超人バロム・1 第25話 「魔人ホネゲルゲの白骨が風にうめく!」 感想 | 必殺の0.1秒

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陽屠(ハルト)と申します。
特撮に関連する話題、特撮感想を中心とし、
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まさととゆかりの兄妹が双眼鏡を覗いていたところ、海岸に佇む骸骨の怪人を発見。

漁師のおじさんも連れて現場へ向かうと、廃船からドルゲ魔人・ホネゲルゲが登場。

ホネゲルゲ、骨の至る所に血がついており、脳味噌も内臓もはみ出している中々の気持ち悪さ。

二人は逃げますが、漁師のおじさんはホネゲルゲのマントで骨にされてしまいます。

ここで、ホネゲルゲは筋肉を失ったため少しの風でも寒さを感じるとかいうナレーションが。

その説明居る?

 

逃げた二人ですが、謎のグラサン男に捕まり、連れ去られてしまいます。

そして今回も照島ランドタイアップ。健太郎ママ、松五郎さんといるとなんだか……と

子どもの交友関係が心配みたいです。

一応、学年一の優等生だしなぁ。

グラサン男は二人を連れホテルへ。なんと、グラサン男は松五郎でした。

周辺に骨のお化けが出るという噂を聞き、張り込んでいたらしいですが、

よくもまあこんな怪しい変装を。

 

ドルゲ様はホネゲルゲに全人類白骨化を命じます。

毎度毎度地道な作戦ばっかだなぁ。

件のホネゲルゲがいた周辺の洞窟へ。

骨になった人戻せるの?みたいな話になりましたが、これ死んでいるんじゃなくて状態変化なのか。

ゆかりはバロム・1はきっと来てくれるとOPの歌詞を信じています。

そうなんだよ、必ず来るのよバロム・1は。

 

いつもの3人は村人に聞き込みをすると兄妹と別れます。

ここでで別れるのは悪手でしょ……

案の定、ホネゲルゲは子どもたちを付け狙うことにしました。

家に帰る兄妹でしたが、母が不在になった際に、床下から出てきたホネゲルゲに攫われてしまいます。 

この時、ホネゲルゲは母の声色を使いますが、「ママなんて言わない」とすぐにばれてしまいます。 

呼び名ぐらい事前に察知しておけ。

 

しかし、兄妹を連れ去る最中にバロム・1に感づかれ、戦闘になります。

ホネゲルゲ、「勝負をつける時ではない」と初めから退却の姿勢をとります。珍しいパターンだ。

アントマンは人質を盾にしますが、問答無用と言わんばかりに、

ステージギミック・タイヤを使って人質を奪還しました。

 

人質を奪還され、悔しかったのか「バロム・1の鼻をあかす」とかいう私怨で、

今度は兄弟の母を攫うホネゲルゲ。

洞窟で捕えてきた他の村人たちを骨にし、母親も鞭で打ちすえてストレス発散。

 

骨のメッセンジャーとかいう気持ちの悪い情報伝達手段でバロム・1をおびき出すホネゲルゲ。

ただ、人質居るのに全然関係なくぶっ飛ばすバロム・1はある意味凄いです。

しかしホネゲルゲはバラバラにされても戻ってしまう不死身の体を持っており、

これにはバロム・1も手を焼きます。

 

バロム・1はホネゲルゲは風に弱いからと風下におびき出すと、

すごい寒がる。

諮ったなと怒るホネゲルゲ、母親を骨にしてしまいます。

ただその時、俺の灰を撒けば元に戻ると余計なことを言ってしまいます。

 

バロム・1もホネゲルゲに凍らされてピンチになりますが、バロムドリラーで風を起こし、

マントを奪うと、ホネゲルゲに連打型爆弾パンチでトドメ。

どうもマントが再生能力の要だったのか、爆発したのち灰となって空中に飛び散ります。

それで骨にされた人たちを元に戻し、バロム・1は去っていきました。

 

今回、ストーリーも雑っぽさが目立ちますし、

アクション部分も特に目を見張る部分もなくちょっと残念な出来。

松五郎さんの変装ぐらいかなぁ、意外性あったのは。

戦闘シーンに多く尺採れると一番いいんですけどね。