代謝をあげるスパイスと効能 | h4z3f2のブログ

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体重が気になるけど、外食が多くて高カロリーになりがち。そんなときはスパイスに注目! スパイスには脂肪燃焼や代謝を促進する効果があるものが多いです。ダイエットに役立つ、代謝を上げるスパイスと、その効能を紹介します。

 

香りや味だけじゃない!スパイスの効能

香りや味による美味しさや効果だけでなく、もともと薬や防腐剤として使われていたものも多い「スパイス」。大変貴重なため、その昔、スパイス産地の独占権を巡って戦争になったことも。人を魅了する訳は、香りや味のよさだけでなく、抗菌効果による防腐作用で食品を守る作用や、体へのよい作用があるからです。

食物の腐敗を防いで長期保存させたり、肉の臭みを消すなどの実用的な効果はもちろん、料理の風味づけに使うことで、薄味でも美味しく感じ、塩分を控えたヘルシーな味付けにも利用できます。

代謝をあげるスパイスの効能

スパイスには、一時的ではありますが体温をあげて新陳代謝を促進する効果や、余分な水分を排出する作用があるものがたくさんあります。また、減塩などのスパイスによる効果は高血圧にもよいとされていますので、血圧が高くて気になる方やむくみの出やすい方にもおすすめです。

このようなスパイスの効果は、古くから伝えられてきたものですが、近年の研究によってその効果が証明されているものもあり、注目を集めています。

代謝をあげるスパイス

スパイスにもさまざまな種類があります。どのスパイスにどのような効能があるのか、いくつか取り上げて紹介します。

 

フェヌグリーク

カレー粉などに利用。生はセロリのような香り、煎ると甘く芳ばしい香りがします。滋養強壮、栄養補給、食欲増進、解熱剤などの作用が。糖代謝改善や脂肪燃焼の効果も研究により解明されています。

黒胡椒(ブラックペッパー)

緑色の実を乾燥させたものが黒胡椒。ピリッとした刺激が料理のアクセントに。ピぺリンという成分が、抗菌・防腐・防虫作用、酵素活性作用により便秘にも効果があるといわれています。

ニンニク(ガーリック)

ニンニクは、世界各国の料理で使われる代表的な香味野菜。下味や風味づけに使うことで、食欲を増進。疲労回復や体力増強、滋養強壮の効果が期待できます。

 

生姜(ジンジャー)

爽やかな辛味の生姜は、香辛料だけでなく食材としても役立つ優れもの。発汗、健胃、保温、解熱、消炎、鎮吐など多くの薬効があるといわれています。体を温め免疫力をアップしたり、漢方にも用いられます。

 

赤とうがらし

料理に辛みをつける刺激的な味覚のとうがらし。健胃薬、しもやけ・凍傷の治療、育毛など薬としても利用。成分のカプサイシンには血行促進、体を温める作用のほか、脂肪燃焼を促進する効果についても多くの研究が進められています。