こんにちはsatomiです
ブログのご訪問ありがとうございます
現在の私は小学5年生の母です
子育て中ですが、親の介護は身近な問題です
子どもは一人ですが、私自身が学費がなかった経験がある為、息子の大学までの資金は親が用意したいと考えています。
そして、教育資金と並行して住宅ローン返済、住宅にかかる維持費、更に老後資金に向き合っています。
こういう事を日頃考えている為か、先日本屋さんに行った時に「老後の資金がありません」 著者 板垣 美雨氏 の本が目に飛び込んできました。
裏表紙には「生活の不安に勇気とヒントをあたえる家計応援小説」と書いていた内容に興味を持ったので購入しました。
ちなみに、この本は天海祐希さん主演で来年映画が公開される予定です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201117/15/h3103satomi/5e/48/j/o0895108014852591509.jpg?caw=800)
私が本を読んだ感想で教訓になった事の一つに「一つの事に集中しない事」があります。
子育ても、介護も人生の一部だという事です。
例えば、私は息子の大学資金までを想定して資産形成していますが、状況が変われば固執しません。
例えば、主人が健康を損なうとか小説のようにリストラされるとか…。
私自身が進学の時には親に頼れず新聞奨学生という道を選んだので、そういう事になった場合は息子自身でどうにかする方法を模索させると思います。
そして、現在一戸建てですが後悔している点があります。
それは、家の維持費です。
購入してローンの支払いが終れば老後は安泰だと思っていたのですが、想像以上に維持費がかかるのです😭
例えば、システムキッチンを維持するのにもお金がかかりますし、給湯器も定期的に買い替えますし、外壁や屋根、そして水回りは定期的に手入れが必要です。
私は、そこまでは考えていませんでしたが、以前家のメンテナンスをお願いしている会社の担当者さんと話した事があり、その方が
「例えば、海外旅行に行ったせいで家のメンテナンス費用がないお客様がいて後悔している方は少なくない」というような話をされていたのを覚えています。
今のところ今の家が終の棲家の予定です。
人生100年だとすると50年以上は家を快適な状態で維持をしたいと考えているので、現在はそこまで考えての資金計画をたてています。
「老後の資金がありません」を読んで一番良かった気づきは
「見栄」
が身を亡ぼすという事です。
見栄を重ねた為に老後の資金がみるみる減っていったのです。
これは小説の話ですが、教訓として一生覚えておこうと思いました。