◆神奈川県公立高等学校入学者選抜、当日 | 4Dパーソナルカラー診断・PC・骨格・顔タイプ診断、ウェディングアドバイス、メンズPC・骨格・顔タイプ診断「You-Styling」小林由香里

◆神奈川県公立高等学校入学者選抜、当日

You-Styling年齢不詳アドバイザー(笑)パーソナル・スタイリスト小林由香里です。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

本日はプライベート記事なので、興味のある方、お時間がある方に読んで頂ければ幸いです。

 

 

 

 

前回の記事はこちら

 

 

 

 

 

最近、年のせいか、何か大事な事がある前って、眠いのに寝付けないことが増えてきて、受検の前日、一睡も出来ませんでしたわ(苦笑)

 

まぁ、私の役目は、遅刻することなく志望校の試験会場に到着出来るよう送り出すことなので、次男を送り出した後、仮眠を摂ればいいか…と。

 

 

我が家から試験会場までの直通電車の本数がさほど多くないため、集合時間に合わせ逆算をすると、家を7時50分に出れば余裕を持って到着出来る算段で、体調面の心配もあったものの、当日の朝、ちゃんと6時には次男は起きて、ゆっくり時間をかけて朝食を摂り準備して、無事、7時50分に送り出しました。

 

 

受検当日、次男出発

 

バスは渋滞で遅延する可能性が高いので、地元駅までは徒歩で向かわせました。

 

 

さぁ、無事に送り出したので、朝食を摂りながらぼ〜っとTVをみて、一睡も出来なかったので、ウトウトしてしまって、はっと気がつき充電していたスマホを確認したら、中学から鬼電の嵐でした!

 

Σ(゚口゚;

 

何?

 

次男にはスマホを携帯させられなかったので、何か予期せぬ事態が起きた時、駅員に事情を話せば電話を貸して貰えるはずなので、中学か私のスマホに電話するように、と伝えてはいたので、

 

 

もう、嫌な予感しかない…

 

 

折り返そうとスマホを手に取った時、インターホンが鳴る。

 

何で大事な時に訪問してくるかなぁ…と、とっとと対応して、直ぐに中学に電話をしなければ!

 

 

と思いながらインターホンのボタンを押すと、訪れたのは

 

中学校の先生(2人)でした。

 

電話をかけたけど、私が出なかったため、慌てて家まで訪問しにきたとのこと。

 

 

どういうことか…と云うと

 

志望校から、中学に

 

「Kay君が、受験会場に来ていない。高校側に連絡がなく、中学校に問い合わせの連絡が入った」

 

とのことでした。

 

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ

 

どういうこと?

 

 

 

中学の先生の内、K先生は、私がとっても仲良しなママ友Jの末っ子の担任(Jとは長男と末っ子が同い年なので、10年以上の付き合いがある)で、当然、次男のことも知っている先生です。

 

K先生「Kay君、どうしていますか? 家に居ますか?」

 

私「家には居ないです。受検のため試験会場に向かいました。出かける時、画像を残したので、時間が分かります」

 

と上に載せた画像をK先生に見せ、iPhoneだと撮影場所や時間が情報として残るので、7時50分に送り出したと、確認して貰いました。

 

私「念のため余裕を持って7時50分に家を出発して、8時25分の直通電車に乗り、9時1分に試験会場の最寄り駅到着予定なので、遅くとも9時15分には志望校に到着しているはずです。集合時間は9時30分です」

 

K先生「でも志望校から、学校に来ていない、と連絡が入ったんですよ…もしかして、どこかで具合を悪くしたりしているんじゃ…」

 

とK先生の顔色が青ざめます。

 

私も血の気が引いたわよ(苦笑)

 

私「受検でスマホを携帯させられないので、連絡の取りようがないです。もし体調的に何かあったら私のスマホに何らかの連絡が入ると思うのですが…」

 

 

塾での難病の薬を服薬させて貰えず体調が悪化し長期入院したことや、受検直前の3連休でも体調が悪くなったりなど話をして、でも今朝は、本人の顔色も良く体調も悪くなかったので、難病で体調が悪化して…と云うことなどは起きないと思う…と、K先生とやり取りをしていました。

 

 

その時、もうひとりの先生の携帯に電話がかかってきて

 

「え? Kay君、ちゃんと受検に参加している?」

 

と会話が聞こえて、K先生と私は「良かった〜😭」と、その場でしゃがみこみ、私はもう号泣ですよ(苦笑)

 

 

ようは、高校にも連絡が入っていない、来ていない受検番号を、次男の受検番号と見間違えて、次男の場合、難病を抱えていることもあり、高校側が、慌てて中学に連絡を入れた…と云うオチでした(苦笑)

 

 

K先生が

 

「Kayは伝説を作った男だな!」

 

と最後は笑っていましたが(笑)

 

 

小学校と違い、中学では家庭訪問がありません。

 

特に家の地区は、中学は5つの小学校が集結して通うため、学区がかなり広範囲。

 

家は学区内でもかなり遠い地域なので、初めて家を訪れたK先生が

 

「Kayは難病もあって、体調が悪いことも多いし、身体も小さくて、あんなに重い荷物を背負って、毎日こんなに遠い所から歩いて通学していたなんて…」

 

とかなりしんみりしていました(苦笑)

 

「だから、しょっちゅう登校時間に間に合わずに遅刻していたんですけどね…」

 

と伝えたら

 

「いや、それはもう仕方がないですよ」

 

と云って頂けただけでも気持ちが救われました。

 

 

 

次男には、服薬する時間の問題があるため、試験が終わったら、地元駅前で何か食べてから帰宅するように伝えていたのですが、基本チキン(爆)なので、帰宅した時

 

「制服でお店をウロウロするのはちょっと気が引けた」

 

と、何も食べずに帰宅しました。

 

帰宅した次男を迎え入れて、再度確認。

 

ちゃんと遅刻もせず予定通りの時間に、志望校には到着して、ちゃんと試験も受けてきたと。

 

そこで、聞きづてならないことが耳に入ってきた。

 

 

「みんなスマホ持って来ていたよ!」

 

「は?」

 

「入口で、係の人が封筒をみんなに渡して、そこに受検番号を書いて預けていたから、スマホでmobile Suicaで行けてたよ」

 

と。

 

スマホを預かってくれると、最初から分かっていれば、こんな大事件は起きなかったはず。

 

最寄り駅に着いたらLINEしてね、で生存確認(爆)は出来た訳だから(苦笑)

 

 

まぁ、無事、受検が済んで本当に良かった。

 

本人には何も知らされなかったらしく、こんな事件になっていたことを知って驚いていました。

 

無事帰宅したので、急いで中学校に連絡。

 

担任の先生も

 

「心配で、お弁当が喉を通らなかったので、これでお弁当が食べられます」

 

と仰っていました。

 

 

 

その後、私も精神的に疲労困憊したので、近所のファミレスでご飯を食べました。

 

デザートを堪能する次男

 

生ビールで乾杯

 

 

創立77年目にして、受検当日に伝説を作った男(爆)