最近はドル円の売りしかしていないのでクロス円はチェックしていませんでしたが、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円といった通貨ペアが軒並みサポートラインを割れてきました
 今年は何度もサポートラインを割れながら、再度円安方向へ向かっていったクロス円ですが、今回は上昇速度が遅いサポートラインを割れていますので、今までのサポートライン割れとは違うかもしれません

 特にポンド円は高値は 08/07 163.04 -> 10/23 153.24 と、安値は 07/08 146.70 -> 10/07 139.69 とそれぞれ切り下げている中でのサポート割れ
 今年の4月以降、140-163 のレンジでしたので、これを下回ると 140 - 23 = 117 円、つまり1月の最安値 118 円近辺がターゲット

 ユーロ円は 126 - 138.5 のレンジとして下抜けた場合のターゲットは、 126 - 12.5 = 113.5 円
 
 豪ドル円は 70 - 85 のレンジでターゲットは、 70 - 15 = 55 円

 いずれの通貨も面白いように年初の安値近辺がターゲットとなっています

 今までのレンジが長かった分+年末の薄商いで、レンジ離れしたときのスピードは速くなりそう
 短期間で年初の最安値近辺まで動いてしまう可能性を念頭においたほうがよいでしょう
  昨日のドル安を受けて、メガバンクのアナリスト達の「80円割れも見えてきた」というコメントがテレビでも繰り返し放送されているようです
 こうしたコメントに従って、皆がドル売りに回ると、ドル円は底値を迎える可能性が高くなると思います

 日本の場合、低レバレッジでドルを買って、ロスカットされるまで絶対に損切らない人もいます。そのためドル買いのポジションがゼロになることがありませんが、新たにドルの安値を買う人がいなくなれば、それ以上は下がらないのが理屈です

 実際にクリック365のポジション推移を見てみると

http://www.tfx.co.jp/mkinfo/docume...

 2007/8/17 のサブプライムショックのときには2日間で買いポジが 136354 から 86597 まで減ったときに一旦111 円台で底打ちしています

 2008/3/17 に95円台まで下がって底打ちしたときは、127079 から 97099 まで減少

 2008/12 ~ 2009/01 の87円台のときは、既に買いポジは 3~4万まで減っていたのでそれ以上大きく減ることはありませんでしたが、最近、この買いポジションが過去最高の水準まで増えてきています

http://www.tfx.co.jp/mkinfo/docume...

 2009/11/25 の買いポジションの総数は 198984 枚
 ドル円が大きく下がり、皆が買いをあきらめてこのポジションが急激に減ったとき、そこが底値になるかもしれません
ドル円窓空け

 今日のWebセミナーでドル円の戻りの目処が 88.3 円という話があり、東京NYチャートがその根拠という話がありました

 こういうことは自分の目で確かめる主義なので確認してみました

 25日の東京時間の終値が 88.32 (安値は 88.21)
 25日のNY時間の始値が 87.62 (高値は 87.73)

 見事に 0.7 円の窓を空けています

 本日のセミナーの内容に従えば...

 88.0 ~ 88.3 が売り増しポイント

 88.3 を明確に上に抜けたあたりが買戻しのポイント
 そのときはサポートラインが作られるはずなので、それを再び割り込んだら「売り
 サポートラインを割り込まずに上昇する間は様子見

ということになるかと思います