民主党仙谷代表代行が政治塾作りにご執心のようだ。


党の足腰強化のため政治家志望の若手を育てる為と、1・23の読売新聞が伝えている。


別に悪いことではない、この政局が混乱し政権維持も危うい時期に後進の育成に励もうとする姿勢は立派だ。



しかし、額面通りには受け取れない。


小泉郵政解散が思い出される。

郵政改革を踏み絵に、抵抗勢力を公認せず刺客を送ったやり方だ。


仙谷氏の狙いは刺客候補探しではないか、は考えすぎだろうか。


菅政権は予算をはじめとする重要法案が国会を通らず早晩行き詰まる事が予想されるが、その時、菅総理の首、もしくは解散することを条件に法案を通過させるのではないかと思われる。

今回の仙谷氏の動きは解散を見据えた下準備に入ったとも見える。

以下全て想像



解散を条件に予算重要法案はすんなりと国会を通過。

次に菅総理は超党派での消費税論議を呼びかける。

野党は民主党内でまとまっていない政策への参加に難色を示す。

民主党執行部は党内の調整に当たるが不調、しかし解散と公認権を盾に消費税増税反対派を切り崩しにかかる。

執行部の動きに呼応するかのように全国紙を中心とするメディアが消費税増税派を後押しする世論調査の結果、そして識者による増税の必要性を説いた記事を載せ続ける。

やがて、小沢氏とその側近を残し、ある程度の民主党議員から増税賛成、もしくは国民の判断に従うという約束を取り付けた段階で、菅総理が消費税増税を国民に問うとして解散総選挙へと突入。

なおこの間小沢氏とその側近には一切説得や話し合いは行われず、小沢氏側は余りにも一方的過ぎるとの声明を出すがメディアは無視を決め込み、国民にこの声は届かない。

小沢氏とその側近、場合によっては鳩山氏とその側近にも党からの公認権は与えられず、ここで仙谷氏が政治塾にて目を付けた塾生を刺客として各選挙区へと送り込む。


以上全て想像


あくまで想像であるが菅総理が簡単に総理の椅子を前原氏に譲るとは思えない。


解散も高い確率であり得るのではないかと思う。




しかし、郵政解散とは大きく違う、時の総理が小泉純一郎という国民に絶大な人気があった名優であり、勝負勘に優れていたこと、そして掲げた旗が郵政民営化という国民生活に大きな影響を及ぼすとは想像し難いものであったことだ。
おそらく、郵政民営化の議論の中身を理解して投票した有権者は三割ぐらいであり、残りの有権者は小泉純一郎の鬼気迫る演技とメディアのバカ騒ぎに呑み込まれてしまったと言っても過言ではないだろう。


果たして消費税という国民生活に大きく関わる問題を菅総理の名演でどれだけ国民を納得させることが出来るのかはなはだ疑問だ。


あまり全国紙や財界の話にばかり耳を傾けていると大きな過ちを犯すことになるだろう。



以上全部想像でした!
1月12日の読売新聞に展望2011と題した社会部長 溝口烈氏による今年注目していく事柄と民意についての意見が載っていた。


まず冒頭、検察関係者からの年賀状には昨年の失態から悲壮感溢れるものが目立ったと書き出している。
読売新聞の社会部長のところに一体何通の年賀状が検察関係者から届いたのか大いに気になるところだがそれはおいておこう。

検察は再生できるか、について熱く語っている。
以下抜粋




いくら組織を改革しても構成する人が健全でなければ意味がない、特捜検事は何のために事件捜査をやっているのか聞いてみたい、上司に認められるため?出世のため?やめ検弁護士になった時の箔付け?公益の代表者という検事の自覚はゼロだ、報告を受けながら馴れ合いで隠蔽に走ったとされる副部長、部長も同じだ。



なかなか面白い、笑ってしまう、目糞ハナクソ、天にツバ。


小沢バッシングを続ける大新聞社、その中心に位置する読売新聞について再生出来るか熱く語ってみたい。




いくら組織を改革しても構成する人が健全でなければ意味がない、何のために新聞記者をやっているのか聞いてみたい、上司に認められるため?出世のため?既得権を守るため?機密費を貰っていた事を隠すため?国民の代弁者という自覚はゼロだ、一連の小沢報道で事実を知りながら官僚組織、財界との馴れ合いから偏向報道に走った責任は重い。





