない。

 

② このアプリは、デジアシ専用で使用するアプリのため、先生からアプリは支給されているものなので、バージョンのアップデートをする場合、先生が登録していたシリアルナンバーとパスワードが必要になる(ようは個人情報)

 

③ ②の個人情報のこともあり、私名義でアプデすることになったのだが、一発で最新バージョンにアプデすることができず、先生にショートメールを送りまくり、その都度段階を踏んで最新バージョンまでアプデした。

 

④ 最新バージョンで、初めてのデータ共有・同期のため、勝手が分からず、一番最初にDLしたデータを別の場所に移動したら、とんでもないことになってしまい元に戻すのに大変になった件。

 

⑤ データを共有する上で、誰かが作業をしているページは、他の人が作業ができない。

私の場合、アシさんたちの作業とは全く異なるため、このページのこのひとコマだけなんだが…今、別のアシさんが作業中で、自分の作業ができないことも多々。

 

⑥ 家のネット環境の件。

マンション全体のネット環境がよろしくないので、どんなにプロバイダーの高速タイプを契約しても、マンション全体の底上げをして貰えないため速度が異様に遅く、重たいデータを同期(先生的にはそこまで重くないとのこと)するのに20分ぐらい時間がかかってしまう…。

結構ストレス。

 

と、半泣き状態(爆)で作業を行っていた9月〜10月上旬。

 

デジタル化で楽になったのかもしれないけど、環境が同等ではないとトラブルが頻繁に起こると云うことを今回勉強しました。

 

また、クリップスタジオの問題なのかもしれないのだが、Illustratorで作ったデータを高解像度でPhotoshopに書き出し、そのデータを今度はクリップスタジオで開き、先生が作っている原稿データの指定ページに嵌め込むのだが、実際、印刷物をみると、以前の回のもののデータが結構潰れているものがあって(例えば「ポ」のまるが潰れていたり)Photoshopとクリスタの互換性が確りしていないから、そういったトラブルが垣間見えることも。

 

雑誌掲載はB5サイズだが、単行本はA5サイズに縮小して印刷するので、雑誌の段階で潰れていれば、当然、単行本にした時もっと潰れる訳で…(苦笑)

 

次巻発売前の修正が大量にある😭 と現状で既に先生が泣いている状態です(苦笑)

 

 

互換性の問題なのでしょうが、このデータの潰れ具合をどうにか回避できないのか…と考え倦ねた末、以前、You-Stylingに診断に来てくださった、美容系コスプレイヤーの神崎りのあさんにご相談し、何とか解決の糸口が見えたような見えないような…。

 

実は、りのあさんの妹さんが、漫画家の「神崎柚先生」で、クリスタのことを詳しいでしょうと、ダメ元でご相談させて頂いたのです。

 

神崎柚先生の今連載中の作品「孕むまで乱れいけ」が、現在アニメ化されているので、お忙しい中、ご相談に乗って頂けて有り難かったです😭

 

 

 

現状の潰れる問題を完全に回避することは難しいので、データを作る時に、潰れないように作ればいいのでしょうが、そこまで時間に余裕がないのがね(苦笑)

 

 

クリスタと、IllustratorやPhotoshopを駆使して使われている方で、回避方法が分かる方、コメントください😭