以下は過去25年のドル円の月足終値と20ヶ月移動平均をグラフにしたものです



ドル円20ヶ月移動平均

 プラザ合意後のドル円には、月足終値が20ヶ月移動平均を上回るとしばらくドル高円安トレンドが続き、下回るとドル安円高トレンドが続くという特徴がみられます

 次に月足終値の20ヶ月移動平均からの乖離率をグラフにしてみました



20ヶ月移動平均乖離率

 このグラフからはドル円には以下の性質があることがみてとれます

 ドル高トレンドのドル円は0%~+20%の範囲内で20ヶ月移動平均に近づいては離れるという動きを繰り返す。この動きは数年続き、その後ドル安トレンドに転換し、ほどなく20ヶ月移動平均を下回る

 ドル安トレンドのドル円は (プラザ合意後の一時期を除き) -20%~0%の範囲内で20ヶ月移動平均に近づいては離れるという動きを繰り返す。この動きは数年続き、その後ドル高トレンドに転換し、ほどなく20ヶ月移動平均を上回る

 以上の性質からみて、ドル円取引においては、以下のポイントでポジションを取ると、ローリスクハイリターンが期待できます

 ドル円が20ヶ月移動平均に近づいたときの戻り高値(戻り安値)

 月足終値が20ヶ月移動平均をまたぎ、トレンド転換が明確になったとき

 ただし、月足終値が20ヶ月移動平均をまたいだときは、いったん既存のポジションをクリア(つまり損切り)し、いわゆるドテンで逆のポジションを取らなければなりません

 以下のグラフで具体例を示します




ドル円売買ポイント

 (買) マークが買いポジションを入れるタイミング、(売) マークが売ポジションを入れるタイミングです
 20ヶ月移動平均にどこまで近づくかは事前にはわかりませんので、このときのポジションは、間隔を空けて複数回に分けて取るのがよいでしょう
 赤字はトレンド転換したタイミングです。ここでは一度既存のポジションを整理した上で今までと逆のポジションを取る必要があります

  スター為替から以下の内容を含むメールが届いていました

 「2009年10月30日(金)のくりっく365の取引において、ランド円の買気配のレートにて8.415円のレートが配信されております。こちらのレートですが、東京金融取引所に確認いたしましたところ、正常なレートであるとのことです。」

 確認したところ、確かに買気配 8.415 円、売気配 11.535 円となっています
 こわい、こわい絵文字...
  円高ドル高の動きが強くなってきたと思ったら、米CITグループの破産法申請についてのニュースがかけめぐっているようでした
 何ヶ月も前から「CITが危ない」というニュースは何度も聞きましたが、ようやく現実になってしまうのでしょうか?

 CIT の融資先は約100万社だそうです。全て中小企業らしいですが、その影響を受けるのは、数百万人か?数千万人か?

 米国の景気悪化を喜ぶわけではありませんが、このニュースは円急騰のきっかけにはなるかもしれません