糖質・脂質の吸収阻害成分「オオバコ」 | h4z3f2のブログ

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オオバコは、日本全国どこの地方でも見られる植物です。道ばたに生えていて、人に踏み固められても葉の上を車が通っても負けることなく、他の植物がなくなってもオオバコだけは生え残る。そんな強さから、漢方薬にも使われています。

 

オオバコ

道ばたにある漢方薬

オオバコは、オオバコ科オオバコ属の植物で世界中に200ほどの種類があります。日本の各地にも生えていて、古くから民間治療薬や漢方薬として使われてきました。和名は大葉子、漢方薬では車前草(しゃぜんそう)、車前子(しゃぜんし)と呼ばれています

漢方薬の薬効は下痢止め、咳止め、止血、利尿などです。

ダイエット効果

ダイエットでは、水を含むと膨れる性質を利用しています。オオバコには、水を吸うと約30倍以上に膨れる性質があるため、食事の前にオオバコのサプリメントと水を飲むと、胃の中で膨れて満腹感があるため食べ過ぎを抑えることができます。

 

またオオバコの成分には、水溶性と脂溶性の食物繊維が含まれています。これは、便秘の解消に役立ちます。

 

食物繊維が腸内に入ると、栄養としては吸収されずにそのまま体外に排出されます。その時に、腸の中に溜まった老廃物や便などを一緒に連れていくのです。これは、善玉菌の増加の手助けになります。腸内環境が整えば、再び便秘になることもなく快適に過ごすことができます。

脂肪を燃やす身体づくり

便秘が解消すると、血行が良くなり代謝も高まります。便秘の方に冷え性が多いのは、腸内や血液中の老廃物を上手に排泄することができなくなり、血流が悪くなるからです。血行不良だと代謝も下がってしまい、脂肪を燃焼することができず増えていく一方になってしまいます。

 

オオバコには直接的に脂肪を燃焼させる効果はありませんが、オオバコによって腸内を整えて便秘を解消することで、きちんと脂肪を燃やせる身体を作ることができるのです。