糖質・脂質の吸収阻害成分「アップルペクチン」 | h4z3f2のブログ

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1日1個のリンゴで医者いらず」と言われるように、美味しく栄養も満点なリンゴは、昔から疲労や病後の体力回復に良いとされてきました。 リンゴの栄養素の中のアップルペクチンが今注目を集めています。

 

リンゴ

リンゴの栄養

リンゴには、ミネラル、カリウム、セルロース、ペクチン、ビタミン類などの栄養があります。

その中で、ダイエットに有効だとして利用されているのが、ペクチン、いわゆるアップルペクチンです。

 

ペクチンは食物繊維の一種で、植物の細胞と細胞を接着剤のようにくっつける働きがあります。この性質を利用して、ジャム作りなどに利用されています。

 

そのアップルペクチンは、どのようにダイエットに関わっているのでしょうか。

インシュリンの抑制

アップルペクチンは、急激に血糖値が上がるのを防ぐ効果を持っています。これは、インシュリンの抑制につながります。

 

食べ物から吸収した栄養は、糖となって血液の中に取りこまれます。血糖値とは、血液中にある糖の値です。

 

血糖値が上がると、膵臓からインシュリンが分泌されて糖をエネルギーに変える準備をします。

この過程でインシュリンが分泌されている間は、脂肪を燃焼することができなくなってしまいます。

 

新しく入ってくる栄養分の処理に手一杯になって、溜めている分は手付かずになるのです。ですから、血糖値の上昇を防ぐことが、ダイエットために良い環境を整えることになるのです。

 

便秘も解消

また、水溶性ペクチンは腸の中で水分を取りこんでゲル化します。その過程で、腸の中にある老廃物や余分な糖分などを取り込んで排出することができ、腸内の善玉菌の増加を助けます。

つまり、便秘の解消に効果があります。

 

便秘は、冷えや血行不良の元になり、慢性的な便秘をしていると、代謝が落ちて脂肪が増えてしまいます。

 

アップルペクチンを摂って便秘を解消すると血行が改善して代謝も上がり、脂肪燃焼しやすい体を作ることができます。

 

さらに、血糖値の上昇を防いでインシュリンの分泌を低くすることで、もっと脂肪燃焼の効率があがります。

 

アップルペクチンでダイエットのために体を整えることができるのです。