溝口氏は検察に苦言を呈し、返す刀で小沢氏について語り出し、なんとも意味深な言い回しを始めた。
以下抜粋




大阪特捜が冤罪づくりに暴走する一方、東京特捜は小沢氏を100%有罪の確信がないため不起訴としたが検察審査会の民意によって強制起訴される、小沢氏側は争う方針である、政治とカネに国民はウンザリだがそれからの解放無くして信頼ある国政は期待できない。




ここで民意、そして政治とカネが出てくる。
相変わらず一連の小沢氏の偏向報道には一言もふれない。
裏金、裏献金、賄賂、天の声、談合、大新聞社が垂れ流し続け、総括することなくほったらかしの記事である。



この無責任な報道が民意を動かし、ほったらかしの記事が今も世論の多数を思考停止にし、政治とカネにウンザリさせていることをこの部長は考えたことが無いのだろうか。


そして最後に司法の舞台、政治の舞台で重みを増す民意を社会部として見守っていきたいと結んでいる。






民意とは国民の意思である、そしてその意思を決めるために最も重要なのが情報である。



作られた、加工された情報によって決められた民意、そしてその民意を国民の声であると主張するメディア。
この負のスパイラルを断ち切らなければ、そのツケを背負うのはいつも国民である。
菅総理がなにやら燃えている。
新年の初頭挨拶、ごちゃごちゃと語ってはいるが、小沢氏排除、消費税増税の二点が燃えている理由だろう。



まさに大新聞社様が社説で言ってきたことをそのまま実行するつもりらしい。


嬉々として高揚感に溢れる菅総理の表情を見ていると全国紙、財界、官僚組織の後ろ盾を得た嬉しさが感じられる。



小沢氏排除の動きがあからさまになってきた、政倫審での説明責任を求めていたはずが離党勧告へと変わってきた。
やはりこちらが本筋のようだ。


あれほど拒んできた問責大臣の交代を含む内閣改造を行う、小沢氏のカードを潰すのが目的だろう。
全国紙が淡々と報道しているのには笑ってしまう。




民主党執行部は13日の党大会前日に両院議員総会を開くことを決めた。
党大会を荒れさせないためのガス抜きが目的であり小沢系議員の不平不満を岡田幹事長が論破すると読売新聞は伝えている。


岡田幹事長は毎度おなじみの政治責任論をぶってくることは予想できる。
政治家は疑惑をもたれた時点で説明責任が生じる。
例えその疑惑を持った相手が得体の知れない市民団体であっても、誤報ねつ造を繰り返す全国紙であっても説明すべきであるというのが岡田幹事長のクリーンでスマートな論拠であるようだ。


いずれ自分の首を絞めることになるだろう。




小沢系議員の皆さんにはぜひ冷静に対応して頂きたい。
まず執行部、とりわけ岡田幹事長に聞いて欲しいのは、小沢氏が強制起訴されようとしている疑惑の中身についてどれだけ知っているのか?である。


果たして、疑惑の中身を理解した上での政倫審、そして離党勧告なのかどうかを質して欲しい。


本来、単なる土地取引、勿論法律に則った正常な土地取引に対して因縁をつけた検察、そしてその検察を援護射撃するように小沢氏周辺に巨悪が潜むかのようなイメージ作りに腐心しねつ造記事、誤報を流し、いまだにそれらを総括することなく国民を騙し続ける大新聞社。



本来、民主党が力を合わせ戦うべき相手はその検察組織、官僚組織そしてマスコミの頂点に君臨し続ける大新聞社ではないのか。




ともに政権交代を目指し、その政治手法は違っても同じ公約を掲げ戦った同志であったにもかかわらず、一夜で手の平を返し既得権益者側へと寝返り、財源不足を理由に次々と公約見直しへと動いている現執行部、どちらが国民を裏切り、欺いているのか国民は気づき始めている。

少し話が逸れたがとにかく小沢系議員の方には総会において小沢氏が起訴されようとしている疑惑について丁寧に説明して欲しい。


民主党政権の沈み始めがこの疑惑であるのは否めない。
この疑惑に対する民主党の対応が割れたことが最大の原因である。

もしもあの時、小沢氏と距離を置く議員達がこの問題を政局にせず冷静に対応していれば民主党を取り巻く状況は大きく変わっていただろうし改革も大きく前進していたはずだ。



本来の敵を見失い、仲間割れする事で喜び、ほくそ笑むのは誰なのか、民主党議員が一人一人考えて欲しい。


国民が本当に民主党に望むのは党が一体となり政策、改革の実行に火の玉となって取り組む姿勢である。